息子の後期スクーリングは終わりましたが、レポートが終わっていないためテストを受けていません。
このことをどうしようかと悩みましたが、
学校から連絡があったことにして話すことにしました。
土曜日、妻がパートに行った後。
「スクーリング四日間お疲れさん。よう頑張ったな。」
「うん」
「最終日に学校から連絡があったわ。レポートが残っているからテスト受けられなかったんやな。」
「・・・うん。」
「あと打ち込むだけ、って言うから信じてたんやけどな」
「・・・。」
「先生が、年末年始にレポート終わらせましょうって言ってた。どうするんだ?」
「やる」
「そうか。いつまでにやるか、期限決めようか。」
「・・・。」
ここで息子は黙ってしまいました。
少し待ってから、
「わかった。もう任せるわ。」
「・・・(こくり)」
「それと、テストを受けていないことはママには言ってないから。言うとびっくりするから」
「・・・(こくり)」
「よし、話しは終わり」
その後、息子は自室に籠りました。
夕方、妻とバレーの練習に行き、19時頃帰宅。
するとすぐに息子が下りて来ました。
「レポート終わったから一緒に確認して」
「え!レポート?終わったのか?」
「うん」
ノートパソコンを確認すると全て「済」になっていました。
「ほんまや終わってるな。やっぱりあと打ち込むだけやったんか?」
「いや、やってなかった分もあった。今日やった」
「そうか。採点は?」
「それは学校に行ってから」
「そうか。でもやるなー。やっぱりやればできるやん」
「うん。でさ、小遣いくれへん?もう金欠やねん」
「おっけー」
3か月分溜まっていた小遣いをあげました。
このために頑張ったのかな?
息子はうれしそうに受け取り、そのままコンビニへ出掛けました。
レポート打ち込みは終わりました。
こんなにすぐ出来るんやったらスクーリングまでに終わらせろよーと思いますが、
息子は今回の失敗から何か学んだはず。
(たのむから学んでくれ・・・)