今日の息子は午後から授業が一つです。

 

 

 

妻は今日から徒歩圏内の新しいところにパートです。

 

私は車通勤なので家に車はありません。

 

つまり、妻が帰宅しても息子の送迎はできません。

 

このことは数日前から息子には言ってありました。

 

 

 

 

そして今日は雨。

 

先日のように、妻の帰宅を待ってから「自習に行くから送って」はできません。

 

 

 

 

妻が夕方帰宅しました。

 

すると、息子は外出した形跡がありました。

 

「今日は雨やったからバスで行ったわ」

 

「あ、バスで行ったんやね。じゃあバス代ね」

 

妻はバス代を渡しました。

 

内心では喜びながらも表情は淡々とね。

 

 

 

 

私は妻からのLINEをもらって、一応学校に電話を入れました。

 

息子はちゃんと行っていました。

 

しかも自習ではなく授業に。

 

 

 

おおー有言実行してるなぁ

 

初めて一人でバスに乗って行けたんやなぁ

 

 

 

世間的には何でもないことですが、

 

どん底を経験した我が家にとってはこれもまた嬉しい出来事です。

 

また一歩、息子の成長を感じました。

一昨日の月曜日のことです。

 

朝、息子は徹夜明けでリビングにいました。

 

その後自室へ行って布団を被って動画を見ながら寝はじめました。

 

 

 

今日は午後から授業が二つあるはず。

 

今から寝て午後から授業?

 

今日は一日雨。

 

うーん、なんか怪しいな。。

 

 

 

夕方、学校へ電話するとやっぱり行っていませんでした。

 

スマホ制限解除してから初の失敗です。

 

今日はスマホ取り上げかぁ。。

 

しばらく取り上げていなかったから変な緊張があるなぁ。

 

 

 

と思っていたら妻からLINEが。

 

「今学校へ送ってます」

 

 

 

え?

 

 

 

 

後で聞くとこんなことになってました。

 

妻が帰宅すると、玄関に雨ガッパとリュックが置いてありました。

 

けど息子が外出した形跡はなし。

 

すると息子から

 

「寝過ごした。遅れて行こうとしたら雨が降ってて、リュックが濡れるから行かれへんかった」

 

「ふーん、そうなんや」

 

「学校って何時まで空いてるん?」

 

「さあ、ママ分からんわ。でもそういえば以前、○○がまだ行けてなかった頃に先生が「授業がなくても夕方でもいつでも来てもらっていいですからね」って言ってくれてたよ」

 

「そうなん。今から学校へ送ってくれへん?」

 

「行くんやね。わかった」

 

 

 

というわけで、夕方から登校しました。

 

 

 

50分後、「迎えに来て」

 

今日も妻はドタバタです。

 

車中で息子が、

 

「先生から伝言。「今日お父さんに、○○君は今日は欠席ですって電話してしまったので訂正しておいてね」やって。」

 

「そう、わかった」

 

先生、我が家に合わせてくれたみたいで助かりました。

 

(実際は私が電話しているのですが、息子には、欠席の時だけ学校から安否確認のために電話が掛かってくることにしているのです)

 

 

 

私は帰宅して少し話をしました。

 

「今日のことはママから聞いた。久しぶりに学校から欠席の電話があったけど、夕方行ったんやな」

 

「うん」

 

「授業に行かなかったのはどうしたんや?」

 

「寝坊した。雨降ってたし」

 

「そうか。雨が降ってたからっていう気持ちはまあ分かる。けどバスもあるし電車もあるよな」

 

「うん」

 

ここで息子が妻に質問。

 

「バスってさ、あそこのバス停から乗れば全部駅まで行くん?」

 

「いや路線が二つあるねん。駅へ行く路線に乗ればOKやで」

 

「わかった。今度散歩行った時に時刻表の写真撮ってくるわ」

 

「そやね」

 

 

 

 

 

さて、今日は午後から授業が一つです。

 

昨夜は夜中3時ぐらいまでオンラインゲームの声がしていました。

 

今朝は妻の声掛けにも起きませんでしたが、目覚ましが12時にセットされていました。

昨日の夕方、私と妻がバレーの試合が終わって帰宅すると息子がリビングにいました。

 

妻が聞きました。

 

「ただいまー今日のお昼なにか食べた?」

 

「いや。何も食べてない」

 

「あらそう」

 

「あのさ。ブロンコビリーに行きたいねんけどええ?」

 

びっくりしました。

 

息子が不登校になってから初めて自分から外食に行きたいと言ってきました。

 

お店は先日体育祭の帰りに妻と二人で行ったハンバーグのチェーン店です。

 

あそこ気に入ってたんやなー

 

私は嬉しくてニコニコしてしまいそうになるのを抑えながら

 

「お、ブロンコビリーか。ええで」

 

息子はちょっと嬉しそうに

 

「じゃ、シャワーしてくる」

 

息子がシャワーに行った後、妻と目を丸くして喜びました。

 

妻が娘にも一応LINEすると、「行く~わたしも行く~」

 

娘は早々と塾(自習)を切り上げて帰ってきました。

 

ついに!

