お紐結びの話 | chokoが出会った不思議な光景

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まるまるもけもけした動物が大好き♡

こんばんは.

 

仕事をこなした方が

痛みがなくなるchokoです。

家で寝ているよりいいですね。

薬が効いているためかもしれませんが。

 

今日久々にお会いしたボスに

「あれ?薄くなった」と言われました。

髪の毛…

ではなく体が(笑)

 

体の厚みが無くなったと。

イイカンジの体形…

これを保てればいいんですが。

 

ただ、仕事は体力!

食べるもの食べないと。

 

今日は二人施行のため

体に負担も少なく。

(でも大きい男性)

私はお体が大きくても仏衣を切るのは

あまりしたくなくて…

そのまま着せてしまいました。

 

仏衣って大きい方や

少し小さめの方用もありますが

葬儀社さんからいただく場合は

ワンサイズなので

今日のような大きな方の場合は

ツンツルテンになってしまう場合もあります。

 

でも旅をされるので

お着物が短めでもいいと思うんです。

脚絆をしているので不自然さを感じないと思います。

 

お紐を結んでいただくのに

脚絆は上だけはこちらで結んでしまうこともあります。

(上下2か所、両足で4か所の紐結び)

特に女性の場合は

裾をめくるのは控えた方がいいのかなと。

これもお立会いの方の性別のもよるので

ケースバイケースです。

 

お紐結びも

「やりたい」「やりたくない」

色々な場合がありますが

様子を見ながら進めていきます。

「私も手伝いたい」とすごくオーラを出されている場合

手甲のお紐結びを固結びの上から、

もう一度結んでいただくこともあります。

お団子状に重なる結び目も

それが葬家様の想いならば…と。

 

納棺式も基本のようなものはありますが

葬儀社、納棺会社、納棺師

そして葬家様の家風、地域性

色々なことがあって

同じ納棺式と言うことはありません。

 

一つ一つが大事なお見送りのお式。

本日もお手伝いをさせていただいて感謝です。

お疲れさまでした。