小1からフルートを吹き始め、とても上手になったら中3の生徒ちゃんがいます。
初めて出会った頃は、リコーダーで崖の上のポニョとか吹いていたのに、総銀のフルートでプーランクのソナタや、シャミナード、トゥルーを吹くようになり私もとても感慨深いです。
もう義務教育終えてしまうなんて。
私の娘とも1つしか歳が違わないので、我が子のようです。
とっても上手な生徒ちゃんですが、ある時、なんということのないとても簡単な音を、なんということなく吹いて、すこーしミスをしました。
そして、全く気にしていない様子でした。
聞こえてはいるのだけれど。
ほんの少しのミスではあるけれど、どんな風に吹くかはっきりしていたら絶対しないようなミス。
「ねぇねぇ、その音さぁ、それでいい?」
「… よくないですー。」
「どうしたい?それってさぁ、難しい?」
「難しくないー。」
「なんかさぁ、そんなもんかなー、と思ってなかった?」
「あー。。。」
何年か前だったらそんなもんだったかもしれない。
でも、今はもっと上手に吹けるのです。
でもね、そんなもん、と思っていると、そんなもん、までしか上達しないもの。
何を教えるわけでなく、本人が、自分自身どこまで吹けるのか、気がついて、できることをきっちりやるだけで演奏は見違えるように変わります。
春から高校生。
どんどん上達する年齢です。
楽しみにしていますよ♡
これからはこの年頃の生徒さんたちの育成にもよります力を入れていきたいです。
生徒さん同士のアンサンブルもぜひやりましょうね♪
伸び盛りの中高生にはプライベートレッスンをおすすめします。
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