先日お世話をさせていただいた故人様
すい臓がんでお亡くなりになったと。
わかったのは2か月ぐらい前で
もう末期だったとのこと。
コロナ禍だし
余命宣告も受けていたので
ご自宅で最期を看取ったとのことでした。
抗がん剤も使わなかった
緩和ケアのみでしたと。
主人と同じ病気だったのですが
そのことは告げずに
「ご主人、ご自宅で皆様にお世話されて
きっとお幸せだったと思います」
「お顔もとても安らかです」
という言葉をおかけしました。
主人が手術をして抗がん剤も使い
結局は
食事もとれず髪の毛も抜け
そんな姿を見ていたので・・・
どうしても同じ病気だと
同じ立場だったと話をしてしまいたくなるけれど
私のことは葬家様には関係ないことだし
同調することがいいことではない。
それでもつい、
「そうなんですよね～」
と言いたくなってしまいます。
自分語りは単なる自己満足になってしまうし
葬家様の気持ちが軽くなるわけでもない。
あくまでも故人様と葬家様のお気持ち優先。
ただお気持ちだけ寄り添えるように。
そう思います。
本日もお疲れ様でした。