コチラの続きになります ↓



午前中の模試が終わり、


にやり「疲れた〜。頑張ったで〜。褒め讃えて〜。」

と帰ってきた次男魂



真顔

「机の上に置いてある書類よく読んでサインしとして。」


ゲームに呆けて模試を軽く見ている次男。
夫が『退会届』(退塾届)にサインするように次男に迫る爆弾





 退会届
〇〇殿
氏名            印

このたび、
【中学受験に関する生活態度】
に対して、度重なる両親の指導に対して具体的な改善が出来ず、自ら希望して始めた中学受験ではありますが、
本気で向き合えないとの結論にいたりました。
自分の中の、「間に合えばいいんだろう」「やればいいんだろう」などという適当な気持ちに勝つことができず、携帯ゲームの誘惑にも勝てませんでした。
いったい何のために中学受験をするのか、その目的も見失っています。

従いまして、誠に勝手ではございますが、
貴会を退会いたしたく、下記の通りお届けします。

これまで大変お世話になりました。〇〇のますますのご発展を心よりお祈りいたします。


退会年月日 : 令和7年11月〇日
退会理由 : 中学受験に真剣に向き合えないため

以上




書類を見た瞬間、

キラキラ「なんでこんなん勝手に作ってるん?」
とヘラヘラしていた。

真顔「もうパパもママも〇〇(次男)に口煩く言うの疲れてん。声に出して読んで。書いてる内容、間違ってないよな?間違ってなかったらここにサインして。明日塾に持って行くから。」


いっきに顔から表情がなくなった次男真顔
用意していた昼食を黙々と食べる。




静かに昼食を食べ終わった後、
そのまま机に突っ伏した次男。


真顔「内容、間違ってるところない?ないよな?じゃあサインして。今からママと出かけるから、今日中にサインしといてな。サイン出来へんかったら、保護者が代わりにサインすることも出来るからな。」


いたずらに次男をおどしたわけではなく、
もし次男がサインしようものなら
本当に塾を辞めようと夫婦で話していた滝汗


外出中、
「次男にはスマホゲームはまだ早かったなぁ〜」
と横で話す夫。

『何でも試してみたらいいやん』精神の夫も、
最近の次男の生活態度の悪さを認めざるを得ないショボーン



帰宅後
布団を被ってシクシク泣いている次男を
目の前に連れてきて、
どうする?と聞くと
えーん「塾を辞めたくない」と言う。


真顔「〇〇(次男)には、ゲームもやって勉強も頑張るっていう器用さはまだない。これからどうするのか、今から言う3つの選択肢から決めてほしい。」

①書類にサインして中学受験塾を辞める
②中学受験を続ける代わりにゲームを大幅に諦める
③(自分の好きなようにしたければ)自分で塾代を出すか、代わりのスポンサーを自ら探してくる


次男選択は、もちろん②あせる


真顔「じゃあ、自分がこれから改善する事、出来ると思う事を思いつくだけ全部、紙に書き出してみて。」
と言うと、

次男は、A4の用紙にびっしり書き出したぐすん

帰ってきてから鞄を自分の部屋にすぐに持って行く事から始まり、
夜寝る時間の事、
平日のゲーム時間や休日の早朝ゲームの事まで。

本当はゲームをやめてもらうところまで
話を詰めようと考えていたが、
ゲームが出来ないと
学校のお友達とコミュニケーションが取れないだろうからゼロにするのは難しいだろうと、
事前に夫とは話していたキョロキョロ


真顔「ここに書いてある約束事、守られてないとみなしたら、次は本当に塾をやめてもらうからな。」
と言うと、

「わかった。」と答え、
その後はすっきりした様子で
ニコニコ夜ご飯を食べるウシシ



うーん「クリスマスのプレゼントは、1日ゲームやり放題券にする!!」

冬休みにお友達の家に泊まりに行く約束を
めちゃくちゃ楽しみにしている次男スター

一昨年まで、
次男はサンタさんを信じている風の発言をしていた。
本当はいないと知っているのに
信じていると2年ほどしらを切っていたのだ。
今年はサンタさんが
1日ゲームやり放題の券を持ってきてくれる
・・・のか?キョロキョロアセアセ


サンタさんにお願いするなら・・・
明日からは心を入れ替えて頑張ってくれ滝汗