三代将軍家光公の廟所 “大猷院” | “chokie” 物語

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  日光と言えば徳川三代将軍「家光公」が命じて造らせた
豪華絢爛な“日光東照宮”が有名ですが
今回はその「家光公」の廟所(びょうしょ)=(墓所)である
輪王寺の“大猷院(たいゆういん)”を訪ねてみました

大猷院は、東照宮を仰ぎ見るように日光東照宮の西側に位置し
遺言により、東照宮を凌ぐことのないように
規模、細工とも控えめに造営されていると言われますが
黒と金を基調とした姿は
東照宮とは違った重厚な存在感があります

足を踏み入れてすぐのところにある手水舎(ちょうずや)
これが控えめに建てられたもの? 
と思わず驚くような造りです

 
 
入口の「仁王門」から始まり
境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財があります
全国の大名が寄進したという315基の灯籠(とうろう)も印象的です

 
 入口の「仁王門」から「拝殿、本殿」までの道のりは
煌びやかで天上界に昇って行くような印象を受けます

 
 
   
中でも家夜叉門(やしゃもん)には
四体の夜叉が安置され霊廟(れいびょう)を守っています

阿跋摩羅(あばつまら)
 
毘陀羅(びだら)
 

大猷院の中心となる御堂は
拝殿・相の間・本殿と連なる独特な建造物で
【権現造り(ごんげんづくり)】と言われるものです

 
  
 
 この建物は国宝に指定されており
たくさんの金彩が使われているので
別名【金閣殿(きんかくでん)】と呼ばれています

今年は徳川家康の没後400年にあたり
様々な大祭が行われています
拝殿での「家康公の御位牌の公開」もそのひとつで
今だけ間近で拝観することができます

 
一番奥の最後の門は
奥の院の入り口に当たる皇嘉門(こうかもん)門です
別名【竜宮門】と呼ばれており
 この門の先に三代将軍家光公の墓所があります

輪王寺の大猷院(たいゆういん)は
日光東照宮とはまた一味違った雰囲気が広がっています
家康を慕っていたといわれる家光公
その心も十分に感じることができます
ぜひ一度訪れてみてください

by chokie

 


   

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