宗派によって使えない言葉もある | chokoが出会った不思議な光景

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まるまるもけもけした動物が大好き♡

おはようございます。

3月26日

本日お誕生日の方

おめでとうございますクラッカー

 

 

納棺式を行う場合

宗派によって気を付けて言葉がけをおこなう

という場面があります。

ご冥福をお祈りいたします

というわりと一般的なものも

神道、キリスト教、

仏教の中でも浄土真宗などでは

言わないようにと指導されています。

 

普段は口上の際に

「故人様の安らかな旅立ちを願いまして

ご納棺の儀を~」

ご冥福をお祈りいたしまして~」

と言うのが流れとなっているので

最初に頭の中に

「今日は”旅立ち”、”ご冥福”は言わないように」

と思っていても…

うっかり口から出てしまったりする場合も💦

この場合はあえてそのままお式は続けます。

言い直すことの方が目立つ場合もありますし

”ご冥福”と言う言葉自体は

”天に召されて(冥途で)幸せになられますように”

と言う意味だからです。

 

”旅立ち”も四十九日の旅ではなく

”皆様方の元から旅立たれる”という意味で

何か疑問があった場合は説明をさせていただきます。

 

以前はこういう言葉を使ったことで

お叱りを受けることもあったようですが

最近は悔やむ気持ちを大事にしたい

ということなのか

こういう言葉遣いがクレームになることは

ほとんどないようです。

 

中には本来は旅支度がない宗派でも

「普通のお見送り(旅支度がある仏教)を」

と言うご希望もあります。

 

葬家様のご要望で多いのが

「頭陀袋を入れたい」

というお声が多いです。

何かしら持たせて差し上げたい

という思いからだと思いますし

こういう儀式的なことが

葬家様の気持ちを安心させる効果もあるのかなと思います。

 

宗派を意識していなかったり

お世話に必死になって失念してしまうこと

正直ありました。

そういうミスをしないよう

しっかりと事前に情報を頭に叩き込まないといけないです。

 

本日はなんと、お休みの予感。

明日は引前(友引前日)なので

連休になるカモ~。

 

本日もいい一日でありますように。