僕が幼稚園だった頃、NHKの『おかあさんといっしょ』の中で放送されてた劇で『とんちんこぼうず』というのがあった。内容的には『一休さん』に近いもので、とんねん、ちんねん、かんねんの3人の小坊主が和尚さんをとんりでやりこめるというものである。その『とんちんこぼうず』のある回で、和尚さんが甕に入った水飴をひとり占めするために、小坊主たちから「それは何ですか?」と訊かれて「え? あ、ああ…、これは馬の骨じゃよ」とごまかす場面があった──この回の話のオチは忘れてしまったが、この「馬の骨」の部分だけがなぜか印象に残ってたのだった── 折しもクリスマス前。幼稚園の年長組では先生が「みんなはクリスマスになにが欲しいかな?」と、当時のうめ組のひとりひとりに順番に訊いていった。他の園児たちが「ミニカー」「野球ゲーム」「リカちゃん人形」と答える中、僕が答えたのは「馬の骨の壺」。先生が絶句して返しに詰まったのは言うまでもない…。 で、僕はというと幼稚園で言ったこの時の言葉「馬の骨の壺」を、何と両親にもねだったのである。そんなものがホントに欲しかったのか、実物の馬の骨が欲しかったのか、テレビで出てきた水飴が欲しかったのか、てかそもそもそこまで考えてたのか、その辺は全く定かではない。現在覚えてないというだけではなく、おそらく幼稚園児だったその時点でもその辺は何も考えないでただねだってたのだろうと思う。とにかく「馬の骨の壺」「馬の骨の壺」と繰り返していたのだった──クリスマスに父が買ってくれたのは「馬の骨はなかったから、フォルクスワーゲンの壺ね」。フォルクスワーゲンのイラストが描かれた陶器製の貯金箱だった…。もちろん僕の注文とは全然違うものであるが、その時の僕が文句を言った記憶はない。いただいたその貯金箱もその後小学校を卒業するまで普通に使ってました── で、話はここまでである。あとは表題の通り「ここまで読んで、あなたはこの話題をどのように広げますか?」ということである──以前こちらの記事で書いたシリーズの第二弾である。『とんちんこぼうず』ピンポイントで攻めるか『おかあさんといっしょ』全般の話題でいくか、各人のクリスマスプレゼントの想い出を語るか、あるいはホントに馬の骨格模型とか壺に入れて買ってこられたら? みたいな方向に広げるか…、前回同様、皆さんなりにそれぞれの生い立ちや人生経験、学んできた知識などと照らし合わせて、自身の切り口で話題を広げてみてください── ちなみに『馬の骨の壺』ならぬ『フォルクスワーゲンの壺』は、その後弟へと譲られましたが、2年後に父が不注意で落としてしまい、ガチャ~ンと割れてしまったのでした──どういうシチュエーションで? その後貯金箱は? …それもこの後に広がる話題の引き出しとしておきましょうw |
テレビで時代劇が放送されなくなって何年になるだろう…。『水戸黄門』であれ『暴れん坊将軍』であれ、徳川家に関係ある主人公の場合だと江戸城が舞台になることがしばしばあった。その際には“江戸城”の全景が映されることが多いのだが、皆さん御存知のように現在皇居になっている江戸城址のお濠の内側には天守閣は存在していない。時代劇のテレビで画面に登場する“江戸城”はほとんどが姫路城である──姫路城は別名“白鷺城”と呼ばれる白塗りの城壁を含む天守閣の形状の美しさから、日本でも有数の名城として名高いが…、しかしかつての江戸城は同じように白っぽかったのだろうか? 昔はともかく、CG技術も発達した昨今だから、より当時の形状に忠実なCGでも作った方がいいのではないか? 姫路の人たちは姫路城が江戸城として使われることをどのように感じてるのか、訊いてみたい気がします── で、その“白鷺城”こと姫路城のある兵庫県姫路市だが、ここは当時住んでた広島から父方の実家である但馬へ行く時に播但線への乗換駅で何度も途中下車してるし、また父方の親戚も住んでいて、一度だけだがそこを訪ねて行ったこともあったりして、実は僕的に結構なじみがある──しかしながら途中下車は乗り換えのためであってホームの移動のみで改札の外へは出ないし、街中を通過したのはもっぱら父の運転する車であるから、改札を抜けて駅前周辺を散策したことというのは、実はほとんどない。