21:30発の飛行機でブダペストから飛び立ちました。


次に到着したのは、


ドイツのベルリン・ブランデンブルク国際空港🇩🇪


23:00の到着だったので、外は真っ暗。

しかもめちゃくちゃ寒かった🥶

(当時は2023年5月17日)

↓この写真は、外が明るくなっから撮ったものです。

2020年に開港した新しくキレイな空港だった。


ベルリンには飛行機乗り換えのための上陸で、次のフライトは、翌日の9:35の予定だ。


空港外に出てブラブラする事もできず(そもそも寒いので外に出る気も出ない)、空港内のベンチで仮眠。


すると、またあの症状が現れた。


それは、チェコの空港で仮眠していた時に初めて現れた何とも奇妙な症状だ。

https://ameblo.jp/chocopoh/entry-12824591775.html


今回はチェコの時よりも症状が長く続いて、本当に気持ちが悪かった。

背中から脚にかけてゾクゾクして脚を動かさずにいられないような感覚。


やだな〜何だろうコレ…


と、この時とても不安に思っていた。


しかし、私がいつも楽しみに拝見しているブロガーさんがこの時の記事を読んでくださり、"ムズムズ脚症候群"というのがあるという事を教えてくださいました。

得体の知れない物は本当に怖かったのですが、お陰様で原因が分かりホッとしました。

ブログを介して温かく見守ってくださっている方々がいらっしゃるのだという事を改めて実感した出来事です。

この場をお借りして再びお礼申し上げます。

そして、いつもブログをご覧頂いている皆様、改めてお礼申し上げます。


さて、そのような状態だったので、眠る事ができず、館内をブラブラ歩いてみることにした。


ふと床に目をやると、何やら光るものが複数ある。


よく見ると、コインだ‼︎


誰かが落としてしまったのだろうか?

それにしても派手なぶちまけようだ。

拾おうかなと、かがみかけて分かった。


床に埋め込まれているのだ。


この空港施設のデザインだったのか!


なかなか面白い発想だな。


しかもじっくり見ると、色々な国のコインがあるではないか。


…と、いうことは、日本のものもあるかな?


ちょっと楽しくなって、床を見ながら一人で館内をウロウロ歩き回ってみた。

ハタから見たら不審者…?(笑)


あ〜っ‼︎

あった‼︎

思わず声に出してしまったぐらい嬉しかった。

一気にテンションアップ爆笑


まんまと笑顔にしてくれたブランデンブルク国際空港なのであった。


さて、そうこうするうちに、長い長い夜がようやく空けようとしていた。


お腹が空いたので、朝食を食べられるお店がないか探していると、美味しそうなパンが沢山並んだお店を発見。

kamps

種類が豊富で、どれにしようか迷ってしまう。

ドイツらしくプレッツェルのパンもあった。

迷った挙句、これに決めた↓

ハムと野菜とチーズがサンドされたパン。
エスプレッソと共に購入して7.7ユーロだった。
まあまあな値段がする😅

しかし、野菜(特にきゅうり)が思っていた以上にみずみずしく、とっても美味しかった!

こんがり焼けた雑穀入りパンのザクザクした食感が楽しく満足感もタップリ。


お金とお腹に余裕があったら、もっともっと他の種類もたべたい!ラブ


と思うくらい気に入った


このお店には、空港関係者の方々も沢山並ばれていたので、本当に美味しくて人気なんだなと思う。


お腹が満足したところで、お土産物屋さんにも入ってみた。


すると、こんなものを発見!

お分かり頂けるだろうか。


これは、ベルリンの壁のカケラ!


物凄く歴史的に重大な物を見てしまった感がする。


そうか。ここはドイツなんだ。


改めて実感した。


ドイツを東西に隔てていた壁のカケラ。


調べてみると、あの壁が崩壊されたのが、1989年の11月だったそうだ。


あれから34年が経った今、私はそれのカケラを目の当たりにする事になろうとは、夢にも思わなかった。


本物かな?という若干の疑念も否定できないが、

それより何より、重大な歴史の"現場"のカケラなのだという事が私を興奮させた。


それが"しおり"という形になって、今まさに私のお買い上げを待っているのだ。

それは買うしかあるまい。


3.9ユーロで、私は歴史のカケラを手に入れた。


TVで何度も見た事のある、あの、人々が嬉々として巨大な壁を打ち崩して歓喜している光景が頭をよぎる。


この先の人生、壁に立ちはだかれた時、あの人々のようにそれを打ち崩したい。


とても大きな力と勇気を手に入れたような気持ちになり、足取り強くチェックインカウンターへと向かったのでありました。