フィギュア界に大きな波を起こす大輔さんSP「The Phoenix」&氷艶で魅せたスケーティング | GO☆DAISUKE

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表現者として常に高みを目指し
新たな挑戦を続けている
フィギュアスケーター、
髙橋大輔選手を応援しています!!

「衝撃のアノ人に会ってみた!」公式さんから新たな写真が2枚、
真剣にインタビューに答える大輔さんの全身バージョン、
インスタ映えなショットをありがとうございます!!
https://www.instagram.com/p/B2v3uUfFNZW/
https://twitter.com/anohito_ntv/status/1176059131402186752


この収録の時に語っていたのは現役復帰2シーズン目に目指すところ。
大輔さんの言葉を書き起こしていくと…

「オンリーワンみたいなのはなりたいですし…」
「ビックリしてもらえたら勝ちかな、みたいな感じだけど…(笑)」
「表現する方に力を入れると思いますけど」




大輔さんってもう既にオンリーワンなスケーターですし、
フレンズ披露のフェニックスにビックリした人多数ですし、
ここはツッコミどころ満載だったのですがw
パフォーマーとしての高みを目指すための表現重視、大賛成です!





新SP曲としてシェリル・ムラカミさんが提案してきたのは
世界的ヒット曲、Fall Out Boy の「The Phoenix」。
シェリルさんから振付のイメージを伝えられ音楽を聴き込んだ大輔さんが
「はぁ~」と大きな溜息、そしてシェリルさんと大笑い。
「大丈夫そう」とその場では言っていたのに。






「これ試合でやんの~?って感じでしたけどね。ずっと激しいじゃないですか、
 相当疲れるだろうなと思ったからちょっとビビッてましたけど
 でもテンション的にはこう上がりやすい曲なので
 スケートの振付師じゃない方でガッツリメインでするのは初めてなので…」






「The Phoenix」の第一印象について正直な思いを語っていた大輔さんも
行き着くところはポジティブな考え。シェリルさんも新しい挑戦にとても意欲的。

「新しいチャレンジは断らない」
「挑戦することで新しいものを生んで来た
 私にしかできないものを見せたい。」




スタジオでのダンス振付、「全然できん…」と弱音を吐く大輔さんが
アシスタントの甲斐悠子さんがダンスのコツをアドバイスされるとすぐさま習得、
ものの30分で演技冒頭1分の振付を覚えてしまうところが本当に凄かったですね!
「できた!」と嬉しそうな大輔さんでしたが、この先も苦労の連続だったとは…

ここまでの一連の流れ、細切れ映像ですがInstagramにUPしてあるので
すぐに確認したい方はこちらでどうぞ!
(1つめの投稿の後半3パートと、2つめの投稿の最初のパートにあります)
https://www.instagram.com/p/B2kKFVgJmOV/
https://www.instagram.com/p/B2kgP2yp7RS/


陸でのダンス振付を氷上に落とし込むために手厚くサポートをしてくれた
ミーシャ・ジーが今回の大輔さんSP振付のキーパーソンだったと思います。
氷の上で可能な動きと難しい動きをシェリルさんに的確に伝え、
大輔さんがやりやすいプログラム構成になるために振付をアレンジしていく、
それは技術的にもメンタル的にも並大抵の作業ではなったでしょう。
そして、シェリルさん側からの歩み寄りにも驚きました。
世界一流のダンス振付師でありながら謙虚に未知なる技術を学び取ろうとする、
そのあくなき探究心と向上心に、一流の一流たる神髄を見たような気がしました。





「彼女はスケートを理解しようとすごく熱心だ。
 この挑戦はスケートに新しいものをもたらすと思う。」


このときのミーシャのコメントはダンスとフィギュアスケートとの
新しい化学反応が起こるその予兆を確信していた言葉であり、
その中心に大輔さんがいるということにも身震いする思いがしました。
…が、当の本人は未だかつてないピリピリした雰囲気に困惑していたそうで…w





スタジオゲストの大輔さんがVTRのワイプでもいろいろ反応していただけでなく
他のゲストの皆さんやMCのお2人も反応が大きくて、大輔さん出番の間はずっと
その衝撃に驚きの言葉を発したり、温かい笑顔で経過を見守ったり、
大輔さんの密着取材を興味深く見てくださっていたことが本当に嬉しかったです。