市内を訪ねたことは幼い頃に何度かあるので、各種商店がテナントに入った駅ビルを擁した北口側から城へ向かうエリアに繁華街が開けていることはもちろん知っていた。新幹線側の南口との開け具合に差があることも、現在はすべて撤去されてしまったモノレールの軌道が、路線廃止後も老朽化したまま長らく残っていたことなんかもよく覚えている。 ──つってもそれらはいずれも高架化される前の記憶なので、今現在の駅周辺の現状とはもちろん異なってることだろう…。優美な白鷺城のイメージばかりが先行してる姫路市だが、兵庫県第2の都市として商工業が発達しており、播州地区の中心都市としての拠点性を持ちつつも、JR新快速や山陽電鉄などで阪神地区へのアクセスはかなり良く、そちら方面への通勤圏としての側面も持つ街である。実際駅前に出てみると向かい側に地元資本のデパートを始めとするショッピング街が並び、パッと見かなり街の感じは良さそう。 ──だが、アーケードの中に入ってみると結構ガラの悪そうな猥雑なエリアもあったりして、そっちに迷い込んだ時には少々ビビっちゃいました。上述、優美な白鷺城のイメージと裏腹な点がこういうところにも見られるのだが、実は姫路の人たちって気性は結構荒いらしい。それを象徴するのが“日本三大けんか祭り”に数えられる『灘のけんか祭り』であろう。互いに神輿をぶつけ合う勇壮さは見応えはあるが、こういう荒くれ男たちが姫路気質なのかと思うと(上述の通り僕の親戚筋もいてそこのおじさんたちを見た限りではこの印象は間違ってないと思う)、ますます白鷺城のイメージとかけ離れてしまうな…。 てか、白鷺城だけでなく、姫路という清楚な大和撫子をイメージする市名も街の印象をミスリードしてるよなw 上述のけんか祭りに象徴されるような、悪く言えば荒くれた、よく言えば男気あふれた、それが姫路の男の気質だと思うんだよね──その一方で女性の気質はどうなんだろうか…? という感じで、姫路が実は男の街であることは間違いない。 実は、播州だけでなく、但馬地区も車は全域姫路ナンバーのエリアである。城崎や湯村などの温泉地、竹田や出石の城下町、コウノトリの郷である豊岡…、そんな雅で優美なエリアを姫路ナンバーが疾駆する──男気あふれる姫路男児とのイメージのギャップがますます助長されますです…。 |
稀勢の里のケガは完治せず、今場所も序盤から負けが混んで結局途中休場。横綱ではすでに鶴竜が先行して途中休場しており、大関でも照ノ富士が黒星先行の末に途中休場。平幕でも遠藤が途中休場しており、上位の土俵の主役を張るべき力士たちが何人も欠けた状態。いずれも今場所の取組中だったり今までの古傷だったり、ケガが原因であるが、残った横綱大関も白鵬以外パッとしない状況では、場所の盛り上がりという点では著しく欠けてると言わねばならないだろう── かつて、この『おずもう』カテゴリ記事でも何度か“ニューカマー”として期待を込めて取り上げた力士たちも、例えば千代大龍もここんところ平幕下位と十両を往復してる状態で、千代鳳も今場所は十両の下位まで下がりながら黒星が先行してるありさま。さらに今場所は妙義龍まで十両に落ちてしまっているという…。常幸龍は幕下にまで下がってもなかなか関取復帰もままならない状態。さらに、舛ノ山に至っては何と序二段の土俵で捲土重来を期す日々が長く続いている──いずれもケガにより本来の力を発揮できないためである。こうも、期待の有望株がことごとくケガで伸び悩む状況を見せられると、御嶽海や貴景勝なんかは大丈夫か? などと取り越し苦労を禁じ得なくなってしまうのだが…。 過去にもケガが原因で期待されながら大成せずに終わってしまった力士は何人もいる。