トップガン(原題名:TOP GUN '86年12月 東宝公楽) | Que amor con amor se paga

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映画・本などのネタバレメインのブログです
日常で気になったコトや動画も載せてます。


書くぞ~書くぞ~うおおおお(頭狂ってる(涙)

何にも良い事なかった時に、初めて自腹で観に行った映画



ま~学校もつまらないから行きたくねぇし、バレェの稽古も行きたくないし、
そんな時に


『トップガン』てスゴい映画が日本に来る。

…というだけで今はホテルになった、明○屋の近くにあった、東宝公楽まで
観に行った。

当時オコチャマだったアタシからみれば、メタクソ高かった映画代+パンフ。

学校の帰りに、バレェの稽古サボって(爆)


映画の冒頭に流れたケニー・ロギンズの『Danger Zone』で既に

キターーーーーーーーーー!(←頭の可笑しいBBAの残念な独り言qqqq)



東宝公楽の閉館前に『トップガン』が一回500円で観れるというキャンペーンを
やってた時に、銀幕でもう一度観れるなら、と

2回

…も、観に行ったバカです(爆)
これ『トップガン:マーヴェリック』公開記念に本編10分公開されてるんすが、パラマウントさん『永久公開』にしてほしいわqqqq


え?お前のくだらない能書きいいから、さっさとあらすじかけYO!って?


そ、そうっすね(爆)今、少々(かなり、大いに)ムカつく事があっても、
映画を観て、心を落ち着ける事が出来るのは、


この映画が始まりだったもので(単純明快な娯楽映画とはいってもね)


予告編はこちら、あらすじいってみる




インド洋沖で国籍不明のMiG-28相手に、ドックファイト(空中戦)をやっていた
マーヴェリック(トム・クルーズ)は、相棒のレーダー要員グース(アンソニー・エドワーズ)と共に、エースパイロットクーガー(ジョン・ストックウェル)/マーリン
(ティム・ロビンス)の護衛に回った。

クーガーは、MiG-28に背面に周りこまれロックオンされ金縛り状態になってしまい、
マーヴェリック機は、クーガー機から、MiG-28を引き離し付き添って帰還する。


今回の任務で限界を感じたクーガーは上司のスティンガー(ジェームズ・トルーカン)に辞めることを宣言。

マーベリックとグースは,カリフォルニア州・ミラマー海軍航空隊基地:
エリート航空戦学校、通称・トップガンに入学することが決まった。


第二次世界大戦時中、米軍戦闘機は、敵機15機に対して1、朝鮮戦争時には17機に対し1機の撃沈率で、すんでいた。

しかしヴェトナム戦争時には、世界最高性能の戦闘機を導入したにも関わらず、
旧式の北ヴェトナム機3機に対して1機を失う非常事態に陥った


そこで海軍が僅かな養成期間で、最も優秀なパイロット1%を養成し戦地に送り込むと、
海軍の敵機撃沈率は3対1から、12対1に跳ね上がった。


この時の生き残りが後に教官となり『トップガン』の教官となった。


その過酷さは、
5週間という僅かな期間で、様々な状況を想定した空中戦訓練を40ミッション、各種対空ミサイルや、機関砲、敵機の性能、敵の戦法などの座学は100時間以上。

学生たちを『Best of the Best』と呼び、最高のパイロットに仕上げる為に、
マンツーマン教育を行なう為、年間48組のパイロットしか輩出出来ないほどだった。


マーヴェリックの教官は、トップガンのOBのヴァイパー(トム・スケリット)。

彼の監視の元で、日に2回の学科とテスト、そして条件が毎回変わる飛行訓練が行なわれた。


常に成績のトップを行くのは沈着冷静で倫理的なパイロット・アイスマン(ヴァル・キルマー)とスライダー(リック・ロッソビッチ)のコンビだった。


本格的な訓練開始前に、催された非公式な士官クラブでのパーティで、マーヴェリックはパイロットやレーダー要員と顔を合わせるが、一触即発の態度をとってしまう。

そんな中、カウンターに座るブロンドの美女に惹かれマーヴェリックは声をかけるが、
翌日の座学で、彼女が航空物理博士のチャーリー(ケリー・マクリギス)だと判り驚く。


民間人の教官として教壇に立つ彼女は、敵機の情報にも詳しい。

実際に敵機MiGとドックファイトをやったマーヴェリックに対して、チャーリーは
少なからず興味を持っていた。


実践訓練が本格化し、マーヴェリックは最新鋭のF14トムキャット(現在はF16)
を自在に操れるようになっていった。

しかし訓練中に高度が下がった事をしらせる管制塔の前で、わざと低空飛行をし、
管制塔の職員をビビらせるなど挑発行為をし、ヴァイパーだけでなく、レーダー要員であるグースも心配させる。


