最近は“寝ずの番“は少ない? | chokoが出会った不思議な光景

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おはようございます。

5月13日

本日お誕生日の方

おめでとうございますクラッカー

 

 

都内では宿泊できない場合が多い斎場ですが

それを逆手にとって

自社ホールで最後まで故人様とご一緒に、

というところもあります。

”遺体ホテル”という安置施設もありましたが

ネーミングセンスが…ちょっと(;'∀')

東京博善*の斎場は宿泊ができませんが

臨海斎場(大田区)、戸田斎場(板橋区)

仮眠(宿泊)ができます。

*東京博善:都内の7割の火葬を担う民間の会社

 四ツ木、お花茶屋、町屋、代々幡、桐ケ谷、落合、堀之内斎場

 東京都運営の瑞江葬儀所は通夜、告別式を行うホールはないです。

 

都内の斎場などでは

防犯上の問題で斎場の施錠をするところもありますし

お線香や蝋燭など、火災の心配があるので

夜に火を使うことが禁じられている場合もあります。

(深夜に疲れて寝てしまうことも十分考えられていることから)

蝋燭は夜は電気のものを

主人の時は使っていました。

自宅で使う渦巻線香🌀は

斎場ではつかっていませんでした。

これも地域などで違うと思います。

 

私の仕事をしている範囲では

通夜の後の、寝ずの番、というのは

自社ホールをお持ちの葬儀社と御自宅以外では

ほとんど行っていないようです。

 

故人様にゆっくりお別れができる、

お線香の香り、煙は亡くなった方の食事

ということで、

以前は寝ずの番(線香番)をすることが多かったんですが

親族数が少なくなってきて

交代で寝ずの番を行うのが難しくなってきている

ということもあります。

また、無理をして葬儀の際に

体調を崩されてしまう可能性もあるので

しっかりとお休みいただく方がいい

ということもあります。

一日葬など、葬儀の形が様々になってきたのも

関係しているかもですね。

 

葬儀も色々と変わってきていますが

儀式が受け継がれてきたのは

その理由、意味がある。

「こうしなくてはいけない」

という部分もあるとは思いますが

故人様と葬家様が納得して心が安らかになるのが

一番大事なことだと思います。

 

それでは本日もいい一日でありますように。