教えてチョキポン〜こどもの日編〜

こんにちは〜

チョッキンズのお兄さん、お姉さん達です

だんだん暑い日も増え、新緑の季節

5月がスタートしましたね

5月のイベントと言えばこどもの日

端午の節句でもありますね

鯉のぼりかぶと柏餅背比べ‥etc

色々あるけれど、詳しくは知らないことも…

そんな時は〜

チョキポン教えて〜

＊端午の節句＊

 端午の節句は中国の厄払いがもとになっていると言われ、日本に伝わったのは奈良時代だそうです

端午の「端」は最初や始めと言う意味です

かつては5月に限らず月の初めの午(うま)の日を「端午」と呼んでいましたが、

「午」は「五」と音が同じことから、5月5日は端午の節句になりました

奇数が重なるのは縁起が良いことなんだって

この時期は季節の変わり目で厄災や病気が多かったので、健康を祈り菖蒲などを使って邪気を払っていたよ

厄除け効果や子どもの成長を祈る菖蒲湯は今でも続いていますが、リラックス効果や血行促進にも良いんだって

端午の節句には家族みんなで菖蒲湯に入るのも良いですね〜

そんな菖蒲が、「尚武」や「勝負」など武士にまつわる言葉と似ていることから、端午の節句はだんだんと男の子の健やかな成長と幸せを祈る日になっていきました

昔から武士の家に男の子が生まれると、紙や木で作った兜や菖蒲人形を飾ってお祝いしたり

将軍の家に男の子が生まれると、吹き流しやのぼりを掲げて世継ぎの誕生を祝っていたよ

それが庶民の間にも広がり、縁起の良い鯉の絵を描いた鯉のぼりや、兜や鎧(五月人形)を飾るようになったそうです

＊鯉のぼり＊

「屋根よ〜り〜た〜か〜い♪ 鯉の〜ぼ〜り〜♪♪」

みんなは歌えるかな？

鯉は生命力が強く、流れが強い川でも元気に泳ぐため、昔から縁起の良い生き物とされてきました

中国では鯉の滝登りと言う言い伝えがあります

「鯉は激しく流れる滝を登り、龍になり天へ昇る」とされ出世の象徴なんだって

そんな逞しい鯉の様に、我が子が強く立派に成長しますようにと祈りを込めて、鯉のぼりを飾る様になりました

子どもの幸せを願う親の愛情が込められているんだね～

「こいのぼり」のお歌が作られた昭和6年頃は男の子の成長を祝う行事だった為、黒い真鯉（お父さん）と赤い緋鯉（男の子）の2匹が定番で、お歌の歌詞にもお母さんは出てきませんでした

しかし、時代が変わるにつれてお母さんが登場する2番があるバージョンも誕生したそうです

1番上の大きい黒い鯉は真鯉(まごい)と言い、一家の大黒柱お父さんを表しているよ

 2番目の赤い鯉は緋鯉(ひごい)と言い、お母さん

1番小さい青い鯉は子鯉(こごい)と言い、子どもを表します

新たに赤ちゃんが生まれた時には鯉を付け足してOK

その時は、小さい緑や紫の鯉を選ぶことが多いよ

今では幸せな家族そのものを表しているんだね〜　何だかほっこりですね

また、女の子向けのピンクの小さい鯉のぼりもありますよね

お部屋に飾っても可愛いですね

 ＊五月人形＊

カッコいい鎧や兜は男の子も興味津々ですよね

兜や鎧は武将のシンボル！強さの象徴であり、身を護る大切な道具

事故や病気から守ってくれますようにという願いを込めて飾ります

また、厄除けのお守りの意味もあるそうです

古くから人形は、厄を身代わり願いを背負うものと言われ、「我が子が無事に成長し、立派に育ちますように」という願いが込められています

＊こどもの日＊

 1948年、国民の休日として５月５日は『こどもの日』となりました

端午の節句であり、全ての子ども達みんなの幸せを願いお祝いする日になったよ

みんなは何して過ごすのかな～？

きっと、おうちでお祝いするご家庭が多いのではないでしょうか

おうちフォトや、おうちパーティーでママの手作りカブトをかぶったり

ちょっとしたお出かけには、鯉のぼりマスクを付けて気分もウキウキ

 

100円ショップの大きなフェルトで折り紙のようにカブトを折るだけ

和柄やお好きな柄の布をボンドやグルーガンで貼り付ければオリジナルカブトの完成〜

マスクは鯉と柏餅をフェルトで作ってみたよ

鯉のぼりや、フォトスポットの前でベストショットをキメちゃおう

チョキポンこどもの日について教えてくれてありがとう〜

次のコラムは何を教えてくれるのかなぁ？

皆さま、次回もお楽しみに〜