モヤモヤを解決するには、馬上 枕上 厠上がえぇと 中国の欧陽修さんおっしゃったらしいが、


「歩くこともえぇ。」と聞いたことがあるので、今日は東京都檜原村の「都民の森」に行ってきた。


急に寒くなったので、今週ぐらいに行っておかないと紅葉も終わるかもしれないとのことなので、突然思い立って行くことにした。



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三頭山(1531m)の頂上からは、富士山も綺麗に見えた。



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落ち葉のカーペットを歩くのは心地よかった。




「都民の森」は、登山道もよく整備されているし、脚力にあわせて5コース
あって選択できるし、日帰りコースとしては満足度高いと思う。でも、上りは「はぁはぁぜいぜい。」言ってしまった。下りは日が当たらないところでは、少し肌寒いかった。気温が低かったからね。



今月、もう一回行くかも。


あまりに爽快だったので、モヤモヤの懸案事項を忘れていた。

九州の福岡には、博多商人が喋るいわゆる「博多弁」と武士の福岡の人が喋る「がっしゃい言葉」というものがあった(ある)らしい。『太陽にほえろ!』に出ていた、下川辰平氏は流暢な「がっしゃい言葉」の使い手だったとか。



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もう今年で83歳になった父にその話を話したところ、




父: 「母のいとこの、三原の叔母さんが、その使い手やったね。」


私: 「ほう。」


父: 「地行やら唐人町のあたりが、昔の下級武士の住まいがあったけんね。あの辺りの人は、まだ喋れるかもしれんたいね。」


私: 「東京で言えば、御徒町とかのことかいな?」


父: 「御徒町がどげんとこか、しらんばってんがぁ、母も『来てがっしゃい。』とか、言いよったねぇ。」


私: 「ばってん、おばあちゃんな、博多の人やろうもん。」


父: 「実家は『方壺(ほうこ)堂』っていうて、『除風散』て言う、リューマチの薬ば作りよった。よう効くけん、中国やら朝鮮からも、買い付けに来よったらしい。お城にも出入する店やったらしいけんね。『がっしゃい言葉』も使うたいね。」


母: 「お義母さんから、『きんしゃい』とか『しんしゃい』とか、使いよったら怒られたもんね。『そげな品のない言葉はつかわんと!』って。」


私: 「普通の博多弁にしか聞こえんばってんね。」




その後は、なぜか父からの学生時代の話が溢れるようにでてきた。昔使っていた言葉に紐付いた記憶がどんどん蘇ってきたらしい。




私: 「あの『しぇんしぇい。』って言うのは、博多弁かいな。」


父: 「兵学校のとき、『せ』が『しぇ』になって、何度も教官に怒られた。」


私: 「江戸っ子が、『ひ』が『し』になるとは、笑えんね。」


父: 「なんやそれ?」


私: 「昔、ライオンズにおったピッチャーの東尾(ひがしお)って監督おったやろ。江戸っ子が話すと、しがひお監督。娘は、プロゴルファーの、しがひおりこ たい。」
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父: 「なんてや?」
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父は、耳がどんどん遠くなっている。




私: 「で、『除風散』はその後、どげんなった?」


父: 「薬事法が施行された時に、対応が悪くて、保健所からいろいろ言われて、どげんかなったげな。」



10年前にここに来た時に、息子にはじめて教えられたこと。



モヤモヤおやじのクラウド・コンフュージング-すずかけの木1


私: 「この木は、なんて言うか知っているかい?」


息子: 「すずかけの木だよ。」


私: 「。。。(プラタナスじゃなかったけっ、知らんかった(^▽^;))そうだね。葉っぱが大きいから、お面ができるよね。」


私: 「(こんな、鈴みたいな実がなるから、そう言うんだ。)」
モヤモヤおやじのクラウド・コンフュージング-すずかけの木

その頃すでに、vs 嫁+息子連合軍からの信頼を失っていた。




小林牧場は、桜の季節と、今のこの時期はとてもいい。




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昨晩、渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」を見に行ってきた。