「これは我々が思っている以上に
 スケート界に大きな波を起こしそうですね」


大輔さんVTR明け、徳井さんのこのコメントに「そうですね~」と頷く大輔さんは、
いかにシェリルさんの振付がフィギュアスケート界にとってあまりに革新的で
とてつもない大きな影響をもたらすことをアメリカ合宿ですでに察知してたはず。

そしてアップテンポの曲を自らオーダーしたにも関わらず、
しんどすぎるとか、アップテンポすぎるとか、後悔してるとか…w
想像以上の難しさを漏らしながら周囲の笑いを誘う大輔さんが可愛かったですww





昔からスケートの演技中には首を大きく回す頻度の高い大輔さんが
シェリルさんの振付で首をたくさん動かし過ぎて筋肉痛になってしまうくらいに
ハードな動きが連続する新SP「The Phoenix」。様々な苦労を承知の上で
「新しいことをやりたかったんで、ラストチャンスで…」
と語る33歳の強い決意も心を揺さぶりました。
未知の領域に足を踏み入れ、自らの限界を突破しようとする心意気。
それはかつての現役時代も、復帰後の今も変わらずに
大輔さんのフィギュアスケート人生の根本にある信念であるのだと感じました。




そんな大輔さんの新しい取り組みについて、9月12日発売の雑誌
Sports Graphic Number 986号」掲載のコラムで
言及されていたことをつい最近知りました。
後半が有料記事になっているweb記事、記録用にお借りします。

★前衛的プログラム続出の今季。五輪2季前は表現力を伸ばせ。
 ~高橋大輔、宇野昌磨も新挑戦~

[Number Web (フィギュアスケート コラム by野口美惠) 2019/09/22 15:00]
https://number.bunshun.jp/articles/-/840784

 北京冬季五輪の2季前となる今季、異色のプログラム曲選びが相次いでいる。高橋大輔は、ロックナンバー「ザ・フェニックス」を選び、ビヨンセのダンスを担当した有名ダンサーに振付を依頼した。宇野昌磨のショートもサイケデリック系の「グレート・スピリット」で、激しいビートに乗って、頭や上半身を振り乱しながらの演技を披露。宮原知子のショートはエジプト調ヒップホップで、「自身の殻を破りたい」と意欲的だ。紀平梨花、坂本花織もジャズやロックを選んだ。
フィギュアスケートの王道とも言えるクラシックやオペラを選ぶ選手が皆無なのには、訳がある。羽生結弦のコーチであるブライアン・オーサーはこう語る。…

※この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
 ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。




実際の掲載内容を確認してきたところ、web記事と同じ昌磨くんSPのカラー写真付で
ページの2分の1くらいのスペースに記事文が書かれてありました。
後半部分には、五輪2シーズン前は大きなチャレンジが可能な年であり
五輪プレシーズンは着実に結果を残してランキングを上げるシーズン、
そして五輪シーズンは勝負の曲を決めるシーズン、と位置付けるコーチのコメント文が。

さらに先月のディアフレンズ後の会見で語られていた昌磨くんと大輔さんのコメントが
抜粋で引用されて書かれてありました。昌磨くんに関しては今季の取り組みについて、
・プログラムが激しいからといってそのぶん点数があがるとは僕も思っていない
・でも、点数にならない部分でも、そこをやりたいと強く思った
・今年は点数よりも“自分のスケートを見つけたい”という気持ち

といった内容の部分が載っていたように記憶しています。

そして大輔さんも昌磨くんと考え方として近い分がありましたね。
これまでの演技の枠からはみ出してでも自分の意志を貫こうという意思が見えます。
・陸の振付をそのまま氷の上に持っていくとバランスを取るのが難しくて
 思うように動けなかった
・ステップを減らしてでも“魅せる”という部分で少しでも点数が稼げるように
・“スケートっぽくない表現”を評価してもらえれば嬉しい

といったニュアンスで、かなり推敲された内容になっていた印象…
大輔さんのプログラムについては、大きな賭け、といった考察で
たとえ上半身が激しく動いていても滑っていなければ点数には結びつかない、
といったシビアな見解の中にも革新をもたらそうとしているスケーターたちに
大きな期待を寄せている、といった印象もコラム全体から受けました。

尚、もっと詳しい内容が書かれた会見レポ記事も再度お借りしておきます。
昌磨くんと大輔さんの言葉をそのまま忠実に伝えてくださってありがとうございます!

