一昨日のラパンさんのブログを読んでふと思い出したことがあります。

 

(↓一部抜粋させていただきます)

 

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引きこもっている子供たち

せめて罪悪感を持たず

楽しく引きこもっていて欲しい

 

周りの大人たち

焦らず笑ってみてあげて欲しい

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少し前、

 

テレビのニュースで不登校の話が取り上げられていて、

 

それを見ながら妻と話していたら息子がチラッと見て言いました。

 

「おれが不登校やった時は、楽しい事やってたら高校時代が終わってたって感じやったわ」

 

「そうやったんや」

 

 

 

私は一瞬こう思いました。

 

(楽しい時間?何も考えずゲームに明け暮れてただけってこと?)

 

 

 

でも今日、ラパンさんの言葉を読んでこう思いました。

 

楽しく引きこもれてたからこそ今があるのかもね。

 

 

 

あと、

 

焦らず笑ってみてあげて”

 

これは無理でした。

 

表面上はそう振舞っていましたけど、心では出来ませんでした。

 

息子への干渉をやめ、正論を封印し、ひたすら見守ることに努力した結果、

 

少なくともマイナスな親ではなかったと思います。

 

時には対応を失敗したり後悔したこともありましたが、

 

それも全部ひっくるめて今はプラスになっています。

 

 

 

あと、息子の不登校を通じて成長したこと。

 

①世の中の働いている人全てを尊敬し認めることができるようになった

 

②出世欲がなくなった

 

 

 

これは個人的な感想ですが、

 

出世欲がなくなると仕事のストレスが減りました。

 

 

 

さて、息子の方ですが、

 

月見バーガーが始まってから再びマクドを食べてます。

 

弁当も言わなくなりました。

 

先日の日曜日の朝、

 

我が家にマックの配達が来ました。

 

「ん?うち?」

 

息子「あ、俺やから」

 

息子が受け取りに出ていきました。

 

私はワクワクしながらこっそりカーテンの隙間から覗きました。

 

配達人はバイト仲間のようで息子と何やら話しています。

 

見てるだけで嬉しくなりました。

 

戻ってきた息子、

 

「あーこれで家の場所バレたわ」

 

「はは、バレたな。バイト仲間?」

 

「うん。今日昼からシフト入ってるから後で行くわーって話してた」

 

「そうか」

 

「月見マフィンは朝しか食えんから。俺いつも昼からやから食ったことなかったねん」

 

「あーそうか、マフィンは朝だけやもんな」

 

 

 

月見マフィンひと口もらいましたが、めちゃうまかったです。

 

自分のバイト先の人に配達してもらうって何か笑えました。