こんばんはニコニコ
アラフィフパート主婦ちょこぞーです♪

本日、読み終わりました。
「87歳、古い団地で愉 しむひとりの暮らし」

 

 


昭和9年生まれの多良美智子さんの本です。

私の読書アプリのスクショです。


団地での生活、食生活、生き方、とても参考になりました!爆笑

食生活については、天然生活webのこちらにも同じようなことが書いてありました。
https://tennenseikatsu.jp/_ct/17621285

本の内容で1番驚いたこと。
それは、夫さんのお葬式について。
あまり詳しくは書きませんが、100万単位でかかると思っていたお葬式。
とても低額でした。
お葬式はこうするもの、という固定観念を取っ払って行えば、抑えることができるのだなぁと勉強になりました。


私は父親を5年くらい前に亡くしています。
その時は突然やってきて、とにかく無我夢中でした。
昼間はやることがたくさんで無我夢中。
夜になると後悔で涙。
親しい人を亡くし、残された者はどうやってこの悲しみを乗り越えるのだろうと、毎日辛かったです。

結果的には、私は時薬(ときぐすり)でした。
子育てなど、やることに追われ、自然と悲しみが薄くなっていったように思います。
たまに来る深い悲しみと後悔の念がありますが、「ごめんね。そのうち会いに行くからね!」と心の中で話しかけています。

ところで、多良さんの葬儀代に驚き、父の葬儀時の私の手帳を引っ張り出して見てみました。
父の葬儀の打ち合わせなど、手帳にメモを取っていました。

我が家は、チェーン展開している葬儀会社で家族のみのこじんまりとした通夜、葬儀を行いました。
生前、両親がこの葬儀会社と契約し、定額を払い込んでいたのです。

その定額のうちに入らないもの(追加のグレード、オプション)など、全体の支払いは、後に母がしました。
その金額はメモしておらず、忘れてしまいましたが、高かったと記憶してます。

メモの一部に残していたもの。

棺桶代 23万
白い衣装 4万
祭壇 50万
後ろ花、枕花等 数万
骨壷代 4万
懐石 一人5000円
お布施 25万(地域差、個人差あると思います)
・・・
などです。


本を読んだあと、夫と話をし、私達夫婦の葬式は簡素でいこうね!という意見で一致しました。
お坊さんもいらないかもしれない。
骨も夫は埋葬しなくていいとも言っています。
私も似たようなものです。

いろんな価値観があるでしょうが、死んでしまった後は、お金をかけないお葬式を望みます。
もしお金が残っていれば、子どもたちに、又は必要とするところで使って欲しい。
子どもにも折を見てしっかり伝えようと思います。


父の最期から久しぶりに見返した手帳。
あの年、私はよくやったなぁと自分で思います。

突然の病院、葬儀の打ち合わせ、同週からパートの出勤、各種保険・税金・登記などの連絡や届出、母の通院付き添い、子どもの高校受験、小学校入学準備、など。
よくがんばった!ニコニコえらいぞ!