 

家族四人で外食に行くことになりました。

 

 

 

お店で息子は自分でサラダバーを取りに行ったり、ドリンクバーやアイスも取り入っていました。

 

そんな息子の姿を見て喜びをかみしめながら、私はポテトサラダとハンバーグをつまみにビールを飲みました。

 

1年前の渦中の時、いつかはと夢見ていた家族での外食。

 

その夢が今目の前で実現している。

 

感無量でした。

 

(妻は運転につきビールは我慢です)

 

 

 

お店を出て息子に感想を聞いてみると

 

「ステーキはいまいちやったわ。やっぱハンバーグがうまい。アイスはちょっと溶けてたから60点」

 

「そうか、やっぱりハンバーグがうまいよな」

 

「次はステーキ無しでハンバーグの一番でかいやつにするわ」

 

「おお~一番でかいやつか。よし、じゃあまた来よう」

 

「うん」

 

 

 

というわけで、昨日は普通の幸せというものを噛みしめました。

 

(妻は帰ってから「腹いっぱいでビールが飲めん。。ワイン飲も。。」と余韻に浸っていました)

昨日の息子は午後から特別活動がありました。

 

夕方学校へ電話確認すると、息子はちゃんと行っていました。

 

「今日は、進学希望者のための説明でした。来年度から受験方法が変わるので」

 

「え?進学ですか?」

 

「と言っても進学希望の有無に関わらず全員が対象ですので」

 

「ああ、そういうことですね」

 

息子が進学?

 

いやいやいや教室に行けてるだけで十分。

 

 

そういえば息子、スマホ制限解除してから登校日は1回も休んでいません。

 

今日も一つ授業がありましたが行ったみたいです。

 

レポートは前期の分すら終わってないみたいですが、

 

それは息子の問題であり、親はノータッチ。

 

 

 

そして夕方、妻が帰宅してからのことです。

 

バタバタと夕飯の準備をしていると息子が聞いてきました。

 

「今日は△△(ワンコ)の散歩行ったん?」

 

「いや、まだ行ってないねん。洗濯物やら晩御飯の準備やらで忙しくって。終わったら行こうと思ってるねんけど、もしかして行ってくれるの?」

 

「いやや。」

 

「あらそう」

 

 

 

妻はかぼちゃスープを作りはじめました。

 

熱々のかぼちゃをミキサーに入れてスイッチオン。

 

すると間もなく、

 

 

 

ボーン!!

 

 

 

ミキサーのフタが吹っ飛びました。

 

中のかぼちゃが飛び散り辺りは大参事です。

 

「きゃぁぁぁぁ!なんでぇぇぇぇ!?えらいこっちゃーー!」

 

妻はぎゃーぎゃー言いながら拭き掃除です。

 

すると、それを見ていた息子が

 

「散歩行ってくるわ」

 

「え!ほんまに?ありがとう助かるわー」

 

 

 

かぼちゃの拭き掃除は手伝ってくれないけど、ワンコの散歩に行ってくれました。

 

 

 

 

ところで、

 

なんでミキサーのフタ吹っ飛んだんでしょうね。

先週金曜日は体育祭でした。

 

前日に息子が妻に「明日9時に起こして」と頼んできました。

 

妻は9時から3回起こしましたが起きる気配はなく、とうとう10時に。

 

 

 

やっぱり体育祭はハードルが高いのか。。

 

でも行けないのならそれが今の息子。

 

受け入れて認めよう。

 

妻とLINEでそう話してあきらめかけていました。

 

 

 

すると。

 

なんと息子が起きてきました!

