※2008年のスペインの旅です。
セビリア観光
セビリアの街は、セビリア万博のパビリオンだった建物がそのまま残されていて、面白い景色が見られた。
そして、街のあちこちにオレンジの樹があり、街並みの雰囲気によく似合っていた。
街路樹ならぬ"街路オレンジ"。
このオレンジは、苦くて食べられないので、マーマレードにされるそうだ。
私達は、"カテドラル"へ向かった。
いかにもヨーロッパらしい建物。美しく気高い佇まい。
↑上に何か乗っているような塔は、"ヒラルダの塔"
ちょうど、カーン、カーン…
と教会の鐘が鳴った。
うわ〜!これこれ!ヨーロッパの光景‼︎
感動で体が震えた。
更に!
同じツアーに参加されているご夫婦が、
「中に入れそうですよ!入りましょう!」
と、言ってくださり、何と中へ入ることができた‼︎
しかしこれが"カテドラル"だったのか、近くにあった他の教会なのか、今となっては記憶があいまいで、わからない。
ただヒラルダの塔の周辺にあった事は確かだ。
実は、現地ガイドさんも添乗員さんもこの教会の中に入る事ができないと思って、外観のみの鑑賞の予定だったのだ。
だから彼らもビックリ。
このご夫婦がたまたま隙間から中を覗いてくださったお陰だ。
何とラッキーなんだろう!
中は薄暗く、少しヒンヤリとして、独特の厳かな空気が漂っていた。
天井が高い。
そして、息を飲む美しさのステンドグラス…
Oh my god!
さらに奥へ進むと、
『恋人ができる画』というのがあった‼︎※文末に特記事項あり
その名の通り、この画を見ると、恋人ができると言われているそうだ。
私は、目を皿のようにして、拝む気持ちで観た。
必死か⁉︎(笑)
本来なら観ることの出来なかった画。
何だかこれから良い事がありそうだ。
そして、この旅から1年後、何と!
私と一緒にこの画を観たNちゃんが本当に結婚した‼︎
この旅の時にはお互いにフリーで、
「彼氏欲しい〜」
なんて言ってたのに。
この画のご利益だろうか…
だとしたら、私は一体…(泣)
※特記
現在、この『恋人ができる画』の事をネットで調べてみても情報が何も出てこないので、もしかしたら、この内容が違っているのか、はたまた当時とは変わっているのか不明です。
しかし確かにセビリアの"ヒラルダの塔"の周辺の教会に飾ってあった画で、現地ガイドさんがそのように説明してくださっていたのでそう信じています。
もし何か情報をお持ちの方がいらっしゃったら教えて頂けると嬉しいです。