10年以上前のことです。
当時、娘が小学1か2年生。

朝の見送りは夫に任せ、私は朝7時前には家を出て、車で片道1時間の勤務地へ通勤していました。
職場に駐車場はなく、近隣に各自で契約して駐車場を確保していました。
前任地では駐車場代が月一万円。
確かこの地の駐車場は、それよりも少し安かったと思います。
若かったからか(30代)、やるしかないからか、毎日朝早く家を出て、フルタイムよく頑張ってました。
褒める自分おねがい 笑

事件は、冬に起こりました。
ある日、早く着いた車の中で、エンジンをつけたまま、暖房をかけて、うとうと…大あくびzzz
私は、渋滞を避けるため、少し早めに出て、勤務開始時間まで時間があると、車の中で仮眠を15分くらい取っていたのでした。
(目をつぶって横になってる程度)

突然、コンコン!
見たこともない男性が窓の外に。
ご老人でした。
窓を開けてか、ドアを開けてか、記憶してませんが、私はその方に、はてな?の顔を。
ご老人は、
「どこのもんだ!
毎日毎日!
臭い排気が入ってくるんだよ!
どこの会社か?言え!
連絡してやる!
あっちの方に歩いて行ってるよな。」
的な内容を、怒りとともにぶちまけられました。
私は、大変衝撃を受けましたガーン
私が悪いのは確かです。
しまったー、どうしよう、会社に連絡?
パニック。
怖いガーン
すぐに謝りました。しかし、勤め先については言わなくて良い(言いたくない)と思い、言いませんでした。
この日、仕事中は動揺しまくりです。

次の日、行かないわけにはいかないので、同じ駐車場に停め、エンジンはすぐ切りました。
あの日以降、エンジンは到着したらすぐに切り、どうしても仮眠をとりたいときは、毛布や上着で暖を取りました ふとん1
気まずかったー。
今思えば、菓子折り一つでも持って、もう一回謝りに行けばよかったかな。
ご老人との関わりは、あの日だけでした。
トラウマ…💦

この駐車場、住宅地の中ではなく、まあまあ車通りの多い通りで、店が点在する地の中にありました。
私は勝手に、外観が全部白い建物で平面屋根の隣は、店か何かで、朝早くは人がいないと思っていたのです。
一応、隣が人家であれば、エンジンのかけっぱなしはしない常識は持ち合わせているつもりです。
よくよく確認すると、駐車場の塀の向こうは、元個人病院のような作りで、今はやっていないけれど(看板等なし)、人が住んでいるようにも見えました。
おそらく、元個人病院か店舗で、閉められた後、ご夫婦で暮らしていらっしゃったのでしょう。(勝手な想像)
そして、冬の朝、窓か換気扇により、私の車の臭い排気が、毎日家の中に入って来て、もう我慢ならん!ってところで、対面しての文句となったのでしょう。
だいぶ我慢されたことでしょう。
本当にごめんなさい。
今でも忘れられません。
それ以後、エンジンのかけっぱなし、アイドリングには人一倍敏感です🚙

なのに、コロナ禍となり、エンジンをかけっぱなしにしなければならない事態に。
それは、子どもの発熱による診察です。
その話は、またいずれできたら…。

車中での、冬の暖房、夏の冷房。
今後も、人の迷惑になっていないか考えつつ、行動したいと思います。
今はSDGsの考えもありますしね。
もし、どなたかの意識の参考になれば幸いです。