 

シャワーしてモンエナ飲んで出発しました。

 

会場にはなんとか10:50に間に合いました。

 

 

 

ここから妻から聞いた話です。

 

会場の入り口で、電車で来たであろう男子生徒が体育館前の花壇に座っていました。

 

が、しばらくして帰っているのを見ました。

 

あそこまでこれたのに最後の1歩が踏み出せなかったんだろうな。。。

 

そう思うと胸が苦しくなりました。

 

息子もそんな時期があったのを思い出しました。

 

 

 

15:30頃に息子を迎えに行きました。

 

閉会式の途中でしたが、息子の姿が見えました。

 

沢山の生徒さんがいて拍手や会話で盛り上がってる中、

 

その輪の中に入っていない生徒さんもいました。

 

息子もその中の1人でした。

 

妻から見て息子は楽しめていないように映りました。

 

またちょっと胸が苦しくなりました。

 

 

 

妻は帰りの道中で何も聞きませんでした。

 

すると息子が、

 

「朝から何も食ってないからお腹減ったわ」

 

「そうか、なんか食べて帰る?」

 

「うん」

 

「よし、じゃあママおすすめのハンバーグ屋さんに行こか!」

 

「うん行く」

 

 

 

息子はハンバーグにステーキも追加し、ばくばく食べていました。

 

 

 

帰りに

 

「昨日から口内炎が出来てるねん。今ピークでめっちゃ痛いねん。薬ある?」

 

「そうなんや。じゃ薬局寄るわなー」

 

 

薬局に着いて、

 

「ママ薬買ってくるけど車におる?」

 

「いや、降りるわ」

 

 

 

最近、息子は普通にスーパーの中を歩けるようになりました。

 

1年前は想像もできなかったことです。

 

世間では気にも留めないような些細なことですが、そんな普通のことも我が家では嬉しいことです。

 

息子は普通にカートを押して妻に付いて回り、口内炎の薬を一緒に選びました。

 

モンエナも5本、ちゃっかりカゴに入れてました。

 

(付いてくる理由はこれか~)

 

 

 

夜、私が帰宅すると機嫌良さそうにPS4をしていました。

 

「ただいま。今日は体育祭やったんやって?」

 

「え?そうやで。知らんかったん?」

 

「いや、ちょっと知ってた。お疲れさん」

 

「うん」

 

「帰りにあそこのハンバーグ食べてきたんやって?」

 

「ああうん」

 

「あそこうまかったやろー」

 

「うん、まあな。口内炎でサラダ食べられへんかったけど」

 

「げ、、口内炎なんや。痛そうやな。。じゃあ治ったら今度はパパと食べに行こうや」

 

「うんええで」

 

 

 

 

今日は体育祭に行けた。

 

友達のいない体育祭なんか行きたくなかったやろう。

 

それでも行った。

 

単位のためか、スマホを守るためか

 

いずれにせよ息子はやるべきことをやれた。

 

 

 

また一歩成長を感じました。

こないだの日曜日、息子がワンコを庭に出して遊ばせていると、

 

「あかん、庭じゃ満足せんみたいやわ。外に出たそうにするからちょっと散歩行ってくるわ」

 

と言って、二回目の散歩に行ってくれました。

 

ほんの5分ぐらいでしたが外に出るのはいいことやね。

 

 

 

 

今日は後期の初授業でした。

 

前日に妻に「仕事行く前に一応起こして」と頼んできたので、朝8時前に私が起こしに行きました。

 

妻は朝忙しいので私が代わりに起こしています。

 

「○○、8時やで」

 

1回で目を開けたのでそのまま家を出ました。

 

 

 

夕方学校に確認すると、

 

2限目は欠席、3限目は出席したようです。

 

1つ欠席したけど登校したので良しとします。

 

次の登校は金曜日の体育祭です。

 

なんてぬるい・・・と思いますが通信制ですからこんなものですね。

 

 

 

 

報告課題ですが、

 

たくさん残っていた前期分は1つ進んだだけでまだ10個以上は残っているようです。

 

9月分も提出していませんのでどんどん溜まっています。

 

学校の先生には息子へ声掛けをしてもらうようお願いしました。

今日は体育スクーリングの日です。

 

昨日、「仕事に行く前に一応声掛けして」と頼まれていたので、朝声掛けに部屋に行くと、

 

息子は既に起きていました。

 

「おっ起きてたんやな。じゃ、パパ会社行くわ」

 

 

 

妻は午前中だけ仕事して、送迎のために昼前に帰宅。

 

息子はうどんを作って食べたあとがあり、

 

既に体操服を着てました。

 

(おっ今日も行く感じやね~)

 

 

 

妻は少し時間があったので掃除機を掛けていると、息子から

 

「もうそろそろ出よう」

 

と言ってきました。

 

「わかった、じゃ出よか」

 

へぇ~妻が急かされるなんてね。

 

集合時間前には体育館に到着し、「行ってきますっ」と元気に車を降りていきました。

 

 

 

