高校一年で不登校3か月の息子。

 

2学期からも行けていません。

 

2日前の夜、タイミングがよかったので息子の気持ちを聞いてみました。

 

まず、学校から届いた欠席日数表を見せて説明しました。

 

計算すると留年まであと3週間ぐらいでした。

 

「まだ間に合うからな。今の高校は進学校じゃないし、追試受けていけば何とかなるよ」

 

 

 

ここからたくさん話しができました。

 

要約すると下記です。

 

・もしタイムマシンがあって5月に戻れたら学校へ行きたい。やり直したい。

 

・4月に授業中に居眠りして先生に怒られたのがストレスになった

 

・通学も、中学は徒歩だったのに高校になって自転車や電車になりストレスになった

 

・部活に行くとみんな自分より走るのが早くて悲しくてストレスになった

 

・いまだに行けない理由① → 勉強が遅れているから行ってもどうせ無理

 

・いまだに行けない理由② → 部活(陸上)に行きたいが行ってもこの身体じゃ無理

 

・クラス自体になじめないわけではない

 

・もし戻るとしたら別室登校ではなくいきなり教室がいい

 

・先生に事前連絡して受け入れ体制とってもらおうか? → いやいい。目立つから。

 

・友達がいないと戻れないと思う

 

・戻るとなると今のだらけた生活から一気に変わるので、できる自信がない

 

・今後どうするか → いろいろ思うけど今の楽な生活がいいかな

 

 

 

 

たくさん話をしてくれました。

 

前回よりも心を開いてくれた感じです。

 

私と妻はうんうんと聞き、受け入れ、そしてたくさん励ましました。

 

 

 

次に、スマホのことについて話しました。

 

「規則正しい生活をするために夜はスマホを預かった方がいいと思うんやけどどう?」

 

当然、無理にではなく、息子の意見を聞いて本人が納得すれば実行するつもりで。

 

息子はこう答えました。

 

「うん。でもな、昔3DSを夜に没収されたことあったやん?あの時は結局他のことして、例えばマンガ読んだりして結局寝なかったねん。だからスマホがないからといって夜寝れるわけやないねん」

 

「ふーん、そうか。わかった。じゃこのままでいいんやな」

 

「うん」

 

この会話で私は感じ取りました。

 

以前は、夜はスマホ預かろうかと言った時は露骨に嫌がったのに、

 

今は嫌がる感じはなく、自分のことを分析できてる感じがしたのです。

 

親に「預かってほしい」と言う勇気はないけど成長は感じました。

 

最後にこう言って終わりました。

 

「そんなにいろいろ考えてたんやな。成長したな。今日は話してくれてありがとう。パパとママはサポートできるから信じて何でも言ってな」

 

 

 

話が終わり、団らんしていると息子が23時ぐらいにいつものソファーで寝はじめました。

 

ちょっと声を掛けてみました。

 

「おーい○○、寝る時は自分のベッドで寝ようか」

 

するとムクッと起きて、「おやすみー」と言って自分の部屋に上がっていったのです。

 

いつもはグダグダして動かないのに驚くぐらいあっさりと。

 

これはたまたまかもしれませんが、ここ数日は夜11時ぐらいに寝て昼前には起きています。

 

なんかちょっと嬉しいです。

 

 

 

さて、この翌日(昨日です)。

 

有休を取って、とある復学支援機関に妻と二人で面談を受けにいきました。

 

本来高校生は支援を受けられないのですが、無理を言って親の面談だけお願いしたのです。

 

次のブログで書きますが、私は父親としての接し方を変えることにしました。

 

次のブログは初のアメーバ限定になるかもしれません。