水戸泉(現錦戸親方)は現役時代「ケガさえなければとっくに大関」と言われていたし、益荒雄(現阿武松親方)も力士生命は短く20代のうちに引退している。他にも有名無名問わず四股名を並べていけば栃赤城、巴富士、鶴ノ富士、鳥羽の山、小沼、大輝煌、港竜、若ノ城など、キリがないくらいである── 以前は『公傷制度』があり、本場所の土俵上でのケガの場合は翌場所全休しても翌々場所の番付は同地位に留め置かれるという特典制度があり、結果的にはこれのおかげで救われたと言える力士も何人かいる。幕下30枚目から復帰し“地獄を見た男”琴風(現尾車親方)の時代にこの制度がなかったら間違いなく三段目まで落ちてただろうし、おるいは後の大関琴風はいなかったかも知れない…。しかし、この制度に甘えてすぐに長期で休んでしまい、制度の適用が乱発されて毎場所毎場所休場者だらけになる状況が問題視され、10年余り前に『公傷制度』は廃止されてしまったのだが── この『公傷制度』廃止が決まった時点で僕は「ガチンコ力士潰しにならんか?」という懸念をしたのだが、ケガが原因でガチンコから八百長に転向した力士もいたらしいし、実際一連の八百長問題で引退勧告を受けて辞めていった力士の中にもケガで足踏み状態の力士が何人かいた。その一連の問題以降さすがに八百長が取り沙汰されることはなくなっており、実際影を潜めているようだが…、こうも有望力士がことごとくケガで伸び悩んでる状況が何例も見られる中で救済制度が何もない状況が続くと、協会首脳部が言うところの“故意による無気力相撲(敢えて『八百長』という言葉は使いません)”に手を染めようなどと考える力士が出てきやしないか、などと思えてきてしまうのだが…。相撲協会さん『公傷制度』の復活とか、検討しませんか? 制度に甘える力士がいるのが心配なら、認定条件を厳格に見直せばよい。それよりも有望力士を潰さないことを考えませんか? とはいえ、もちろんケガをしない身体を稽古で作る、という基本原則が前提の上であることは言うまでもないし、力士たちには「ケガなんだから仕方ない」などと甘えないでほしいのは確かである。実際下まで落ちても、直近で言えば栃ノ心みたいに、復活する力士は復活してくるのだから。陳腐な結論だけど、最終的には力士本人のプロ意識の問題ってことになっちゃうわけです── |
表題の言葉『免責』──はい、読んで字の通り、責任を免除する、という意味である。本来ならばその人が負うべきである責務が、本人その他の諸事情を考慮して特別に免除されることは往々にしてある。債務超過による経営破綻の時とかもそうだし、有罪判決の時の執行猶予なんかも一定期間が経過すれば懲役刑が消滅するわけだから、ある意味条件付き免責であろう。 交通事故処理においても『免責』という用語が頻繁に登場する。これは警察による事故処理ではなく、主にその後の保険の支払関係で出てくる言葉であるが──事故を起こしたドライバーが賠償責任を免れるのだろうか? 主に保険関係と言うことは賠償金の支払いが免除? いやいや、賠償金はもともと保険から支払われる、そのためにドライバーは保険金を毎度毎度収めてるわけなのだから、免責もヘッタクレもない。自動車保険で言う免責っていうのは一体何なんだ? 自動車保険を契約する際に、たいていは免責額というのが設定される。契約によってその金額は3万円だったり5万円だったり15万円だったりするのだが──自動車保険は、契約者であるドライバーが保険会社に掛け金を定期的に納めることで、いざという時に掛け金に応じて賠償金相当額を保険会社が負担しましょうという仕組みである。つまり保険における『責務』を負うのは保険会社。当然それが免除、つまり『免責』されるのも保険会社の方である──保険会社が保険金支払いの責務を免除されるということは、要するにその分はドライバーが自腹負担することになる。その金額が上述の通り3万か5万かそれ以上か、契約で定められたその金額を保険会社は支払い免除されるわけだ。