タンジェのホステルを出発し、CTMバスステーションへ向かいます。
CTMバスステーションに向かうまでに、"イブンバットゥータモール"というショッピングモールがあるらしいので、まずはそこへ立ち寄る事にした。
おやつや飲み物などを購入し、トイレットペーパー付きのトイレで思う存分スッキリしたかったからだ(笑)。
そういえば、タンジェには空港といいショッピングモールといい、やたらとイブンバットゥータという名前がつけられた場所がある。
ドバイにも同姓同名のショッピングモールがあったし…
帰国後にWikipediaで調べてみると、
イブンバットゥータとは、タンジェ出身の旅行家で、"史上最も偉大な旅行家の一人"と考えられている人物らしい。
本名は、
アブー・アブドゥッラー・ムハンマド・イブン・アブドゥッラー・アッ=ラワーティー・アッ=タンジー・イブン・バットゥータ
というそうだ。←長い!日本の寿限無寿限無みたいなものだろうか?
彼の著書の一つがコチラ↓
https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b163146.html
一度読んでみたいなと興味をそそられた。
なお、タンジェには、彼のお墓があるとの事。
おっと、話が逸れてしまった。
大きくてキレイなホテルも沢山建っており、
リゾート地だな🏝️
という感じがする。
ふと見上げたホテルの窓から、イケメン兄さんが上半身裸で海を眺めていたのが見えてちょっとドキッとした

思わぬ目の保養になった(笑)
20分くらいで到着したそのショッピングモールは、コンパクトながら都会的で小綺麗だった。
そしてやはりトイレもキレイでペーパーもあった。
ブランドショップがいくつも入っており、地下にはスーパーマーケットの"カルフール"がある。
↑焼きたてパンのコーナーが目を惹く。
当面必要だと思う物を購入することができた。
さて、ここからはタクシーを拾ってバスステーションへ。
大きなショッピングモールの前ならタクシーもつかまりやすいだろうという魂胆だ。
思惑通り、表へ出てほぼすぐに捕まえることができた。
タクシーには、ちゃんとメーターも付いており、ドライバーさんも良心的。
バスステーションまでは約10分、14.8ディルハム(約195円)だった。
無事にバスに乗り込むことができ、一安心。
バスは満席だったので、少々窮屈だが、空調が効いており快適だ。
いつのまにかウトウトと眠りについていた。
ちなみに、海外旅行の時はいつも、トイレにペーパーがない事を想定して
"首からぶら下げられるトイレットペーパー"
を持参している🧻
そのため、半分以上使い終わったトイレットペーパーの芯の部分にビニールひもを通すという作業が旅行前の恒例行事となっており、これをすると
おお!ついに旅が近づいて来たぞ‼︎
と、遠足前の子どものようにテンションが爆上がりするのである。