土井善晴先生の本を読んで、色々と変わりました。
土井先生は「和食は利他的な行為」といいます。
食材が気持ちよさそうにしているなぁ…という感覚が大切だと。
わたしも、それを大切にするようになったら家族から「美味しい」と言われるようになりました。
わたしが美味しくしてるのではない、素材そのものがただ美味しくあっただけだった。
お酒とお醤油で煮たり、垂らしたりしただけ。
土井先生はうつわに設えることも食材をもてなしている、自然を大切に扱っている…ということだという。
どんな素材も、大切なもの、という扱いをすることでありがたさを感じます。
今日使う蕪をボウルに出しておいたらなんかそれだけでとても愛らしくて写真を取ってしまいました。
全部がかわいいと思ってます。
ただの生活を楽しんでいます。
わたしがやりたかったのはただ生活することでした。
本当は、誰かに作ること、家族をもてなすことが夢だったのかもしれません。
わたしなんて、なんの能力もない平民。
でも!家族は幸せにできるかも知れません。
そのために生きるでいい。
そんなことを思った平日。