近所の映画館で、21時から0時30分までの3時間半に及ぶ上映。

途中には休憩時間(intermission)が10分ある。

その間に私は席を離れたのだが、この間に流れるバイオリンを演奏してる女性は、

やはり日航の事故でお父さんを亡くされた方とのこと。

当時はお母さんのおなかの中にいたそうだ。


この映画は映画化の話が前からありながら、いろいろ圧力がかかりなかなか実現しなかったものらしい。

それぞれの立場でいろいろかかわりが、生々しくあるからね。


あの事故では、

前の会社の調査部長が亡くなった。

もちろん坂本九さんも、

今の会社の人も三人犠牲になったと聞いた。


博多の人気のおかまバーのママも。


原作や映画はフィクションと言っているが、事実と多くの人が事実と認識してしまう。

それはそれで問題。

ついつい真実は一つと短絡的にとらえてしまうのは危険だ。


一方で、同時進行の日航の再建の記事も気になり、

会社経営もさることながら...

株主優待券とマイレージはどうなるのだろう。

(参照: 「日経ヴェリタス 11月1日」)


映画では株主優待券は三浦友和演じる、常務の裏金の軍資金になっていたが...

 リビングにあった10月24日の「週刊現代」の連載記事、「今週のうまいもの番付 第十二回」で紹介されていた門前仲町の「大阪屋」に行きたくて、朝から何人かに「行こうぜ!」と声かけようかと思ったものの、飲みたい店と一緒に飲みたい奴とがあまりにアンマッチなので、ひとりで行くことにした。

 大正13年創業の「煮込み」の老舗。16時に開店し、21時には閉店するらしい。会社からは隅田川をちょっと越えればつくので、20時30時分すぎに出て、店についたら、看板の電気が消えている。
モヤモヤおやじのクラウド・コンフュージング-大阪屋
引き戸をあけると「お客さん、ごめんね。もう煮込みなくなったから、閉店。いつもは21時過ぎまでやってんだけどね...」

「残念。」

店をでると、筋交の大衆酒場で働くとってもスタイルのいいお姉さんが目に入ったので吸い込まれるように、カウンターに座っていた。

いかにもなぎら健壱的やなぁと思っていたら、
モヤモヤおやじのクラウド・コンフュージング-だるま1

「だるま」だった。「夕べももここにいた!」に載っていた店。

店内のポスターにもいはりました。
モヤモヤおやじのクラウド・コンフュージング-ゆうべも

雰囲気は「緩々~い。」

普段、コンプライアンスやら、インテグリティやら、クオリティやら、バリューやら、なんやら、かんやら締め付け厳しいから、この緩くてテキトーな雰囲気に癒されるわぁ。


で、さっきのスタイル抜群の美人の姉さんが、

キスマーク「何にする?」

ニコニコ「芋焼酎のロック。」

キスマーク「芋ロック、いっぱぁーつ!」

ニコニコ「それから、牛モツ煮込みと小肌の酢もの。」

キスマーク「牛モツ煮込みと小肌の酢ものいっぱぁーつ!」


ここでは、すべての単位は「発」でカウントされるようだ。


客層は20代から地元の70代のおやじ迄幅広い。

新橋に出没するサラリーマンとは、ちょっと異なる緩いけどどっかあやしいオヤジ達が集まっていた。

この間、美人の姉さんは店をテキパキ動きながら、客の相手も適度にしつつ、


モヤモヤおやじのクラウド・コンフュージング-だるま2

キスマーク「どう?平気?」なんて声をかけてくれたり、

「冷奴」を注文した客には、

キスマーク「自分でやる?」

キスマーク「ホッピー2発ね。」

大将と思しきおっさんも、ゆるーく「出し巻き」作ったり、

布袋さんのような年配のお父さんは、白いワイシャツとスラックスで厨房でなんか焼いてる。

えー加減で、目配りしていて、適度なタイミングで料理がでてくる。


あと、焼酎ロックをお代りし、アナゴの煮付けをいただき40分で撤収した。


帰り際に、姉さんから

キスマーク「今日は来てくれてありがとう!」と言われた。また来週もいっちゃおうかなぁドキドキ


おうおう「大坂屋」に行くのが本当の目的やった。