MiGの話がきっかけとなり、マーヴェリックはチャーリーとの仲を深めていく。

トップガンの教育カリキュラムもいよいよ後半戦に突入していた。

トップはアイスマン、マーヴェリックは2点差で追い上げていた。だがマーヴェリックは相変わらず無謀なフライトをやめず、アイスマンは彼の態度を非難する。


佳境に入った飛行訓練31回目は、編成飛行訓練だった。

敵機が来た時に備え、味方同士で編隊を組む操縦法だった。

しかしマーヴェリック機は、スクランブルしたアイスマン機のジェット気流に
巻き込まれ、機体は失速。

高度は下がりグースとマーヴェリックは緊急脱出装置で脱出するものの、機体は
錐揉み状態で海面に激突。

この事故で、グースは帰らぬ人となってしまう。


マーヴェリックは、査問委員会に、かけられるが、エンジン故障は事故とみなされ、
責任には問われなかった。

しかし自責の念と、グースを失った喪失感が彼を襲う。


グースの代わりに組んだレーダー要員・サンダウン(クラレンス・ギルヤード・ジュニア)とのコンビネーションも巧くいかなかった


そんな時、マーヴェリックはヴァイパーから、良き友人であり優秀なパイロットだというマーヴェリックの父親の最期を聞かされる。

マーヴェリックの父、デューク・ミッチェルの死は何故国家機密になったのか、
ヴァイパーは語り始めた・・・


以下ネタバレです


この時の、グースのカミさん・キャロルの役が

ラブコメの女王、メグ・ライアン


・・・なワケですよ。


うひゃー、です、トム・クルーズとメグ・ライアンの2ショットがみれるのに、
ナンジャコリャな展開。

キャロルは、おいおい泣きながら、呆然としているマーヴェリックに、

貴方は飛ぶべきだわ

・・・みたいなコトいうわけっすよ、いやぁ~そういうコトいわねぇぇって

そこらヘンのグダ+この映画どうなってんの?という詳細云々は
こちらから



チャーリーは、もっとドライな対応で、こっちの方が現代の都会の女性的。

彼女は昇進によりワシントンDCへの転勤が決まっていて、必要なら残っても
いいけど?というのだけど、あまりにもホゲホゲなマーヴェリックに

さよなら


・・・といって去ってしまう(ブラッカイマーの製作したお気楽映画ですから、
戻ってきますがwwwww)


