こんにちは
調布市でフルートとの指導をしています、原嶋由紀です。
小学生以下のお子さんのリコーダーとピアノのレッスンもさせていただくことがあります。
https://ameblo.jp/chofu-fl-prelude/entry-12753663940.html
昨日、こんな記事を書きました。
トータルウェル、というと難しく感じます。
が、私は、小さな子どもたちにもこれは確実に通ずるもの、と確信しています。
子どもたちにもトータルウェルな音楽経験をしてほしい。
私がお子さんに関わるレッスンをする時にはそんな想いがあります。
シュタイナーの考えに触れた時に、これだ!と思ったのも、その考え方に共感できたからだと思います。
https://ameblo.jp/chofu-fl-prelude/entry-12747765750.html
そのためにどんなふうに関わっていくのか。
導きすぎないこと。
否定しないこと。
この2つだとおもいます。
もちろん、私は音楽指導者なので、子どもたちに音楽を伝えていきます。
レッスンは音楽の魅力を伝える場所。
音楽をやるということは、◯◯しなければならないことです、と誘導する場所ではありません。
家で練習してレッスンに来ること、とか、楽譜は忘れないこと、とか、一般的に、当たり前に伝えられることも、強制的にやらせたり、しないことを指摘し続けることはプラスには働かない。
音楽の魅力を伝えること。
いろんなことにチャレンジする豊かさを伝えていくこと。
それがレッスンに必要なこと、と考えています。
そして、否定しないこと。
魅力的なものに出会ったとしても、大人がイメージする反応が子どもたちからあるとは限らない。
でも、否定しないこと。
そんなふうに感じるんだね、と受け止めること。
受け止めてもらえないとしたら、子どもたちは感じたことを表現しなくなります。
そして、感じていることに子ども自身が鈍感になってしまいます。
心で感じたことを体を通して表現する音楽をやろうとした時に、感じたことに対して鈍感になっていたら。。。
どんなに練習しても、どんなに勉強しても、トータルウェルには繋がらない。
素敵なものを伝えていくこと。
そして、子どもたちにはそれを自由に感じてもらうこと。
その2つを心に留めてレッスンしたら、すごく小さな子にもトータルウェルを育てていく音楽レッスンを手渡していくことができます。
少しずつ、楽しみながら。
どんなふうになるかは決めすぎず、急ぎすぎず。
素敵なものを、自由に感じてもらう。
それを繰り返して成長を見守ることが、トータルウェルな音楽のための子どものレッスン。
https://prelude-fl.jimdofree.com/?mobile=1