その2はその1の翌日に起こりました。
財布を落として意気消沈した息子は、
銀行のカードを止めて夜中1時ぐらいに寝ました。
翌日の土曜日。
起きてきたのはなんと夜の20時。
19時間も寝たのね。。
妻「おは、いや、こんばんわー」
ところがどうも息子の様子が変です。
「寝すぎて気持ち悪い・・・」
「へ?」
見ると顔面真っ青です。
「脱水症状でも起こしたか?ポカリ飲んでみるか?」
息子はごくごく飲みましたが、トイレへ直行。
すぐにもどしました。
吐き気がすると言うので、吐き気止めと整腸剤を飲ませました。
しかし息子はソファーに倒れ込み、
「あかん、、、起き上がられへん、、、フラフラする、、、」
息子は顔だけでなく全身が青白くなってきました。
(これは・・・なんかやばいかも)
私はただならぬ予感がして、
「救急車呼ぶか?」
「うん」
「よし、すぐ呼ぶからな」
15分ほどして救急車が到着。
息子はフラフラしながらも自分で乗り込みました。
妻も付き添いで乗り込みました。
付き添いで乗れるのは一人だけです。
妻は不安そうでした。
それを見た私は救急隊員に言いました。
「私は自分の車で後を付いて行きます」
救急車はすぐ出発しませんでした。
(おそらく搬入先の病院を探してるんだろうな。コロナ禍だからしょうがないよな)
このとき救急車内ではこういうことになってました。
息子「なんだか気分がマシになってきました」
「そうですか、一旦自宅で様子を見ますか?」
息子「はいそうします」
息子と妻は救急車から降りました。
そして救急車は次の現場へ出発。
ですが、
ガレージで車の中で待機していた私にはその光景は一切見えてません。
(お、やっと病院が決まったか!)
と思って救急車の後に付いて出発。
しばらく進んでいると救急車が道の途中で停車しました。
救急隊員が降りて私の方へ。
「あ、やっぱり。さっきのお父さんですよね?息子さんと奥さん乗ってませんよ」
「え!?」
私は説明を受けて自宅へ戻りました。
自宅では息子と妻が
「パパどこ行ったんやろう」
と私を探していたそうです。
「ガレージで待機してるって言ったやん!付いて行くって言ったやん!」
「え?聞いてないけど」
「病院どころか次の現場に行くところやったやん!」
「えーでも覚えてないし」
「・・・あ、、よく考えたら救急隊員にしか言ってなかったわ」
「あーそう」
「まあいいや。○○の気分がマシになってきたならよかったわ」
すると息子が
「今からマクドに電話する。明日はバイト休むわ。でもドタキャンすると迷惑が掛かるから今のうちに言っとく」
息子はすぐ電話をしました。
「あのう、体調不良でさっき救急車を呼んでもらいまして。今はマシになってきたんですけど念のため明日は休ませてほしいです」
相手は女性のマネージャーで、息子が話しやすいと言っていた人でした。
すぐに了承してくれて、息子の体調の心配までしてくれました。
私と妻は目を見合わながら電話の内容を聞いてました。
成長してるやないのー
マクドにも感謝です。