プラハ観光の続きです。
カレル橋を渡り、プラハ城がある丘を上っていきます。


沢山のお店がある坂道を歩いて行くと、途中から階段の道になった。


窓越しにクリスマスの飾りがズラリ。

こちらのお店は年中クリスマス?


階段が続く。


ふと階段の横の壁を見ると!

こんなところにバンクシー

本物かな…⁇🧐

ずっと前ばかり見て歩いていたら気づかなかったかもしれない位置にある。


更に上ると、階段が細かい石畳になってきた。

後ろを振り返ってみると、

わぁ〜、結構上って来たんだな

と実感する景色。


この日は、朝まで雨が降っていたのと、風が結構あったのとで肌寒かったのだが、だんだん汗ばんできた。


階段を上がりきると、ついに


プラハ城‼︎


門の両側には衛兵さんがビシッと立っておられた。


周囲を少し散策している間に、曇り空から太陽が顔を出してカンカン照りに。

変化の多い天候だ。


そして再びお城の前に戻ってくると、いつの間にか衛兵さんがグラサン🕶️をかけているではないか!

ちょっとお茶目だなと微笑ましくなった。

しかし、直立不動で長時間お城を守る衛兵さんにとっては、強烈な紫外線から目を守る事も大事な務めのひとつなのだろう。


そんな衛兵さんに軽く挨拶して、いよいよお城の中へ。


城内の敷地には無料で入れるのが嬉しい(王宮などの施設内に入るのは有料)。

プラハの太っ腹に感謝だ。


↑記念撮影をする人達


中庭のほうへ進むと、重厚感溢れる大聖堂がそびえていた。


聖ヴィート大聖堂だ。

ここも無料で入れるのかな…?


結構な数の人々が出入りしていたので、その中に紛れて恐る恐る入ってみる。


受付やチケットもぎりらしき人はいなかった。

そう、入口付近のスペースまでは無料で入れるのだ。


内部には、ロープが貼られて奥へ進めないようにされており、このロープの奥を見学するには別途料金が必要というシステム。


しかし無料エリアからだけでも十分堪能できた。

美しいステンドグラスは、ミュシャ(チェコ語ではムハ)の作品。


う〜ん、美しい‼︎ラブ


有名な大聖堂とあり、様々な国から来られたと思しき沢山の観光客が次々と押し寄せ大盛況。

私はステンドグラスに見惚れてなかなかその場を離れる事が出来なかった。


"大聖堂"というこの独特な場が持つ神聖な空気に心が鎮まり清らかになるような気がする。


その隣も引き続きヴィート大聖堂。

GoogleMapによると、先程の建物は南塔らしい。

こちらからは外観のみの見学。

恐らくチケットを購入すると、先程の南塔から奥へ進んでこちら側へ繋がっている内部も見学できるようだ。


外壁面の絵画が素晴らしい。

お城の中にこれほどの立派な大聖堂があるとは、凄いなと感激。

そしてこの大聖堂だけでなく、他にも様々な素晴らしい建造物が敷地内に多数あるのだ。


聖イジー教会

赤い壁とデザインがメルヘンチック。





エントランスがかわいい博物館。

多分お城の敷地から出た所にあったと思うのだが、何という博物館か忘れてしまった。


カレル橋へ戻る階段の道に展望スポットがあった。


穴から覗いてみる。


そして、展望スポットからの景色!

まるで絵画の世界のように美しかった。


まさに眼福目がハート


おまけ

プラハ城に入る前に立ち寄ったかわいい教会の見える場所で、ちょうど鐘が鳴った時の動画です。