賠償額が免責額以下なら保険金は出ないし、それ以上の金額になった場合も支払われるのは賠償総額から免責額をマイナスした金額である。保険の免責額というのは、ドライバーが支払いを免れる額ではなく、逆にドライバーが自腹切らねばならない額、という意味である。 運送会社で社有車を運転していて事故が起きると、当然どこの会社も自動車保険には入っているから賠償金はそこから支払われるわけだが、どこの会社でもまた一定の免責額を保険会社との契約時に設定している。そしてたいていの運送会社では、その免責分の金額を、事故を起こした当該ドライバーから徴収している。運送会社所属のドライバーにとって事故の後で所属長から「はい、免責ね」と言われるのは、責任を免除されるという意味でなどはなく、逆に一定額の支払い責任を問われるという意味である。『免責』という言葉が本来と逆の意味を持ってしまうというのは、何か不思議な感じですが…。 しかし「本来負うべき責任を特別に免除」するのが免責だとすると、保険会社は支払責任の一部を“特別に免除”されることに対してもっと下手に出てすまなそうにして欲しいと思うのだが、何であんなにドヤ顔で『免責』を主張するんだ? その辺、結構違和感がある。 |
小林麻央さんの訃報が伝えられたのは先月のこと。乳がんであることを公表後、ブログなどで闘病の様子を公開し、多くの人がその回復を祈ってたと思うのだが…、残念な結果になってしまった。彼女の人柄については多くの方がいろんなところでコメントしてる通りなので、敢えて繰り返さず、僕もほぼ同感ですとだけ申し上げます。この記事は医療・健康テーマの『メディラビ』カテゴリなので、ここでの本題は乳がん及びそれが発覚してからの治療に関して、です。 まず、彼女が乳がんを公表したのは診断されてから1年8ヶ月後のことだったようだけど、発覚してから一般公表までの治療のことについて詳しい情報は伝えられていない。もちろん何もしてなかったなんてことはなかったんだろうけど、少なくとも手術とかの方法は取られていないようである──最初の会見で夫の海老蔵さんが言っていた“深刻な状態”、1年8か月前の発覚時には少なくともそうではなかったのだろう。その間の治療状況が明確でないがために「当初の再検査時に誤診があった」とか「非標準療法を選択して悪化させてしまったのではないか?」とかいう、それなりに根拠はあるんだろうけど憶測の域を出ないと思える記事も少なからずネット上では見られるようなのだが…。 『非標準治療』とは、科学的根拠に基づいた標準治療に比べて効果が劣る、あるいは現時点では標準治療よりも効果が高いことが証明されていない治療法である。それが具体的にどんな手法の治療なのか、ネットであちこち見てもわかりやすい説明がなかなかなくて素人の僕にはよくわからないのだが、一方で身体に対する負担が少ない治療法が多く、ケースバイケースで非標準治療の方が効果的な場合もあるという──治療法としてどちらがいいとも悪いとも一概には言えないし、また患者本人の人生観が関わってくる場合もあるので、どちらの方法を取ることによって、起こった結果が好転するか暗転するかはもちろん、その結果が患者本人の満足いくかいかないかも全くバラバラなのである。 なので、今回の小林麻央さんのこういう結果を単純に治療法の選択の善し悪しで語るのも果たしてどうなんだろう、という気もしなくはないのだが…、ご本人が最初の選択を後悔されてたとも伝えられているし、1年8ヶ月経過するまでの間に、どこかで選択を変更して標準治療に切り替えるチャンスもあったのでは──何しろ上述の通り1年8ヶ月の間の情報が何もないので、ついこちらも憶測でいろんなことを考えてしまうが…、今さらタラレバを言ってみてもどうしようもないこと、それだけは間違いないわけだ。 で、結局は表題の言葉でシメる以外にないのだが──でも何か他の方法はなかったのかなぁ…、という感じをどうにもぬぐえないのも確かである。 |
