某企業で働く全盲の方にインタビューをしました。 | ちょいかわUP

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こんにちは、ご無沙汰しております。
ちょいかわUPの女社長Rでございます。


先日は、このゼミの一環で大変貴重な経験をさせて頂きました。

なんと、

「某企業で働く全盲の方Aさん」と、みっちりトーク。

Aさんは元々目の様子は健常だったそうなのですが、22歳頃から症状が出始め、35歳で全盲。

みなさん。もし自分のことだと思って想像してみてください。

私なら仕事に就かず、家から一歩も出ず、生きる希望を失っているかもしれません。

しかしAさんと会って、様々なお話を聞いて、「障害を持つ」ということに対しての考え方が180度変わりました。

なぜかというと、Aさんはとてもと言っていいほど前向きでバリバリのリーマンな訳です。

そんな第一印象を持ち、みんなで何十個も質問をしましたが、どんな質問に対しても嫌な顔1つせず応答してくださいました。

書ききれないのですが、私なりに思った事をひとつ書きたいと思います。

全盲はじめ障害を持つ、それはいつ誰がなるか分からないですし、世間から同情を受けたり、関わる際に一歩引かれたり、たまには思いやりのない言葉を投げかけることもあると思います。

しかしAさんは全盲になったことで、いろんな意味でこれまで以上に視野が広がったように私は感じました。

家族や会社の方々だけでなく、様々な場所で感じる人の温もり。

Aさん自身が優しい気持ちに気づき、周りのたくさんの励みがあったからこそ、今のAさんがいるのではないかと思います。



…そこで私たちは、Aさんとの質疑応答の中で心に残った名言について、後日黒板に書き留めてみました。

そして、ひとつひとつについて1人ずつコメントしてみましたので、ご覧下さい。


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一つ目”声のトーンで人の性格を想像して、「こんな性格でしょ?」って聞くのが好き”

→見ることができない相手と会話するのは私だったら「怖い」って思ってしまうかも。。。
しかし、Aさんは「見えない」ということもポジティブに捉えていて最高にかっこいい!
障害を持っていることは決してマイナスではなくむしろプラス要素なんだと考えるきっかけになりました。(Bさん)


二つ目”「制度」は国がつくった道具であり、その道具を上手に使うのが、行政人やワーカーでなければならない”

→お話で仰られていたように日本の制度は利用するにあたって「申請主義」となっているが、社会福祉の制度が住民にしっかりと周知されていないように思える。
制度を提供する行政人やワーカーはより多くの住民に利用することができるように声を掛け合って福祉を必要とする人に届く事が出来るようにするのが求められると考えた。(Tさん)


三つ目”もしあなたが支援者だったら、性格最悪な人の支援をしたい?だから気をつけている”

→支援者として、どのような方に対しても平等な支援を行わなければならないが、人と人として向き合う際に性格はまず一番よく見ますよね。
そのような時に、やはり性格が良い悪いでは随分印象が変わりますね。Aさんのように気を付けながら生きてらっしゃる方は、間違いなく素敵な性格の持ち主であると私は思います。(Rさん)


四つ目”全盲にならなければ会う事がなかった人と出会えた、自分が変わった”

→Aさんは、Aさんしかできない角度で生活を感じていると感じました。特に人との関わりで、自分自身が変わった言葉で、人の温もりを感じて、感動しました。(Kさん)


五つ目”コミュニティ内で「こういう制度があったらいいな」とかは話さない。みんな今を生きるのに精一杯。”

→今回お話を聞かせていただいてこの言葉がとても印象に残った
自分が福祉を学んでいく中で、また福祉の現場で働いていく中でこの言葉は自分が思う福祉の根本的なところであると感じた
 生きいくので精一杯なところをどのように支援していけるか、またゆとりある生活をすごせる社会をどのように作っていけるのかが、今後自分の中で考えていくことが目標であることだということを再確認することができた(Sさん)




以上になります。この写真はtwitterのアカウントの方のヘッダー写真にも使っているので、良かったら見てください。


最後になりましたが、Aさん。
貴重なお話を伺い、私達はたくさんの感銘を受けました。大変な中、時間を割いて機会を設けて頂き、ありがとうございました。


長々と失礼しました、皆さんよいお年を!R