こんばんは。
子どもは、定期的に習い事を辞めたくなります。
理由は〇曜日しか遊べない友達がいる、
兄弟は家に居るのに、自分だけ習い事のために家を出なきゃいけない、
本日は「寒いから行きたくない」(母が送迎するにもかかわらず)と言い出しました。
送迎する母は少し前に車を車庫から出して温めてっていうのを、先にしているのに。(そっちのほうが寒いわ)
多分、そういった「理由」は全て本当の理由ではありません。
そして行くまでは嫌なのだけど、帰ってきて「どうだった?」と聞くと、明らかに楽しそうなのです。
じゃあ、何やったんや。
と、毎回思ってしまいます。
それが分っているので、送り出しています。
本当に行きたくない!と言った時は、「とりあえず、先生に話してみ?」と言います。
先生は辞めたら損失ですので(月謝の)うまく引き留めてくれます。
そして先生に気持ちを伝えたことで、子どもはすがすがしい顔で帰宅します(笑)
まあ、子どもは気持ちに波もありますので、なんとなくやりたくない~から~もう絶対やりたくない。と様々です。
前半の「なんとなく」のあたりはまだがんばったらいいと思います。その時の気分で言っているだけなので。
だいたいちょっと話したら行く気になります。
でも「もう絶対やりたくない」というのは、さすがにもう意味がないと思いますので、辞めます。
説得して行かせたり、親の顔色を見て辞めるって言えない状況には追い込まないように気を付けています。
以前、わたしの友達の子が「スイミングを辞めたい!」と言っていたのですが、コロナ禍ということもあり、辞めたいのに振替が何回分も残ってしまっていて、なかなか辞められない状況でした。
「辞めたくっても、振替を消化するまではもったいない~」と友達は言うので、
「その期間の月謝のほうがもったいない」とキッパリ言ってしまいました。(他人事やな)
で、結局翌月くらいに友達の子はスイミングを退会しました。
しばらく友達は「もったいない、もったいない」とぼやいていましたが、友達の子は清々しい顔をしてました。
習い事を辞める、辞めない問題は多分「親」にはずっと付きまとう問題です。
そこまで投資したお金(子どもにとっての資産)よりも、それ以降に投資するお金(親にとっての損失)に目を向けて、時間もお金も有効に使うべきと思います。
親は「元を取らなきゃ」とか思うけど、子どもにはそんなのかんけーねーです。
だいたい、子どもへの投資で元を取ること考えること自体がばかばかしいです。
子ども目線で物事かんがえるのは難しいですけどねっ。
自分の子に対しては、親はなかなか冷静になれないので。
他の大人にお願いして、自分の子の本心を聞いてもらうのも良いですよね。
成城石井のプルーン、美味しかったです。
刻んで、ヨーグルトをかけて食べます。