今日は、遠出しようかなと思っていたけども、スマホを家に忘れて家に戻り、なんか疲れてしまったので近場をフラつきます。


最近、お米がもらえなくなりまして、お米が切れたらお米屋さんでお米を買うぞ!と思っていたので、お米屋さんを探していました。


野暮用があって高円寺に降り立ちまして、ついでにお米屋さんを探して歩きました。


ふと、高円寺南口SEIYU付近でとも立派な赤い仁王門が!


おぉ!と思って近づくと、大きなカラスが出迎えてくれました。


若干入り難い雰囲気があって、なぜならば……



カラスがもう1羽、枯山水のの飛び石にて日光浴のように、口を開け空を仰ぎ見ていました。


大きさも普通のカラスの倍くらい立派で、乗っている丸い飛び石くらいの大きさ。

(直径50センチくらいかな?)

とても大きく見えて、手前の仁王門のカラスとは夫婦かな?と思いました。

手前のカラスはわたしが門を潜っても逃げることなく、威嚇するわけでもなく、ぴょんとちょっとよけてくれました。


カラスめっちゃ近いんだけど…襲われないかな…時期的にそろそろ子育ての時期だよね?とかよぎりましたけど、不思議とこのカラスたちは大丈夫って思えました。

(そろそろ頭をつつかてもおかしくない時期になりますから皆様お気をつけください)



わたしとそのもう1羽のカラスで、その飛び石のカラスを見つめます。

ほんと、ボスのよう。

カラス界隈では絶対に喧嘩強いヤツ。

最初、置物かな?って思うくらい大きいし動かないしで、本当に神々しかったのです。


カメラを向けるのも憚られました。それくらい立派なカラス。


お邪魔します…とか思って奥の本堂に向かいます。


この道が異次元空間みたいで時間が止まっていました。


不動明王がいらっしゃるみたいだけども、見れないだろうと思っていましたら、小窓から拝見できました!


はっ、いた!!と

見た瞬間鳥肌がたち思わず真言を唱えました。


眼が光っていました。



大きさ的には小さいのですが、見た瞬間におお!という感じ。


このお寺は長仙寺という真言宗のお寺。ツツジが美しくて、本当に美しい庭園。


その奥にあるのがこの不動明王かぁ…という感嘆してしまう感じ。


わたしには霊感はないのでパワーがあるかどうかなんてわからないけれど、わたしはこの不動明王すごい好き!と思ってしまいました。


空間もすべて含めて、素晴らしいお寺。


参拝後仁王門を出ると


鬼瓦が立派でした。般若の鬼瓦は珍しいそうです。しかも阿吽。


阿形 吽形は木が茂っていた…。

横っちょの鬼瓦。赤い。

仁王門は撮影しなかったです。グーグルマップで見てみてくださいね。


なんとなく、こんなにも立派な仁王門でもっと有名になっても良さそうなのに、なんとなくですが、慣れた人しか入れないみたいな雰囲気があります。

仁王門正面に立つとちゃんと仁王様と目が合います。


お寺って結構オープンな感じじゃないところも多くありますが、ここはオープンそうに見えて、心理的なハードルがあるように思えました。


なんというか…信心深い人は歓迎するけど、それ以外は…というか…。




お寺に入る人の中には、参拝もせず礼節わきまえなず撮影する方々にお寺側が怒ってらっしゃる所もありますよね。


そういう神仏は信じていないみたいな人には踏み込めなそうな雰囲気…というか。


カップルが本堂に来ようとしていたけども、すぐに引き返していました。


ただ、信心深いわたしでもカラスがいてくれたからこそこ奥にある不動明王が拝見できたので、これはお導きくださったのかなと素直に思います。


参拝したあとはカラスが居なくなって、お掃除している人がおりました。


高円寺に来た時は気象神社とここ長仙寺も参拝したいと思います。


(今日は気象神社の縁日でした)