先月、元SMAPの木村拓哉が交差点で信号待ちのバイクに追突し、弾みでバイクが前に停車していた車にぶつかるという玉突き事故を起こしたことが報じられた。キムタクによれば「考え事をしていた」とのこと(考え事の内容はほぼ間違いなくその前日に報じられてたアレだろうが、今回のテーマではないのでここでは論じない)。幸いキムタク含む事故の当事者誰にも怪我はなかった──その翌日か翌々日に、今度は矢沢永吉の接触事故が報じられる。車を後退させようとして後ろに停まっていたタクシーに接触したという。こちらも永ちゃん含め怪我人はゼロ──両方とも、言ってみれば軽微な事故である。 事故そのものは至って軽微だし、芸能ニュース的に言えば「取るに足らない」と言えるだろうけど、事故処理的にはもちろん「取るに足らない」というわけにはいかない。この程度の事故でもきちんと110番通報して間に警察を介入させて実況見分して、事故の経緯等の詳細を明確にせねばならない。物損でも過失割合によって賠償額が変わるとか保険が使えるか否か、使った方が得かとかというのもそうだが、これを怠ると「取るに足りない」事故が「取るに足りない」ではない、もっと大変なことにもなりかねないのだ。 以下、昔の職場の配送現場でドライバーに携行させていた注意文書より抜粋引用。 従業員Nは配送業務中に路上でTの運転する車のバンパーの角と自車の車体が接触。大した事故ではないし先方Tも「急いでるしいいよいいよ」と言うのでその場で両者は別れた。数日後、Nが配送で不在中の職場に一本の電話が。「先日お宅の事業所の車と事故になったTの家族のものです」「Nは現在配送業務に出ておりまして…」「Tは今日死にました」「軽い接触事故と聞いておりますが」「事故の時に頭を打ったのが原因のようです。いずれ話をしましょう」帰社後、上司からそれを伝えられたNは事の重大さに青ざめてしまった──事故の時に、その場で警察を呼んできちんと調べてもらっていれば、Tが頭を打ってないこと、頭を打つような事故ではなかったことが、第三者によって説明がついていたであろう── 軽微な事故のはずが死亡事故にされてしまう、そんな大事故でなどなかったことが後日になると証明が難しくなってしまうのである。事故自体は事実だし、するべき手続きをきちんとしなかったのも事実。その一両日のタイミングで相手が亡くなった、それももし事実なのであれば、水掛け論になっちゃった時にどうしても不利になっちゃうよなぁ…。裁判になれば無罪になるかどうか疑問だし、無罪になったとしても証拠不十分ってことであって完全な潔白が証明される可能性は低いだろうから、後味は悪いよなぁ── そうならないためには、どんな小さな事故であってもしかるべき処理は怠ってはならないのだ──ノンスタイル井上さん、わかりますか? キムタクや永ちゃんとの落差(芸能人の格うんぬんではなくw)が。 |
先月、恒例のAKB総選挙があったわけだが、なんか優子やあっちゃんがいた頃に比べてまるで盛り上がりが感じられなかったな…。かつてのツー・トップだけでなく、麻里子さんもこじはるもともちんもいない、さらに年下世代のぱるるもすでにおらず、今回まゆゆが卒業するに至って、これで当初からのファンの熱は一気に冷めるだろうな、と思わずにはいられない── そのせいか、現在のAKB48の最新シングル曲のタイトルもうろ覚え(確か、何とかの持ち腐れとか言ってたよな、何だっけ?)で、曲調もなんかどっかの国の民族音楽を思わせる風変わりな感じだな、と思った記憶はあるけど、ちょっとメロディを思い出せなかったりする。しかしAKBはまだいいけど、SKEやNMBなどは、そもそも最近新曲出してる? って感じである。 そのNMBでは先日の総選挙で、メンバーのひとりで20位になった子が会場で突然の結婚宣言をして、ファンだけでなくOGメンバーからも不評を買ってるようである。