リコーダーのレッスンでのヒトコマ
じゃあ、次はこれをやってみようか♪
と提案した時の
うわぁ次に行けるんだ♪
でも、大変!
よし、やるぞー。
という目の輝きがとても愛おしくなります。
楽しんで挑戦できること、素晴らしいです!
レッスンにいらしている生徒ちゃんは1年生
そう、体格のいい方でもないので、1番下のドの音まできっちり穴を塞ぐように指をコントロールするのは簡単ではありません。
呼吸も然り。
次にやってみることを伝えたあと吹き始めるまでに、ほんの少しの間があります。
この「間」を、私はとても大切に考えています。
子供自身が、次にやることを考えて、意識的にそれに取り組む瞬間。
準備すべきことが身について行くと、自然のその時間は短くなっていくので、しっかり時間をとって、準備ができてから音を出します。
大切なことです。
上手になるとその時間はどんどん短くなって、考えてなんかいないように見えますが、次への準備は誰もが必ず必要です。
小さい時にそれを急がせてしまうと、自分が奏でたい音色を意識しないで指だけ動かすような音の出し方を身に付けてしまい、のちのち、いろいろ大変かも。
大変だと楽しくないし。
なので、時間がかかっても、本人のペースで音を出してもらう。
その一生懸命な小さな子の表情が愛らしくてたまらない時間です。
早くフルートが吹けるようになるといいね♡
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いーってした時に見える上下4本ずつの歯が生えそろった頃がフルートをはじめる目安。
それまでは、リコーダーやピアノでの音楽経験を大切にしています。
4、5年生になってからフルートをスタートするのは最適なタイミングです。
それまでの音楽経験は、それほど気になさらず。
始めた時から経験を積み重ねていくことが出来ます!