★新シーズン到来! 髙橋大輔選手&宇野昌磨選手の目標とは? ~「フレンズオンアイス2019」より
[25ans(ヴァンサンカン)オンライン 20190.09.07]
https://www.25ans.jp/lifestyle/skate/friendsonice_190906/

★フレンズ オン アイス2019がロック会場に!髙橋大輔選手、宇野昌磨選手が新作を初公開
[家庭画報.com 2019.09.10]
https://www.kateigaho.com/love/interview/57909/
 
 


フィギュアスケートの競技会で滑ることを考えると
あまりに体力の消耗が大きい踊りぱなしのプログラム。
完成できればカッコイイ、と考えている大輔さんは
おそらくシーズン最後には有言実行してしまうことでしょう。
これからの進化の過程も楽しみにしています!!

3連休最終日の“ひょうえんず”、波岡一喜さんの舞台を見に行った
佳菜子ちゃんのInstagramにツーショットと素敵なコメントが。
https://www.instagram.com/p/B2uwnIGp38G/

波岡一喜さんInstagramにも東京公演に駆けつけてくれたひょうえんずたちが!
大阪公演もどうかお体に気を付けて頑張ってください!!  (舞台『GOZEN-狂乱の剣-』
https://www.instagram.com/p/B2wEu0xp79m/





前作の「氷艶 破沙羅」で初めて挑戦したお芝居や殺陣、
さらに今年の「氷艶 月光かりの如く」では 台詞や歌唱にも初挑戦。
そんな大輔さんがもっとも魅せていたのはやはりスケーティングの部分だったと思います。





光源氏と朱雀帝が兄弟で争い合う物語の終盤、
美しく情感のこもった滑りで見る人すべてを魅了した慟哭の舞、
10月5日のCS日テレプラス完全版を前にBSバージョンで自分復習用にUPしました。

https://www.instagram.com/p/B2vNyhjJipC/
https://www.instagram.com/p/B2vZ3WTlYWg/


ひとつ前のブログ記事でお伝えしていた日テレプラスの氷艶2019予告、
無料放送の「クリック!日テレプラス」で見たのは20秒バージョンでしたが
それよりわずかに長めの30秒バージョンも偶然捕獲出来ていました。
番組と番組の合間に流れる宣伝の中で、光源氏と紫の上の連れ舞いのあとに
殺陣の場面と船上での戦いの場面が追加になっていました。

今週は26日(木) 20:00~22:30 「FOI2011 [第一部・第二部]」再放送が、
26日(木)23:00~24:00「Friends+α 2019-20」 坂本花織選手ゲスト回が
それぞれ予定されていますので、もしかするとその前後で氷艶CMも見られるかも??
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

また、大輔さん関連の出版情報も気になる方は要チェック!
岡山県の歴史を辿る写真集に大輔さんの写真などが掲載されているそうです。
締め切りが9月26日になっているプレゼント企画の掲載ページ、
応募できるのはもしかしてさん太会員だけ?? 記事情報お借りします。

★プレゼント 山陽新聞社 写真集「岡山県民の平成史」を3人に
[さん太クラブ (山陽新聞社)  2019年9月19日]
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/info/showDetail.do?contsId=7761
  報道写真で平成時代の岡山を振り返る写真集「岡山県民の平成史」=写真=を3人にプレゼントします。
 写真集「岡山県民の平成史」は、変わる街の風景、岡山ゆかりのスポーツ選手、文化人の活躍、甚大な被害をもたらした災害など、本紙朝夕刊に、平成元(1989)年から31(2019)年4月末までに掲載された写真の中から厳選した約470点を収録しています。

(※途中省略)
 明るい話題では、五輪女子マラソンで2大会連続メダリストとなった有森裕子選手やフィギュアスケート男子で初の銅メダルを獲得した高橋大輔選手の活躍、43年ぶりの開催となった「晴れの国おかやま国体」、街を熱気に包んだ「うらじゃおどり」「おかやまマラソン」もありました。
(※途中省略)
A4変型判、240ページ、上製本。山陽新聞社編。本体価格2800円+税。岡山県内主要書店でお求めください。問い合わせは山陽新聞社(TEL.086-803-8164、平日午前10時~午後5時)。




新聞社に問い合わせしようかどうか迷っていたところ、
amazonや楽天でもお取り扱いがあったので思わずポチッとw
手元に届くのは少し先になりそうですが、日本が歩んできた平成という時代に
大輔さんの故郷が辿ってきた歴史やアスリートたちがもたらした功績を
写真を眺めながら学べたらいいなと思っています!

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