Kバレエの白鳥の湖を観て来ました♡
白鳥の湖といえば、チャイコフスキー。
音楽も素晴らしかった!
モーツァルトはフルートが嫌いだった
という話は、フルートを少し専門に勉強した人なら一度は耳にして、ちょっと悲しくなったことがあるのでは?と思いますが、チャイコフスキーはフルートが大好きだったんだろうなー、と、いつも思います。
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」
チャイコフスキーの三大バレエでは、本当にフルートもピッコロも大活躍です。
フルートはロマン派の作品が少ないですが、バレエ音楽では思う存分ロマンティックなフルートを吹いたり聴いたりできますね♡
Kバレエの白鳥の湖は、実は3回目になります。
初めて観たのは中村祥子さんの圧巻の白鳥。
2回目は、浅川紫織さんの、指先から言葉が聞こえて来そうなマイム。ただただ美しかったです。
そして、今回は小林美奈さんのオデットと、堀内將平さんのジークフリート王子。
名前もない役を踊っていても、なんだか印象に残るダンサーっているもので、今回のお二人は、初めて観に行った頃からなぜだか印象的で、繰り返し見るたびに、いつかこの2人が主演する舞台を観てみたい!と思っていたので、とっても楽しみにしていました。
そして、期待した通り、とてもいい舞台でした!
2人が組んで踊り始めると「大人!」という空気。
そして、宮尾俊太郎さんのロッドバルト。
宮尾さんは体も大きくて存在感があるので、ぴったりだったと思います。
一人一人のダンサーはもちろん素敵なんだけど、誰と誰が踊るかで、化学変化が起きて、がらりと雰囲気が変わったり。
長身な方のダイナミックな踊り、小柄な方のスピーディーな動き。
それが生かされるようなキャスティングや組み合わせ。
演出する人もすごいなー、と思ってしまいます。
音楽だけだと、とても抽象的な表現ですが、舞台のセットや、色とりどりの衣装、そしてダンサーが加わると、抽象的だったものが立体的に見えて来て、そこから音楽も影響を受け、もっといいものが生まれます。
同じ演目であっても、その時その時いろんな印象があって、やっぱりまた観に行きたくなってしまいます。
生の舞台って、そのくらい素晴らしいもの。
そして、その時と場で変化するパフォーマンスて本物だと思うのです。
私もそんなふうに音楽を奏でたい。
音楽に携わる時のインスピレーションも磨かれます。
やっぱりライブで感じるのは素晴らしい♡
今日は見て来た興奮に任せて、気の赴くままにー。
☆2月体験レッスン日程のお知らせもちろんフルートもたくさん吹きますが、ちょー珍しく、私バスフルートを吹く予定です。
上下4本ずつの前歯が生え揃って、身長が120センチを超えた頃から指導いたします。
レッスンスタートのゴールデンエイジは、10歳から13歳頃。
中学生高校生になってからのスタートでもどんどん上手になります。
大人の方は、今お持ちのフルートを体験レッスンにご持参くださいね!
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