フューネラルビジネスフェア④ 封棺帯 | chokoが出会った不思議な光景

chokoが出会った不思議な光景

まるまるもけもけした動物が大好き♡

おはようございます。
6月3日
本日お誕生日の方

おめでとうございますクラッカー

 

 
さて、こんな素敵なお土産をいただいた
㈱日天大鳳さん

 

”来場の記念にもなるので”といただきました。

実はポケットティッシュだと思ったんですが

こんな素敵な名刺入れ💛
ブログ用の名刺を入れますラブラブ
 
さて、こちらで私が気になっていたのは
この製品

棺にかける帯。

これを柩にかけて、釘の代わりに

両端をピンでとめるようになっています。

釘打ちに抵抗がある葬家様のため、

喪主様や葬家様に行ってもらえればと考案されたそうです。

裏にはお別れのメッセージを書くことができます。

お土産の写真(「よかとのあるばい」)でもわかるように
こちらは福岡の会社。
釘打ちは私のかかわりのある葬儀社さん多分関東では
ほとんど行っていないと思います。
が、それは地域性。
釘打ちの儀式はまだまだ行っている、というのを
あらためて実感しました。
 
仏衣もちょっとおしゃれですね。

薄いレース地の羽織も

柔らかい感じで素敵でした。

 

旅支度のみのセット↓も「旅装束セット」として

扱っていらっしゃいました。

これ結構プッシュされてました。

私も実感するのですが

お好きなお召し物にお着替えということで

仏衣、神衣にお着替えをしない場合も増えてきています。

それでも

「六文銭と数珠は持たせてあげたい」

という方が多くいらっしゃいます。

私たちは常に仏衣などを車に積んでいるので

対応できます。

ただ、六文銭と数珠は仏衣セットの中に入っていて

(仏衣、足袋、手甲、脚絆、数珠、天冠、六文銭がセットになっている)

仏衣や手甲などが無駄になるというか…

通常料金をいただいている場合はいいのですが

お着替えとしてお入れしていただいたりしています。

そうでない場合は、

頭陀袋と数珠はサービスとして提供することも多く

数珠と頭陀袋の無い仏衣セットの使い道にも困るので

これは有難いです。

使わない仏衣や手甲などは予備として保管しますが。

 

儀式、しきたりを残しつつ

葬家様に寄り添う、

そんな思いを感じる会社です。

それでは本日もいい一日でありますように。