今度は、岐阜県と愛知県に1泊2日で出かけた時の事を綴ります。
1日目に訪れたのは、
"多治見市モザイクタイルミュージアム"
名古屋からJR中央本線に乗って約35分の多治見駅で下車。
南口のバス乗り場②から『モザイクタイルミュージアム行き』のバスに乗り換える。
平日の午前10時から午後4時までの間に乗車すれば、通常片道380円のところを200円で利用できるというありがたいシステムになっていた。
さて、どんな所かな?とワクワクして乗ったのはいいが、雨が降り始めたではないか
15分ほど乗車して、降りる頃には本降り☔️
幸いバス停からは徒歩すぐだったのだが、入口までが曲がりくねった道で、意外と遠回り感があった。
なるべく折り畳み傘は開けたくなかったのだが、これは使わざるを得ない。
この外観から、今日は本当に開館しているのか不安だったが、同じバスに乗っていたカップルが先に中に入って行ってくれたので、安心して後に続く。
入口のドアが可愛い。
自動ドアだった。
4階建てになっており、1階と2階のみの利用なら無料。
全部のフロアを利用すると310円。
まず4階まで昇ってから順に下りてくるのがオススメの見学コースとのこと。
階段や壁は、土の温もりが感じられる。
途中にはこんなオブジェが。
4階まで行くと、白っぽいタイル張りの部屋で、銭湯のような趣き。
そして何か少し肌寒いなと思ったら、天井が開いていた。
空が見える。
雨が降っていたので、この周辺の床に水溜りができていた。
このフロアには、モザイクタイルでできた絵画が沢山あり、本当に銭湯みたいだった。
3階→2階と、各フロアの展示を観て1階へと下りてきた。
1階には体験工房とミュージアムショップがある。
体験工房では、税込550円で、好きなタイルを使ってフォトフレームなどを作る事ができる。
私はミュージアムショップにあったタイル詰め放題にチャレンジしてみた。
こちらも税込550円。
お米1合を計るカップのようなプラスチック容器を貰い、その中に好きなだけ詰めるのだ。
家に帰ってからタイルで何か作ってみようかなと漠然と考えただけでほぼノープランだったが、タイルを選ぶ事自体が楽しくなって随分と時間を費やしてしまった。
しかし最後のほうは、選ぶのがめんどくさくなってきたので、やっつけでカップを満杯(というか表面張力ばりにモリモリ山盛り)にした(笑)
家に帰ってから広げてみた図↓
ハート多め❤️
葉っぱ型のは箸置きにできそう…なんて思ったりして。
思わぬお土産ができて嬉しい☺️
全体的にこじんまりとしたミュージアムだったが、平日でしかも雨で空いていたからゆっくりと楽しむ事ができて良かった。
建物の外にもモザイクタイルでこんな作品が作られていた↓
一番手前のスイカに、さり気なくカブトムシがいるところもなかなか芸が細かい。
そして雨は依然として降り止まず…
そのまま来た道を引き返して、名古屋に向かった。