冒頭、CGを使ったコミカルな場面も魅力的な本作。
ストーリーらしいストーリーはなく、都会になじめなかったヒロインが東北の山村に帰り、たべものをとって、つくって、食べる、の繰り返しです。
ヒロインいち子の事情も、わかったようなわからないような…。
起承転結がないと眠くなってしまう私は心配だったのですが…笑
東北の素朴な風景のなかの橋本愛が、自然体でいい感じ。
手をかけて育てたり作ったりする食材やメニューが、丁寧でおいしそう！
一皿の背景には、人の暮らしぶりが隠れているんですね～誰かとわけあったり、誰かに教わったりする、人との関係性も見えてくる。
丁寧に、毎日を大切に暮らすことって大事だなあ、と感じました。
どんな場所にいても、本当はそうなんでしょうね…。
見え隠れする母親の影は、どう展開するんでしょう？
青菜の炒め物のエピソードは、なんだか印象的でした。
何より、景色が本当にきれい。
見ているだけで深呼吸したくなります。
結果としてやっぱりちょっと眠くなった私ですが
、それでも満足！
時間があれば、冬／春編もぜひ観に行きたいです！