でもって、意外なのがヴァイパー

マーヴェリックこと、本名、ピート・ミッチェルのオヤジ、デュークも
優秀なパイロットだったわけですが

オヤジ死亡の原因はずっと謎だったわけです、その謎を明かすという意味もあり、
軍に入ったマーヴェリック。



マーベリックの父・デュークは友軍機を救うために、
多数の敵機に攻撃され撃墜された。国家機密にされたのは、撃沈された
領域が軍事境界線の外だったから。


父親が誇り高い仕事の末の殉職と判り、胸をなでおろすマーヴェリック。

今まで、

このクソオヤジ、何で黙ってどこか行きやがった(激怒)バカヤロー


・・・が、あったかもしれないのだけど、父親が『任務で行方知れずになった』ワケではなく『殉職』とわかり、今なら間に合うトップガンの世界に戻る事にする。


・・・このあたりの展開は、どことなく

『顔のないヒトラーたち』と似てますな・・・。


マーヴェリックは、前半戦に必死でポイントを稼いだからか、何とかトップガンを卒業する事は出来た。

トップガンの卒業式の首席はアイスマン。

祝賀パーティが盛り上がっている頃に、出動命令が下る。

米国の情報収集船が領海侵犯した為に、敵機による攻撃を受けているのだ。

24時間後、マーヴェリックたちは、インド洋上の空母に居た。


スティンガーはマーヴェリックを待機要員にさせりが、
アイスマンはマーヴェリックに不信を抱き抗議する。

スティンガーはそれを押さえつけ、念の為、
マーヴェリックのレーダー要員にヴァイパーをつける


発信命令が出て、ウルフマン(バリー・タップ)/ハリウッド(ウィップ・ヒューブリー)機と、アイスマン/スライダー機が飛び立った。

援護機に回るマーヴェリック機のレーダー要員にはヴァイパーが乗る事になった。


マーヴェリックは発進命令を受け、大空に飛び立つが、
MiGの発砲でウルフマンが撃沈され、MiG4機にアイスマンが囲まれてしまうのを
目の当たりにし、一時的に戦意喪失状態となり、逃げ出そうとする

しかしヴァイパーたちに助けられ、意識を取り戻し復活すると縦横無尽に大空を駆け巡り、MiG4機を
瞬く間に撃沈、アイスマンを救い出した。



そのクライマックスのドックファイトがこちら、

飛行シーンは、実際のトップガンがスタントをやってます。

さ、さすがブラッカイマー

彼は軍に顔が利くそうで、それでミラマー基地の全面協力を取り付ける事が
出来たんだそうですねぇ。





帰還したマーヴェリックは艦上で歓声で迎えられる。

暫くして、静まり返った艦上

1人佇むマーヴェリックが、グースのドックタグを海に放り投げる。それは
甘えていた過去への訣別でもあった。


数日後、ミラマー基地に戻ったマーヴェリックを迎えるのはチャーリー・・・という所で
映画は、終わるのだけど


う~ん、良くも悪くも娯楽映画ですな・・・今からしてみれば


ただ、この映画上映された時って、正直

国内で流行ってるものに何ひとつ興味沸かなかったのは
確か


・・・なワケで

当時の音楽とか流されたり、マンガ?そういうのを持ってこられても

う~ん、ゼンゼン、だから同級生と共通する話題はない。

この映画が流行った頃だから、時代と関係ナシに流行るのはジャ○ーズ、
それからオニャンコも流行ってたと思うけど、曲が流れてきても

え~別に???・・・(不発)

民放で一昔弱ほど前までやってた『懐かしのアニメ+アイドル特集』ああいうもの?

アレって、どこか懐かしいのかよく判らないし?こういうものって(シラ~)

・・・という感情を持っていた頃に出てきた映画が


これ

今にしてみれば、この映画のトム・クルーズ

レスリング体型で、150%いちびってるのが丸判りqqq(いいすぎ)

・・・なトコもあるのだけど(おいこら)

ハナタレ小僧の時に、高いお金握り締めて、銀幕で初めてトム・クルーズ見た時は


アラン・ドロン以来のカッコいい外人さんが出てきた

・・・と思ったもんなぁ(マセガキ)

ホントに、ドラマとしては、お粗末以外何者でもなく、映画の中のクルーズの
猛アタックぶりは、今みると『バカなのかqqqq』と思う程、
赤面モノなのだが(爆)


ちなみに劇中で出て来るMiGですが、実際に、そんな戦闘機は存在しないワケで。

架空の敵機、MiGとして使われているのはノースロップF-5E/F『タイガーⅡ』という、
'80年代に欧州諸国で主力戦闘機として使われた軽量タイプだそうです。


ドラマが軽いだけに、そういう部分掘り下げると、違った面で面白い映画です。

折角海軍基地全面協力得ているワケっすから。




あ~誰かこれ、頂戴(おい)

IWC『トップガン』モデル

自腹では買えそうにもないqqqqq

今いってるジムの道中に、大好きなブライトリングのクロノマットと、
IWCのクロノグラフを拝めるお店があるので、時間があると、ベタ~っと
張り付いてみている(号泣)

IWC パイロットウォッチ クロノグラフ トップガン (Pilots Watch Chrono.../IWC(IWC)

¥1,365,000
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何はともあれ、思いいれ深い映画でした

たまぁに、落ち込んで、映画観る気力すらなくなった時に、
この映画の『Danger Zone』の編集動画やドックファイトの動画、
パンフをみてるときもある映画の1つです。







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