3カ国が合流するゴールデントライアングルの現状 | タルトっちの2度目のタイ生活奮闘中

タルトっちの2度目のタイ生活奮闘中

夫2度目のタイ赴任。
半年遅れて私も2度目のタイ生活。勝手知ってるなかれ状況はリセットされてるわけで、ちょっと微妙な立ち位置の新参者となる。新たな自分の居場所探しに今日も奮闘中なのであります。

ワットロンスアテン、

別名ブルーテンプルから車で約1時間の
ゴールデントライアングル。
Googleマップ
チェンライ市内から山道を切り開いた新しい道を進んでいく。
途中、Googleマップにも表示されない道を進んでいったよ‼️
GPSが遅れてるのか?
そんな事もあるんですね!
ビックリでしたびっくり
 
何もない山道。
かなりゴールデントライアングルへ近づいてきたんだけど、、、
コロナの影響でタイの観光業は成り立たず、
ゴーストタウンと化してるっびっくり
さらに近づいて行くと、
なんと!
川向こうのラオス側がすごかったの!!
ゴージャスな建物がそびえ立ってるではありませんか!!!
わたくし、ゴールデントライアングルは約30年ぶり。
タイ側は、もとより何もなかったけど、
ラオスがこんなに栄えてるなんて‼️
ドバイにありそうな金ピカのゴージャスな建物は、きっとカジノに違いない!!
それにまたビックリびっくり

そうこうしながら進んでいくと、
ありました!
ゴールデン・トライアングルのシンボルキラキラ
ここは時が止まったかのように何も変わってない、、、そんな気がします。
奥にミャンマー、
右側がラオス、
私たちがいるところがタイ。
ゴールデントライアングルとは、メコン川とルアック川が合流する地点で、タイとミャンマー、ラオスが国境を接する三角地帯のことで、
かつては芥子の栽培が盛んで麻薬の密造がされてた危険地帯でした。
ミャンマーとの国境メーサイแม่สายまで29km。
ここまで来たんだ!
メーサイまで行ってその現状をお伝えしたいと思います!
 
相棒がひとこと。
自分が見たゴールデントライアングルは、
山上から見下ろしたんだけどなぁ〜、と。
私が30年前に見た景色は、この川沿い。
それ以外にもポイントがあるのか?!
相棒のアナザースカイに付き合うことにした。
 
お土産屋さんに聞くと、お寺の上にビューポイントがあるという。
歩くのは苦でないので、行ってみようランニングランニング
 
階段を登って行くと、石造のお寺ワットプラタート・プーカオがあり、静寂さと石造の本堂が良い雰囲気を作ってます。
この本堂の中にはエメラルドの仏像がひっそりとありました!
石造の壁と彫刻が施された木枠の窓に日が差し込むところは神秘的でした。
さらにその先を進むと、展望台があります。
川沿いにあるシンボルと同じものが立ってて、
そこからゴールデントライアングルとタイとラオスとミャンマーの三ヶ国を同時に見ることができます。
景色は川沿いと同じですが、山頂からなので少し森に覆われてますね。
 
さらにその先に蛇神ナーガと階段があり、そこを登って行くと日本軍の戦没者追悼の碑と、戦争に巻きこまれて亡くなったタイ、ビルマの人々を弔う碑がありました。
 
さて、下山してるとアヘン博物館なるものが!
折角なので入ってみました。
 
このエリアは1990年代半ばまでは、麻薬王クンサーが支配してた密林地帯に麻薬密造用芥子畑が広がる禁断の無法地帯だったそうですハッ
 
このアヘン博物館212 OPIUM  MUSEUMの入口は、小さなお土産屋さん風なのですが、
ここ奥が深いです!!
入場料は50バーツで絵葉書ががチケット代わり。
絵葉書は好きなものを選べます。
そして、カメラ撮影もオッケー👌
ってことで、この模様はYouTubeでお楽しみください。
2001年に設立された212 OPIUM MUSEUMは、
アヘンの栽培過程に関する図解やアヘンを取引の際に使用された秤や錘、それに趣向を凝らしたパイプ(吸引道具)などが沢山展示されてます。
 
また、リス族、カレン族などの山岳少数民族の衣装などが詳細に飾られてあります。
 
アヘンを寝ながら吸ってる絵を見た時に、
そういえば映画ラマン(愛人)に出てた貴族も寝ながら吸ってなかったっけ?
彼が吸ってたのはタバコではなくアヘンだったのか?と、遠い記憶が蘇りました。
というのも、2階にタバコやタバコ用のパイプが飾られてて、なるほど…
タバコとアヘンの吸い方は違うんだー
と興味が湧いたからです。
 
ほんと、ここは小さな博物館だけど、
50バーツの入場料でよくできてるなあ〜と感心しちゃいました。
私たち、この後メーサイへ向かってる最中に、
かなりしっかりした構えのアヘン博物館の前を通り過ぎました。
おそらく、後で見たしっかりした構えのアヘン博物館はもっと博識な内容をそろえてるっぽかったのですが、わたしらの頭はさっきのとこで十分満たされたので、先へ急ぎます😊
 
それでは、ミャンマーとの国境メーサイへ向けて
GOTOトラベル!