"素材博覧会"というイベントで、美しい模様のパーツが目に止まりました。
ウクライナの伝統工芸"ペトリキフカ"です。
ペトリキフカとは、ウクライナの民族装飾芸術を代表する装飾画で、2013年にUNESCO無形文化遺産になったそうです。
ウクライナ東部のペトリキウカ村発祥で、花や動物等が幻想的に描かれているアートです。
"雄鶏は火、また精神の目覚めを表しているとともに、他の鳥類は光、調和、幸福の象徴として扱われている。"(日本ウクライナ友好協会より)との事。
↑ウクライナ語で『 I Love Ukraine』
現在、ペトリキフカのアーティストの多くが国内外に避難を余儀なくされているため、製作活動の再開の目処が全くたっていないそうです。
今回、素材博覧会に出展されていた"Ae-sia"さんという輸入ビーズのお店を通じてこの貴重な伝統工芸を知ることができました。
この地球上には、まだ知らない素晴らしい芸術や文化があちこちにあり、脈脈と受け継がれてきたのだなぁと思うと感慨ひとしおでした。
早く争いが終わって、世界中のみんなが安心して暮らせる、そしてお互いを尊重し合える世界になる事を心から願わずにはいられません。
各国の長や幹部等は、バックパックかついで一人でいろんな国を旅してみたらいいのにと思ったりなんかします。
行く先々で見る人々の生活や文化に触れてカルチャーショックを受けたり、人々の優しさに触れたり、困った時に助けてもらうありがたさを知ったり、普段何気なく食べている物や使っている物がこんな苦労をして作られているんだと知ったり、受け継がれて来た生活の知恵に感動したり…
大きなポジションにつくと、色んな柵や圧が生じるのもわかるけれども…
ボルシチは、ウクライナ地方が発祥の料理だと言われています。
とはいえ、ボルシチが食べられるようなレストランに行くのは少しハードルが高いような気がしていた所、KALDIでビーツのポタージュを見つけました。
ビーツつながりということで…
これ、牛乳又は豆乳と混ぜるだけでできるんですって!
早速作ってみました↓
↑上からコーヒーフレッシュを数滴垂らして、スプーンで軽く表面を撫でると、ちょっとオシャレな感じになったかな?
暑くて食欲があまり無い時でも、冷たい牛乳と混ぜるから飲みやすかったです。
しかも、見た目の色からどんな味なのか想像がつかなかったのですが、オニオンやチキンのエキスがしっかりと出ているので、食事としてかなり満足感のある味になっていました。
何か元気が出そう💪
ウクライナ、いつか行ってみたいな
🔹メモ🔹(←久々の"メモ"登場です😅)
9月に、横浜で素材博覧会が開催されるそうです。こちらでもペトリキフカの出展があるみたいです。