こんにちは
チョッキンズのお兄さん、お姉さん達です
暑い日が続いていますが、もうすぐ雨がたくさん降る梅雨がやってきますね
大人にとってこの時期は、ジメジメ湿度のせいで髪の毛が広がったり、洗濯物がなかなか乾かなーい…など気分も落ちぎみ
そこで今回は、梅雨を快適に過ごせるポイント
チョキポンと、チョッキンズのお兄さん、お姉さんが教えちゃいま〜す
梅雨ってなぁに？？
日本は5月下旬頃〜7月中旬頃にかけて、曇りや雨の日が多くなります
冷たく湿ったオホーツク海気団(オホーツク海高気圧)と、
暖かく湿った小笠原気団（太平洋高気圧）がぶつかり、押し合うことで大気の状態が不安定になります
すると上昇気流が起こり、雨雲が発生
２つの気団は押し合う力が同じなので、雨雲はどちらにも動くことができずに停滞してしまいます
これが雨をたくさん降らせる原因、「梅雨前線」
梅雨前線が上空にいる間は、雨や曇りなど悪天候でジメジメ蒸し暑い日が多くなります
そのうち小笠原気団が勝ち、梅雨前線が北へ押されていくと「梅雨明け」となります
なんで梅雨っていうの？？
もともと中国で「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で「梅雨(ばいう)」と呼んでいたんだって
「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」と言う意味も含め、「黴雨(ばいう)」とも呼んでいましたが、カビという語感が良くないことから、同じ読みの「梅」を使うことになったとも言われているよ
梅雨(ばいう)が日本に伝わり、梅雨(つゆ)と呼ばれる様になったのは諸説あるそうです
・雨が降り、木々についた「露(つゆ)」を連想する説。
・梅の実が熟し、潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」とした説。
・カビが発生し、食べ物や衣服が傷んでしまう時期だから「費ゆ(つひゆ)」と連想する説。
などなど、季節の特徴からの由来だったんですね
ジメジメの正体は？？
梅雨の期間中に雨が少ないことを「空梅雨(からつゆ)」と言うけれど、この時期は雨が降っていない曇りの日でもジメジメ蒸し暑いよね
気温が低い日でもジト〜っと暑い
それは、空気中に含まれている水分量＝「湿度」が原因なんです
3月の平均湿度はだいたい50%
6月の平均湿度は80%
3ヶ月でこんなにも差があるんだね
湿度が違うと体感温度も違ってくるんだよ
湿度が高いと…暑い(暖かい)
湿度が低いと…寒い(涼しい)
気温が高くても、湿度が低ければ不快さは無くカラッと過ごしやすい
気温が低くても、湿度が高ければ寒さを感じにくいんです
最適な湿度は？？
大人も子どもも快適に過ごせる湿度は50〜60%と言われているよ
赤ちゃんの肌はデリケートなので保湿が大事
と言いますが…
実は赤ちゃんは大人よりも湿度に敏感なので、70%以上になると不快に思い、ぐずってしまうことも多いんだって
小さなお子様は汗をかく機能が未熟なので、身体に熱がこもりやすいんです
ジメジメ蒸し暑い梅雨は、室内でも熱中症の危険が
なので快適な湿度を保てる様に除湿機を使ったり、風の通り道ができるように窓を開けてしっかり換気をすると良いですね
また、チョッキンズでカットする時も、お子様はカットクロスを着るので暑いみたいです
お店に着いたら１枚脱げるような服装や、あまり厚着をしない方が、より快適にカットできると思います
いつも抱っこカットのお子様も、パパやママと2人分の体温で更に暑い
暑くて余計に泣いちゃうことも…
なのでお子様はもちろんのこと、親御様も薄着がオススメです
梅雨のヘアケア☆
大人も子どもも雨の日は髪がキマらない
湿度の高い梅雨は、毎日嫌になっちゃいますよね
とくに、くせ毛はうねる
広がる
乾燥しがちなくせ毛は、湿度が高いと空気中の水分を吸収してしまい、髪が膨張して、うねったり広がったりします
なので日頃からシャンプー後のトリートメントや、ドライヤー前や仕上げの保湿ケアで髪が乾燥しないようにするのが大切です
また、ドライヤーで毛先ばかり乾かしてパサついてしまわないように根元から乾かします
その時に髪を少し引っ張るようにして、上から下へと風をあててあげましょう
そして温風で乾かした後は冷風で冷ますのがポイント
温かいままだとクセもつきやすく、広がってきちゃいます
仕上げの冷風でキープさせ、更にキューティクルも閉じ、艶も出ます
お家でのお手入れ＋湿気による髪の悩みは、髪質違えばそれぞれありますよね
そんな時は、お兄さん＆お姉さんにご相談ください
悩みに合わせてまとまりやすいヘアスタイルはもちろん
くせを抑えることばかりじゃなく、生かしたヘアスタイルにするのも自分だけのオシャレで可愛いです
せっかく朝結んだのにボサボサって方は、三つ編みや編み込み、ゴムで留める数を増やして普段よりオシャレしちゃうのもアリです
梅雨は公園で遊べなくてもお気に入りの傘がさせたり
長靴で水たまりに入って遊んだり
お子様は、雨の日ならではの楽しいこともあるよねっ
髪の毛もカッコよく＆可愛くして
ジメジメ気分を吹き飛ばして梅雨を楽しみましょう
次回のコラムもお楽しみに～