息子が高1で不登校になり、留年して通信制へ転入し、ここまで約1年。
基本寄り添って見守り続けてきましたが、息子は一向に変わりません。
たまーに動くけど、根本的には変わっていません。
なぜだろう。
危機感かな。
息子には危機感が感じられません。
勉強の遅れや将来のことは漠然と考えてはいるでしょうが、
危機感にまでは至ってません。
では息子が危機感を感じるにはどうしたらいいか。
それは、
「スマホを取り上げる」
これかな。
でもいきなり取り上げたら暴力が出るでしょう。
予告や警告を重ねて、それでも動かなければ実行に移すことにしよう。
ここから今週の動きです。
日曜日。(前回のブログ)
「今日行けなかったことはしょうがない。でもな、休んでるのにスマホしたりゲームしたり、これは認められない。社会でも認められない。わかるな?」
息子は不機嫌そうでした。
月曜日。
登校しませんでした。
「パパとママはな、○○が学校行った日の元気な顔が1番嬉しいねん。高校は義務教育じゃ無いから働いても良いけど、働く方が大変やと思う。週4回通うのが難しいようなら学校と相談して通える回数にてたらいい」
「あともうひとつ。スマホのこと。学校行ってない日にスマホを認めるつもりはない。学校休んで家で時間つぶすためにスマホを与えてるんやないぞ。次から学校休んでスマホしていたら取り上げるからな」
息子はおとなしく聞き、小さく頷きました。
火曜日。
登校しませんでした。
ついに実行です。
ただし怒りの感情は出さず、落ち着いた低いトーンで。
「昨日言ったよな。スマホを渡せ。パパも奪い取りたくはないから自分の手でパパに渡せ」
息子は固まったまま動かないので、
「自分では渡せないんやな。じゃあ持っていくぞ。次学校行くまで預かるから」
暴言も暴力もなく、息子はうなだれていました。
水曜日。
登校しませんでした。
日中、生きてるのか死んでるのか、廃人のような目でベッドで寝続けていました。
家の中の空気も冷え切っていました。
ところが夜になって妻に。
「明日学校へ行くから送って」
木曜日。
朝からご飯を食べて、栄養ドリンクを飲み、シャワーを浴びました。
妻も送迎の準備をしましたが、結局午前の授業には行きませんでした。
ところが、
「午後の授業からでる。」
「え?そうなん。」
「ママ仕事やろ?」
「今日は休もうと思ってたからいいで。」
「でも、仕事行こうと思ってたんやろ?仕事行っていいよ。自分で遅らせたんやから自分で行く。スマホないからお迎え電話いれるんめんどくさいし、自分で帰ってくる」
「(まじ???)わかった。じゃあママ仕事行くわ」
なんと息子は行きました。
一人で自転車で行き、午後の授業を受け、さらに休んだ午前の授業も受けて、一人で帰ってきました。
私が帰宅する前、息子と妻の会話。
「今日パパ何時頃帰ってくるん?スマホ返してくれるんやろか」
「さぁ。パパ何て言ってたん?」
「よう分からんのやけど、学校行けば返してくれる的なことを言ってたような気がする・・・」
「そうなんや」
理解してなかったんかいな。
でもやればできるやん、息子よ。
私は帰宅して、喜びを抑えて淡々と、
「今日は行ったんやな。一人で行ったんやって?お疲れさん。スマホは返すよ」
と言って返しました。
息子は喜ぶかなと思いましたが、少し緊張した表情で受け取りました。
来週からまたどうなるかわかりません。
前進の後に後退があるのが今までのパターン。
それも想定済み。
失敗を繰り返しながら、
親も息子も少しずつ成長していくでしょう。