去年、「運動したくない・・・」と言って出発直前にうずくまって動けなくなった息子。

 

今日の姿は想像もできませんでした。

 

 

 

3時間後、妻が迎えに行くと、

 

「ドンキに寄って。オレンジのモンエナ買うから」

 

ドンキで買い物済ませてから、

 

なんと、くら寿司にも行きました。

 

くら寿司は中学生までよく家族で行っていた、息子が一番好きな外食の店なんです。

 

誘えば必ず付いてきた息子が、不登校になってからは一度も付いてきませんでした。

 

いつかまた一緒に、と夢見ていたのに妻に先を越されました。

 

 

 

息子、くら寿司にも行けるようになったんやなぁ。(しみじみ)

今日、ふと1年前のブログを読み返しました。

 

留年決定

https://ameblo.jp/chof2018/entry-12410954386.html

 

息子との関係崩壊

https://ameblo.jp/chof2018/entry-12411389457.html

 

この頃私はどん底でした。

 

コメント返信もできないぐらいの精神状態でした。

 

 

 

 

あれから1年。

 

息子は通信制高校の2年生で、登校日は自転車で通っています。

 

まだまだ安定はしてないけど、ここまで回復してよかった。

 

あのどん底は忘れない。

 

 

 

 

 

さて昨日は始業式。

 

息子は前日、妻に

 

「明日8時に起こして」

 

と頼んできたので朝声掛けしました。

 

1回で起きました。

 

息子を一人残して家を出ました。

 

 

 

 

妻が夕方帰宅して夕食を作りながら自然に聞きました。

 

「今日始業式行ったん?」

 

「うん行った。大変やったで。2時間固いイスに座りっぱなしでケツ痛かったわ」

 

「ははは、そうなんやー」

 

「いろんな先生が話したけど、みんな同じことゆうてた気がする」

 

「そうかーおつかれさん。明日は授業あるの?」

 

「あるで。えーっと、あれ?明日は午前授業やな。俺はないわ」

 

「そう」

 

「明後日は体育スクーリングやから車で送って」

 

「わかった」

 

 

 

体育スクーリングは前回出席しているので必須ではないのですが、

 

単位になると聞いたので行くらしいです。

 

 

 

 

そして今日。

 

妻が帰宅するとキッチンにこんなものが。

 

 

以前、私が何度か作ってあげたぶどう飴が。

 

どうやら息子が作ったみたいです。

 

息子「失敗した」

 

 

 

 

ナイス失敗!

初めて妻のことを書きます。

 

(最近忙しくて私のブログを読んでないらしいし)

 

 

 

先日、学校の保護者会に行ったのですが、最後の30分ぐらいに保護者同士で懇親会がありました。

 

 

 

ある娘さんの話

 

・前の高校は合わなかったけどこの高校はとても娘に合ってるんです

 

・娘は昔から勉強が好きで、大学に行きたいと言って毎日夜中の3時4時まで勉強をしてるんですよ

 

・成績はずっとトップクラスです

 

 

 

別の息子さんの話

 

・前の高校が合わなかったけどこの学校に来て変わりました

 

・授業も出るようになったし生徒会にも入っていろんな活動に参加してるんです

 

・報告課題も自分で管理して出してるし、特別活動も全部参加しています

 

 

 

私は「へぇー」「すごいですねー」しか言えませんでした。

 

うちの息子と比べてはいけないのはわかっちゃいるけど、心の中ではこう言っていました。

 

「うらやましいな。うちの息子なんて・・・」

 

 

 

 

一方、妻は目を輝かせて話を聞いていました。

 

「すごーい!」「よかったですねー!」

 

とまるで我が子のことのように嬉しそうに聞いているんです。

 

息子のことも説明していましたが、一切他の子とは比べていませんでした。

 

 

 

 

今朝、ふとその時のことを妻に話しました。

 

「保護者会に来てたお母さん達の話、みんな活躍してる子ばっかりやったなぁ」

 

「うん、みんなの話聞いててめちゃ楽しかったわー」

 

「おれは正直ちょっとうらやましかったわ」

 

「そうなん?○○(息子)は○○やん。○○のペースで成長してるし、それが○○なんやからそれでええと思うで」

 

「まあそやな」

 

「私は他人をうらやましいとか思わんなぁ」

 

 

 

 

 

そういえば「うらやましい」って言葉を妻から聞いたことがないな。

 

「すごい」とか「ええやん」とかは言うけど、「うらやましい」は記憶にない。

 

すごい境地に達してるなぁ。

 

そんな妻がうらやましい。。