ミニピンとして産まれたからには儀式の断尾。 
母犬とベビーが少しの時間離れる最初の日、それが断尾の日。 
今回は6匹居るので今までより長い時間離れることに… 
 
行きつけの獣医さんに着き、先客を待つ間、車の中でガラス越しに日光浴。 
そして、どうどうと撮影。(母犬が居るときって気を使うから…) 
リム母さんは、ベビーを隠す子でもないが、やっぱり気をつこうてしまうんよね~ 
順番が来たら車に呼びに来てくれるのでギリギリまでベビーとゆっくり出来る。 
病院に入った後、6匹生まれたことを報告。 
先生はレントゲンで4匹か多くても5匹って診ていただけに、 
『ほぉ~どこに隠れとったんや~重なっとったんやなっ』とビックリ。 
 
いつもの様にしっぽの長さを相談しながら決め、狼爪を抜くのもお願いする。 
狼爪は小型犬に限らず室内犬である限り、有ったら邪魔な爪。 
自然界では有って当たり前かもしれないけど、 
痛さを覚えていない時に抜くことでその子の一生はその爪が無くて済む。 
いくら運動しても届かない爪、毛布に引っかかって怪我をすることも考えられる。 
可愛そうやし痛さも倍やけど将来、爪が一つでも少ない方がイヤな思いも少なくて済むし。 
と、余談が長くなったけど私がお願いするのはここまで。 
なんと私は断尾、狼爪抜きに立ち会わないし、病院の中にも居ない。 
じ・実は… 
車の中で耳をふさいで、鳴き声が聞こえないようにして待機しているのだ。 
とんでもない飼い主と呼ばれて仕方ない… 
 
後から入った患者犬のオーナーさん、最初は何か知らずに待機室から診察室をのぞき込む。 
その後、私同様、外に出てきてしまった。(汗) 
 
ごめんね、痛みを一緒に感じてあげれなくて…