リビングにあった10月24日の「週刊現代」の連載記事、「今週のうまいもの番付 第十二回」で紹介されていた門前仲町の「大阪屋」に行きたくて、朝から何人かに「行こうぜ!」と声かけようかと思ったものの、飲みたい店と一緒に飲みたい奴とがあまりにアンマッチなので、ひとりで行くことにした。
大正13年創業の「煮込み」の老舗。16時に開店し、21時には閉店するらしい。会社からは隅田川をちょっと越えればつくので、20時30時分すぎに出て、店についたら、看板の電気が消えている。
引き戸をあけると「お客さん、ごめんね。もう煮込みなくなったから、閉店。いつもは21時過ぎまでやってんだけどね...」
「残念。」
店をでると、筋交の大衆酒場で働くとってもスタイルのいいお姉さんが目に入ったので吸い込まれるように、カウンターに座っていた。
「だるま」だった。「夕べももここにいた!」に載っていた店。
雰囲気は「緩々~い。」
普段、コンプライアンスやら、インテグリティやら、クオリティやら、バリューやら、なんやら、かんやら締め付け厳しいから、この緩くてテキトーな雰囲気に癒されるわぁ。
で、さっきのスタイル抜群の美人の姉さんが、
「何にする?」
「芋焼酎のロック。」
「芋ロック、いっぱぁーつ!」
「それから、牛モツ煮込みと小肌の酢もの。」
「牛モツ煮込みと小肌の酢ものいっぱぁーつ!」
ここでは、すべての単位は「発」でカウントされるようだ。
客層は20代から地元の70代のおやじ迄幅広い。
新橋に出没するサラリーマンとは、ちょっと異なる緩いけどどっかあやしいオヤジ達が集まっていた。
この間、美人の姉さんは店をテキパキ動きながら、客の相手も適度にしつつ、
「どう?平気?」なんて声をかけてくれたり、
「冷奴」を注文した客には、
「自分でやる?」
「ホッピー2発ね。」
大将と思しきおっさんも、ゆるーく「出し巻き」作ったり、
布袋さんのような年配のお父さんは、白いワイシャツとスラックスで厨房でなんか焼いてる。
えー加減で、目配りしていて、適度なタイミングで料理がでてくる。
あと、焼酎ロックをお代りし、アナゴの煮付けをいただき40分で撤収した。
帰り際に、姉さんから
「今日は来てくれてありがとう!」と言われた。また来週もいっちゃおうかなぁ![]()
おうおう「大坂屋」に行くのが本当の目的やった。


