海外の旅が終わったので、しばらく国内の旅を振り返りたいと思います。

やって来たのは、コチラ↓

お天気が良くて、富士山が綺麗に見えた江ノ島


かなり久しぶりに藤沢駅から江ノ電に乗車したのだが、ちょうど通学時間とかぶったため、藤沢駅は高校生で溢れかえっていた。


江ノ電に乗って通学って、何かいいなぁ照れ羨ましい。


長い橋を渡ると、青銅色の鳥居があり、細い坂道の両側にはお土産物屋さんや食堂などが軒を連ねている。

朝早かったので(8時半頃だった)、殆どがまだ開いていなかった。

参道を登って行くと、今度は赤い鳥居。

江島神社にお参り。

こちらの神社は、日本三大弁財天様がお祀りされているとのこと。


人が殆どいない…


神社を抜けて更に上へ。


"山ふたつ"と書いてあった場所からの眺めが爽快だった。

上から見ると瓢箪型に山が二つあるように見えるから山ふたつというのだそうな。


更に道なりに進んで行くと、龍神様をお祀りした小さな神社があった。

今年辰年だから縁起が良さそう。

その反対側に少し登りの山道になったところがあり、行ってみると…

"龍恋の鐘"というスポットがあった。

いわゆる恋人の聖地というやつだ。

海が見渡せてキレイだった。

一人で鐘を鳴らしてみたら、思いのほか大きな音が響いてビックリした😅


鐘のすぐ横の林の中で、ザワザワという音が聞こえたので、よく見てみると、リスだ!

↑写真上部の黒っぽいかたまりです。

アップにしてみると…

2匹いたうち1匹は逃げてしまったが、残った1匹が私と目が合うと、両手に持っていた赤い実を私のほうに向けてカシカシかじり、そのおこぼれを落としてくれた(?)

「あなたもちょっと食べてみる?」

みたいな。


カワイイ〜ラブ


江ノ島を後にして、再び江ノ電に乗車。

車窓からは海が見えた!

太陽を反射してキラキラしている海。

次に下車したのは長谷駅

ここから歩いて長谷寺へ。


どど〜んと大きな提灯がぶら下がっていた。

入るのはこの写真の左手側から。


広くて静かで良い感じだ。


上の方まで上がって行くと、阿弥陀堂と観音堂があり、その横には"経蔵"という小さな建物があった。

その中には"輪蔵"と呼ばれる巨大な回転式の書架があり、それを一回転させると、全てのお経を読んだのと同じ功徳があるといわれているそうだ。


 "現在は「輪蔵」保護のため、回転させることができるのは、観音様の縁日の18日と、8月10日の四万六千日の時に限られている。"

とのこと(鎌倉手帖というサイトより)。


なので、それ以外の日に参拝した時には、輪蔵の周りにある"マニ車"を回す事により、同じような功徳を頂けるらしい。

(マニ車はいつでも回せる。)


更に上に登る細い散策路があり、登ってみると、

素晴らしい景色が見えた。


そして、下へ降りて行くと、"弁天窟"という洞窟があった。

弘法大師の参籠の地といわれている洞窟だそうで、中には"出世弁天様"やその他色々な神様がいらっしゃる。


勇気を出して入ってみると、洞窟の中はライトもついているし、キレイだった。


↓コチラは出口

出て来ると、何だか心洗われたような気持ち。


お寺の出口に向かう階段を降りると、修学旅行と思しき学生さん達が小さな池の周りに群がっていた。


「あ、ほんとだ〜!マンジになってんじゃん。」


という声が聞こえたので、めちゃくちゃ気になる私。


何だ何だ?キョロキョロ


この学生さん達がいなくなるのをさり気なく待って、見てみると…

ホントだ〜!の形。

マジまんじ〜(←これももう古いか…)

その名も"万字池"


あの学生さん達がいなかったら見逃していたかもしれない。

ありがとう学生さん達。


さあ、お寺をゆっくり堪能したので、そろそろ鎌倉へ向かうとしよう。


<続く>