昨日、息子が娘のことで文句を言ってきました。

 

娘が家のタブレットを自分の部屋に持ち込んだり、お風呂に持って入っているのが気に入らないと。

 

自分が中学生の頃は禁止されてたのになぜ許可しているのかと。

 

スマホは高校生の特権やから妹が持ってないのは関係ないと。

 

 

 

ちょっとカチンときました。

 

 

 

自分は学校行かずにPS4・スマホ・ノートパソコンで一日中好き勝手にやっているのに?

 

妹が息抜きのためのタブレットは許さないってか?

 

 

 

私はついに言ってしまいました。

 

「でもさー、スマホは高校生の特権っていうけどさー、高校行ってないやん。高校生やなくてニートやん」

 

 

 

息子の表情が引きつりました。

 

 

 

ちょっと言い過ぎたか?

 

でも我慢できんかったものはしょうがない。

 

私はこう言いました。

 

・気持ちはわかるよ(はじめにこれを言う)

 

・妹は兄のダラダラ生活を見ていい気分はしていない

 

・それでも文句を言わず学校・部活・塾をがんばっている

 

・スマホを持っていないからタブレットが唯一の息抜きになっている

 

・そんな状態でタブレットを制限することは親としてできない

 

 

そして最後に、

 

 

・妹は兄のつらさ、学校へ行きたくても行けないつらさを理解してるからな

 

 

 

すると

 

 

息子が突然涙をこぼし始めました。

 

「わかった。それでいい」

 

 

 

少し驚きましたが、

 

息子が妹の気持ちを理解してくれたことが嬉しかったです。

 

やっぱり優しい心を持ってるね。

 

 

 

 

 

(今なら気持ちを聞けるかもしれない)

 

そう思ったので聞いてみました。

 

「なあ、なんで今泣いてるか気持ちを聞かせてくれへんか?」

 

 

 

 

ながーい沈黙。。

 

 

5分程待ちましたが話してくれません。

 

 

「じゃあさ、パパが質問するからイエス/ノーで答えてくれる?」

 

息子は頷きました。

 

 

 

(その2へ続きます)