今日は下高井戸八幡神社へ。
2度目の参拝になりますが、前回も今回も歓迎は特にされませんでした…。
この神田川沿いとか京王井の頭線と中央線くらいまでのラインにある神社…。
そもそもこのラインは縄文時代位からもすでに人で栄えていた、井の頭公園の神田川と井草八幡宮の近くの善福寺公園の遅野井から出る善福寺川など武蔵野すり鉢台地(だったかな)から出る湧き水の流れ沿い。
(むかし、井の頭公園のかいぼりに参加したときになんかそんなレクチャーがあったような……。このときは長男の不登校なりかけのころで、まちの知識人のところに連れて行っていた)
阿佐ヶ谷の暗渠のことに思いを馳せたところにもつながるのですが、
このあたりはきっと、夜刀神がいらしたんだろうと。
そう、ヘビの神様です。
この夜刀神は開拓する人間と戦った神様。
人間にとっては祟神であると思います。
そうするとね…
井草八幡宮(遅野井八幡宮)は白蛇の神様が鎮座していると言われているし、各所、白蛇や弁天さまというか、頭にヘビの宇賀神を祀っていたり、市杵島姫など、ヘビに関わる神様が浮き上がってくるような…。
じつは、ここのあたり(杉並区)ヘビの神様が多かったりして…なんて思ったりしています。
昭和に入り開拓して、遅野井も井の頭も水は枯れ果てたとのこと。
そして、ここに来て地下を道路を掘っている……。
わたし、道路問題の反対運動のお手伝いをしたことがあったけど、なんかね…オカルト的にも大丈夫なのかな…ってちょっと思ってます…。
このあたりの土地は大好きなのに、自然からみたらそりゃ歓迎されない行いかもな…と。
しかしながら、わたしら愛着をもってしまったし、できることは
「住まわせていただいてる」って土地の神様に思うことって大切だよな…ってこと。
たぬき騒動で、狸合戦ぽんぽことかを観てからこの近所の暗渠になってしまったり枯れてしまった水源のこととか色々なことを考えるようになりました。
土地を買ってる!わたしの所有物!なんて、おこがましいかもしれないですね……。
ちなみに、8万年前まで、杉並区の西側あたりまでは海だったとか。
あと、窪と谷はいわくつきではあるのは江戸時代の頃からこのすり鉢の土地に由来して、
お寺が多く存在しているのも知ると面白いです。
高い土地なので、買うとなったら本気で調べた方がいい東京。
何度も歩くしかありませんな(笑)