おはようございます。
5月25日
本日お誕生日の方
おめでとうございます
今日はお棺を運ぶ時のお話を。
二人施行の場合は何も考えませんが
一人施行の場合は
葬儀社スタッフさんや
葬家様にお手伝いをいただいて運び入れます。
が、ある時、ご自宅で一人施行の時
車に積む時はスタッフさんに手伝ってもらい
御自宅に出発~🚙
担当さんは後からお見えになるとのこと。
なので、葬家様に手伝ってもらおうと思ってました。
ところが
御自宅にはお年を召した女性がおひとり。
(とても手伝ってとはいえない💦)
棺を入れるのは後回しにして
お着替えや処置、準備をします。
担当さんが来て二人で棺を~
と思ったら、
「一人でいられるようにしてね」と。
えっと💦ひとりで???
と思っていたら
「こうやって入れるんだよ~」と
蓋と本体を分けて
抱えて入れてました。
「空なんだからさ、傾けても平気でしょ?」と。
たしかに!
お棺は 固定概念で
前後二人で平らなまま運ぶと思っておりました。
まだ納棺師になって1年に満たない頃で
知らないことだらけでした。
なんでも経験と、その時は思いながらの
一人施行のせわしさでバタバタ。
納棺の現場は本当に経験を積まなければ
わからないことが多いです。
いっきに腕が上がるわけでもなく
イレギュラーなことにたくさん会うのが
いいんですが…
そういう現場に会いたくないと思ってしまうのも
これまた正直な思いです。
それでは本日もいい一日でありますように。