沖縄で行われたこの総選挙イベントは、当初行われる予定だったコンサート込みの屋外イベントが悪天候で中止(6月のこの時期に沖縄でやろうというのがそもそも間違いだよな)になったり等、当初よりいろいろとケチがつきまくってたわけだが、この結婚宣言はトドメといえよう──ぶっちゃけ、AKBグループはもうやることはすべてやり尽くしたのでは? そろそろ“終活”を考えた方がよくはないだろうか。 かつて、同じ秋元氏が仕掛け人となったおニャン子クラブも解散時すでに下降線ではあったが、まだシングルがヒットチャートの上位を占められる程度には人気を保ってる状態でスパッと終わったし、引き際ってのは結構大事だと思う。AKBグループも盛りは明らかに過ぎてるし、メンバーもどんどん小粒になっていく一方だが、今ならまだCDがミリオンのセールスを上げられる程度の、総選挙でメンバーに何万票も集まる程度の人気は保ってる状態だ。今を逸してしまったら、完全に落魄してしまってからでは遅いのではなかろうか? 尤もモーニング娘。のように、人気が完全に落ちた後、元の正統派路線に戻って地道な活動を続けた結果、全盛期のそれとは別物として一部で再評価されてる例もあるし、AKBグループも原点に戻ってリスタート、という道もあるかも知れない。ただ、1期メンや2期メンあたりのようなプロ意識、AKBをステップとしてさらにジャンプアップしていこうという意識が現在の若いメンバーにどこまであるかな…、という気はするが。 こちらに書いた通り、AKBグループの楽曲については僕は肯定的に語りたい部分は多々あれど、それを語れる空気ではなくて憚られてた面があり、ここで一旦リセットされることで、むしろ楽曲たちが見直されるチャンスになるかも、とも実は思ってるわけなのである。秋元さん、英断を下すなら今しかありませんぜ── |
はい、もちろん蕎麦の話がしたいわけでは全然ありません。表題の『もり』とは森友学園で『かけ』は加計学園のこと。それぞれ別個の問題で両校同士にも現在世間で騒がれてる問題にも、直接の関連はないんですけどね──共通点は両校とも代表者が安倍総理と個人的に仲の良い人たちであることと、それによる関係省庁の“忖度”によって新規開校に便宜を図られたのではないかという疑惑が浮上し、現在進行形で騒がれてる、ということである。 で、だいぶ前から騒がれてるこれらのニュース、今までこの『グミシン』カテゴリでも触れてこなかったのだが、正直僕的には「そんなに大騒ぎして長々と引っ張るほどの大問題なのか?」というのが本音なのである。そりゃ確かに偉い人のコネでライバルよりも優遇されておいしい思いをしてる者がいるとなれば、一般の人にとっては不公平感をぬぐえない話ではあるし、倫理的にも疑問な話ではある。なので「別にいいじゃないか」などとは毛頭思わないし、問い質してこういうことが罷り通る状況は改善の必要はあるだろうな、とはもちろん思う──問題は、それが今現在、優先順位があの件やこの件よりも高いのか、それらの審議を中断してまでそっちを優先しなきゃいけないのか? ということなわけで…。 並行して国会で問題になっているあれとかこれというのは、例えば『共謀罪』という名の『テロ等準備罪』の件。総論では僕はこの法律はあった方がいいと思ってるけど、反対派の言う懸念材料も僕自身感じるしもちろんわかる。だからこそ各論レベルの問題点を順番に潰していくためのきめ細かい議論が必要なのに、そっちをストップして学校建設の便宜云々を騒いでる場合なのだろうか。そりゃロンドンなどでああいうことが頻発したり北朝鮮がああいう行為を繰り返したりしてる中で、別件でその進行を妨げるようなことばかりで時間が費やされるんじゃ、各論はこの際置いといて決めた後で考えよう、ともなるでしょうよ。自民党に強行採決(というべきかどうかも大いに疑問なのだが)をさせたのは野党たち自身だってこと、そういう認識が彼らにはあるのかな? それをしきりに煽っていたマスコミ各社にも。 他にも「築地か豊洲かどっちなんだい?」