こんにちは。フルーティストの原嶋由紀です。
今日は以前書いた記事の再シェアを。
子供に音楽を習わせたい=ピアノ
というイメージがありますが、私が音楽を学んだドイツではたくさんの子がリコーダーから音楽を始めます。
6、7歳からリコーダーを、9、10歳からフルートに移行していく子はたくさん。
トランペットに移行していく子もいますし、卒業試験で一緒にドビュッシーのフルート・ハープ・ヴィオラのトリオを演奏したハープの友達もリコーダーから音楽を始めた、と言っていました。
呼吸を使って音を出す楽器は、ピアノに比べ、身体性が高く、意外とスポーツやダンスが好きな子供たちにもヒットすることがあります。
学校の授業でリコーダーが大好きな子は個人レッスンに通うようになるともっともっと可能性が広がるかもしれません♡
一般に小学校でリコーダーが導入されるのは3年生から。
それよりも小さいお子さんのリコーダーレッスンは、とてもゆっくり進みますが、子供たちにとって、呼吸と運指のタイミングを合わせることや、小さな指でトーンホール、指で押さえる穴をしっかり塞ぐことは簡単ではなく、レッスンの進み方はすごくゆっくりですが、とても真剣に取り組みます。
真剣に取り組むことによって、一つ一つの経験はしっかりと定着していきます。
なんでも簡単にできるようにできていて、できないことをつまらないと感じてしまうことの多い現代、ほんの少しのことに時間をかけて真剣に取り組むことはすごく大切です。
もうすぐ新しい学年がスタートしますね。
もしピン!と来た方がいたらぜひ体験レッスンにいらしてください。
小学校1年生から3年生くらいがちょうど良い年齢です。
☆3月14日@武蔵小金井 アンサンブルキアッキレーレ フルートカルテット 出演します。
上下4本ずつの前歯が生え揃って、身長が120センチを超えた頃から指導いたします。
レッスンスタートのゴールデンエイジは、小学校中高学年、中高生だと思います。
大人の方は、今お持ちのフルートを体験レッスンにご持参くださいね!