こんにちは
調布市でフルートの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんのピアノとリコーダーの指導をさせていただくこともあります。
かなり久しぶりの更新になりました。
1年くらい前、しばらく毎日更新!と豪語しつつ、どこかでフェイドアウトした記憶がありますが、言い訳を書くのはやめておきます。
が、何気に、2023年初めての更新(汗
なるべくたくさん書けるよう、心がけます。
ブログは更新していませんでしたが、日々のレッスンは変わらず続いています。
音楽の学びは毎日毎日続くもの。
地味な作業の連続です。
なので、すぐ書かなくなってしまうのですが、私にとっては地味な作業で、毎日のことでも、知らない方にとっては知らないこと。
やっぱり伝えていきたいな、と書きながら感じています。
今日はレッスンで
【もっとエレガントに】
とお伝えしました。
私、時々、心理学のワークショップに行くのですが、その時のワークで、自分の持っているものを人にプレゼントしたりします。
そして、私は、よく【エレガントさ】をプレゼントするのですが、今日はレッスンで「もっとエレガントに」と言いながら、性格的にはちっともエレガントではない自分と、フルートでエレガントな音色を響かせるためにやってることは全くエレガントではないな、と感じました。
【エレガント】ってどんなことなのか。
見た目の美しいさや、動きのゆとり、洗練されていること、などが思い浮かぶでしょうか。
では、なぜそれができるのか。
今、どんな状況で、何をしたいのか、何をすべきなのか、それがどうしたら実現するのか。
それを熟知している時にできることで、熟知しているから、慌てる感じや、混乱した感じはなく、ゆとりがあるように見える。
それが、エレガントさ、として醸し出されるような気がしました。
すごくゆとりがあるように見えるけれど、のんびりしているのではなくて、その場で起きていることには全部気がついていて、そこにすっとたち、美しい音色を奏でる。
美しい音色を奏でるためには、内的にはいろんなことをやっていて、体の中はフルに動いていて、頭の中も自分の奏法・音色、この次に出したい音、そして周りの空気感全てに気がついていて。
そんな、気持ちの良い緊張感を感じます。
フルートが上達することって、決して、自動的に指が動くようになることだけではなくて、上達すればするほど、
音を出して
聴いて
微調整して
の繰り返し。でも、そのどんどん良くなって行く感じがとても心地よく。
そんな忙しいことをずっとやっているからこそ【エレガントな音色】が響くような気がしました。
イメージ伝わりますか?
全ては、内側から滲み出てくるもの。
そして、改めて自分のあり方も考えさせられます。
在りたい自分であるために。
自分を感じて
在りたい自分でいるのか感じ直して
微調整する
そんな繰り返しが、美しさや、美しい生き方を作り出すのですね。
もしレッスンに興味を持っていただけたらこちらへ
https://prelude-fl.jimdofree.com
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