の件なんかもそう。いちばん混乱して困ってるのは現場で働く市場の関係者である。汚染地下水は鮮魚に影響するのかしないのか、影響が皆無ではないとしてどこまで改善できるのか、そして結局豊洲になったにせよ当初の移転予定を大きく後ろ倒しにした結果、すでに多額の先行投資をしてしまってる関係者たちの被った実害をどう埋めるのか、後ろ倒しになるのは築地の移転跡地の活用法として計画されていたプランも同じで、期日の決まってるそれらを今後どのようにスケジューリングするのか、などなど…、そっちの方が『もり』や『かけ』なんかよりもよっぽど先決でしょうよ。 『もり』にせよ『かけ』にせよ、前々からずーっと続いてきてたことであり、多少なりとも関係ある人にとっては「何を今さら…」な話だろうし、とりわけ『かけ』の方に関しては安倍総理との関係性を別にすれば、普通に考えて獣医学部の空白地域である四国の方が京都よりもベターであるだろうし、そもそもこの件は安倍政権以前の民主党時代から計画されてることなのである。その流れを無視して今のこの時期に他の大問題を差し置いてこの件で必要以上に騒ぐのは、大局的な観点が欠如しすぎてはいないだろうか── もちろん、上述の通り「総理の意向が忖度されてようがいまいが別にいいじゃん」だなどとは僕は決して思ってはいないし、過ちがあるなら正して是正はすべきであろう。ただ、今はもっと大事な件があるんだからとりあえずそっちは後にしようよ、ってことなのだ。 |
先場所怪我で途中休場、今場所でのリベンジを狙う稀勢の里、その弟弟子である新大関髙安、そうはさせじと立ちはだかる白鵬その他モンゴル横綱大関、そして上を狙って挑んでくる御嶽海に玉鷲、遠藤、北勝富士などなど、今場所も上位の土俵は熱い──しかし、下を見てみると、そっちはそっちで熱いバトルが繰り広げられてるようです。宇良とか石浦とか阿武咲? いやいや平幕ではなく。朝乃山や力真、照強あたり? いやいや十両でもなく。幕下? 三段目? いいえ、もっと下。番付の最下段と言えば、序ノ口であります。 学生相撲で実績を上げて幕下付け出しや三段目付け出しデビューする一部を除き、あの大横綱もその名大関も、前相撲を経て最初に番付に名前が載るのは、最下段である序ノ口である。横綱大関を始め関取クラスはもちろん、その後幕下三段目でくすぶってるあの力士やこの力士も、ほとんどは一場所で通過して序二段に上がっていくのだが…、中には「え? まぁだ序ノ口にいるの?」な力士もちょくちょくいたりするのだ。以下、いずれの力士もネットでググればすぐに誰のことかはわかっちゃうでしょうけど、とりあえずあまり名誉な話題ではないので四股名は敢えて伏せときます。意味ないでしょうけどw 毎場所毎場所負け越し続きで、その当時同じように連戦連敗を繰り返してた地方の競走馬にあやかった四股名をつけた大嶽部屋の力士は、最近別の四股名に変わったようだが、今月ついに30歳の誕生日を迎えた今も相変わらず序二段と序ノ口の往復を繰り返している。もはやこの先彼が出世するとは到底考えられないし、年齢を考えると転身は早い方がいいと思うのだが、本人は一体どういう心境なのだろう…? それでも、その力士はとりあえず勝ち越し経験もあるからまだマシ。勝ち越し経験のないまま1年以上経過し、現在も連続負け越し記録更新中の力士も何人かいる── しかし、その中のひとりは先場所の番付は序二段である。番付最下段である序ノ口では全休しなければ番付外に落とされることはないし、春場所後のように新弟子がごっそり出世して前相撲から序ノ口に上がって来れば、負け越し力士でもトコロテン式に序二段に押し上げられることはある。その結果としてその力士は夏場所で序二段最下位にその名前があったわけだが、もちろん大負けして来場所はまた序ノ口に逆戻りである──この力士、番付に載った7場所で通算わずか7勝なのだが、実はそのうち6勝までは同じ力士からあげた白星。