犬歴長くても医学的なことはまだまだ1年生。
過去に我が家の子達、ファミリーの子達が病気になったことや
先代犬が病気で亡くなったことに関しては色々勉強してきたけど
初めての病気に関しては一から勉強してます。
昔、家で飼っていたミックス犬は病院には狂犬病の注射を打ちに行ったぐらいで、
調子が悪くなったらご飯を食べなくなり1週間ぐらいで亡くなっていた。
お爺ちゃんが、犬は元気がなくなったら食べないのでなく、死ぬ前だから食べないんやって言ってるのを聞いたことがある。
だから、食べなくなったら死ぬ前なんやって思いこんでたな~
キャンディのことをここに残すことで
今後、同じ病気で悩まれるオーナー様の参考になればと思い、ブログにも残しておきます。
ミニピンのキャンディもうすぐ11才
2015年
12月5日 ご飯はがつがつ食べるけどリバース
12月6日 なんか食べる速度が落ちる。そしてリバース
(オフ会の日、念のため不参加)
12月7日 全く食べないので病院へ
リンパ腫か膵臓ガンの可能性があるということでバリウムを飲んで検査するために入院
キャンディの体重5.3kg
12月8日 検査結果を聞く&面会
リンパ腫の可能性が高く、CTを撮るためにセンターへ移動
12月10日 開腹手術
腸のまわりにリンパ腫が出来ていたので一部のみ切除
キャンディの体重5.12kg
12月13日 退院 下痢 寝室&お産室で過ごす
キャンディの体重4.8kg
12月14日 好きなものはつまむ程度に食べるがリバース 下痢
12月15日 流動食に変更 少し口は付けるけどほとんど残し、下痢は続く
12月16日 外で下痢うんPをしたいって雰囲気が伝わり 外で下痢
12月16日~18日 全く食べないので無理矢理スポイトでヤギミルクを1日3回
ペットチニックを2回 下痢は続く
この日ぐらいから気温がかなり下がり、外に出せなくなった。
タイガパパが温めの砂糖湯を与えた。
これってどうなん?
って、思いつつ年寄りの知恵と思い見守る。
(ちなみに砂糖湯の事を聞いたら、応急処置や、何も口にしないのであれば
それを飲ませて正解とお褒めの言葉を頂きました。)
そしたらそのお湯は自分から飲んでくれる。
流動食も食べなくなってから早4日、ヤギミルク、ペットチニック、砂糖湯のみの生活。
仕事していてもキャンディの様子が見られるようにスマカメをセット
全然動いてないし~~~
12月19日 やっと抜糸&検診&結果報告 悪性リンパ腫です。
キャンディの体重4.3kg
抗ガン剤治療をするにも口から何も食べられないので
入退院を繰り返しながら点滴を打つ方法を説明されました。
開腹手術までし、今まで痛い思いをさせたけど、抗ガン剤を打つことで少しの延命は期待出来るが果たしてそれがキャンディが望むことなのか?
結果が出るまで有る程度の覚悟とその時の判断も決めていたけどやっぱり
実際に聞くとこみ上げるものが…
私らしくない病院で涙が止まらず、泣き顔を隠すように車へ逃げ込み
タイガパパに電話で報告
後1週間ほどで11才
もっともっと長生き出来る子もいるけど、この先、短い余生を痛い思いをしながら入退院を繰り返すか、住み慣れた家で残りの犬生を過ごすかを考えると結果はこのまま見守ることに決まり、先生に報告
そしてその場で連れて帰ってきました。
そーーっとしておいてあげたいのでカメラで様子を見ることに
リーダーだったキャンディ
プライドもなくなってみんながご飯ご飯と鳴きまわっても無視して寝てます。
買い物に行っている間
ちゃんと自分で潜ってる
日々、弱っていく姿を見るのは本当に辛いです。
でも、これが犬を飼う責任だとも思っています。
私はまだ後14回この経験をしなくちゃいけない。
後3日でキャンディ11才の誕生日
そして後10日ほどで年が明けます。
キャンディ、辛いの分かってるけど一緒に年を越したいね~
キャンディの闘病生活はまだまだ続く
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