でもってその相手力士には1度だけ敗れているのだが、その相手力士というのがさらに上を行く強者(?)で、彼にとってはそれが唯一の白星で、番付に載ってから10場所で通算1勝のみ、こちらは未だ序二段経験もないという、ある意味名物的存在である…。 その、まだ1勝しかしてない力士は、髷がついてなければ誰も相撲取りとは思わないだろうと思えるくらいの細身で、どう見ても土俵で勝てそうにないのだが、体力や技力だけでなく気持ちも弱いらしく、数度の敗退行為(自ら土俵を割ったり両手をついたり)で一部で話題になってる力士。本人いわく「わざとではなくビビってしまって身体が自然にああいう反応になってしまった」らしい。何から何までおおよそ相撲には向いてないし、相撲をナメるなとさえ言いたくなるレベルなのであるが…。 ともあれ、大熱戦が繰り広げられる幕内上位の相撲が行われる前、同じ日の午前中には同じ土俵で、そういう“熱戦”も繰り広げられたりしてるわけなんです。いや、マジでそんな彼らの相撲ぶりを興味深く観ている人も、中にはいるみたいですよ。そういう意味で話題になって有名になるのって、それって力士として果たしてどうなの? と思わずにいられないですけど、ね── |
全国展開してる讃岐うどんチェーン店と言われて、多くの人が真っ先に名前をあげるのは丸亀製麺だろう。有名どころでは他にもはなまるうどんがあるが、全国の店舗数もさることながら、ロードサイドに広い駐車場付きで店舗展開してる丸亀製麺の方が目立ってるのは間違いない。 で、この丸亀製麺、運営会社の株式会社トリドールがあるのは丸亀市でも香川県でもないどころか四国ですらなく、対岸の神戸市である。で、本場香川県民に言わせれば、地元の讃岐うどんとは似ても似つかない代物らしいんですよね。なので、香川の人たちは他所の人たちが丸亀製麺で出されるうどんを本物の讃岐うどんだと思われることが我慢ならないんだと…。 まあ、地元の人の気持ちはわかります──僕も、例えば東京かどっかの外食チェーン運営会社が『広島焼き大王』てな感じの店名でお好み焼きチェーンを展開したりなんかしたら、僕を含む広島人は「わりゃ、シゴウしちゃろうか!」って怒り狂うでしょうからw そういう店だと、味も食べずもがなでしょうし…。街角で個人店として広島風お好み焼きを出してるところには、気が向いたら入るだろうけど、仮にもしそういうチェーン店が出来ても、僕はおそらくはハナから入らないと思います。 しかしながら、それで「あれを本場の広島のお好み焼きだと思われたら…」なんて心配までは、たぶんしないんじゃないかな──丸亀製麺の場合も、本部が香川ではないことは広く知られてること(ちょっとググれば一発でわかるし、以前には本場丸亀市のうどん屋に「丸亀の名称を使うな」などと訴えてネットで物笑いの種になったこともある)だし、あれを本物の讃岐うどんと信じてる人は決して多くはないと思うし、ましてや「何? 讃岐の会社じゃなかったのか、騙された、詐欺だ!」などと叫ぶアホはまさかいないでしょうw 本場は本場、丸亀製麺は丸亀製麺、それ以上でも以下でもないです。 しかしながら、あんな丸亀製麺みたいなのを本場の讃岐うどんと勘違いされたくないと思うのは人情でしょう。であるなら、丸亀製麺に反発するばかりでなく、その本場の味ってやつを、もっと全国的に広めてはいかがですかね? 上述『広島焼き』の名称は甚だ不満ではありますが、関西の粉モンの方が全国的にはずっと知られてる中で、それとは別物としての広島風お好み焼きの存在を全国的に印象付けてくれたという側面は認めなきゃな、とは思ってます──で、表題。とりあえずパチモンではあっても讃岐を名乗るうどんが全国で繁盛して讃岐うどんの名称が印象づけられることは、あなたがたのいう本物の味を知らしめる好機でもあるのでは? であるなら、パチモンもパチモンなりにしっかりと本物の役に立ったということになります。そう出来るか否かは本物の側の気持ちひとつなのだ、と…。 |