シーズン最後のFS「道化師」で渾身のパフォーマンスを魅せてくれた大輔サン!
解説なし、演技+キスクラの動画をぜひご覧ください!!
動画主様に感謝してお借りしますm(u_u)m
◆WTT 2013 Daisuke Takahashi FS
http://youtu.be/g72yjblDNOo
国別対抗戦、2年連続の1位!! 大輔サン本当におめでとう!!
調子が上がらず苦しんでいた4回転ジャンプも回りきって片足着氷、
プロトコルでも4回転と認定されていました♪
試合結果をスポーツナビよりお借りします。
<国別対抗戦2013・男子FS / スポーツナビ実況>
http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/1567
(※10番滑走のコンスタンティン・メンショフ選手が演技中に3A転倒で肩を痛め棄権。
予定時間より滑走時間が早まるというアクシデントの中でFSに挑んだ大輔サンでした。)
11:高橋大輔(日本)
少し間を置いて、高橋大輔がリンクイン。準備のため2分の猶予が与えられる。
高橋大輔の名前がコールされ、声援に送られてスタート位置へ。
高橋大輔(日本)の演技がスタート。
冒頭、4回転トゥループは両手をつく。続く4回転は回避してトリプルフリップ-ダブルトゥループに変更。トリプルアクセルも着氷。ステップ、スピンから演技後半へ。
2つ目のトリプルアクセルはバランスを崩したが何とかコンビネーションにする。トリプルループ、トリプルサルコウを決めて、トリプルルッツはトリプルトゥループとのコンビネーションに。最後のトリプルフリップもきれいに着氷。最後は感情を込めたコレオシークエンスを見せ、スピンでフィニッシュ。
アクシデントで登場が早まったが、演技をまとめて滑り切った。
FS得点は、168.65点(技術点82.65点、演技構成点86.00点)。
SP、FSの合計249.52点。暫定トップに立った。
■高橋大輔「すべて経験。いろんな意味で良い一年」
「今日は会場に入ってから結構落ち着いていたので、(直前アクシデントがあったが)乱れることなくいけました。100パーセントの演技ではなかったですが、何とかチームの優勝に近いところに導くことができたのではないかと思います。
4回転が練習で1度も決まらない中で、(本番は)手はついてしまいましたが決まったのはうれしいです。チーム戦ということで、1本目がいけたら2本目は(4回転を回避して)違うジャンプにしようと思っていました。その作戦がうまくいって、久しぶりに2本目のトリプルアクセルも成功させることができました。満足はいかないですが、良い締めくくりができたのではないかと思います。自分としては精いっぱいやりました」
――個人戦だったらダメと分かっていても4回転を2本挑戦していたか?
「やっていたと思います。守って成功したことはあまりないですし、(今回は)団体戦ということもありましたから」
――4回転やトリプルアクセルに安定感が出てきたが?
「靴とブレードを先シーズンのものに戻しました。シーズン後半、世界選手権のあたりで『トリプルアクセルの調子が悪いのはエッジのせいかな?』と気づき始めて、体は良いのにできないことが多かったので……。全日本(選手権)のときに良かったのは結構古いエッジを使っていてカーブが少なかったのもあると思って、どうせ(ジャンプは)できてないなら戻してみようと思ってエッジを戻したら意外と良くなりました。
今シーズンは、いろいろ考えすぎたり気持ちが入りすぎたり、心と体がかみ合わないことがたくさんありましたが、すべて経験。あと1年、こういうことがないように、気持ちを充実させていくような日々を過ごすことが大事かなと思います。いろんな意味で良い一年でした。(今は)とりあえずスッキリしています」
[男子最終結果]
1位 高橋大輔(日本) 249.54pt.
2位 パトリック・チャン(カナダ) 240.21pt.
3位 ケビン・レイノルズ(カナダ) 237.65pt.
4位 マックス・アーロン(米国) 236.62pt.
5位 無良崇人(日本) 233.68pt.
6位 ジェレミー・アボット(米国) 231.84pt.
7位 ブライアン・ジュベール(フランス) 227.95pt.
8位 マキシム・コフトン(ロシア) 221.79pt.
9位 閻涵(中国) 207.81pt.
10位 王一(中国) 183.57pt.
11位 ロマン・ポンサール(フランス) 165.59pt.
- コンスタンティン・メンショフ(ロシア) 棄権
[ISU WTT2013 Men FS Judges Scores]
http://www.isuresults.com/results/wtt2013/wtt2013_Men_FS_M_Scores.pdf
[総括]
フィギュアスケートの世界国別対抗戦2013・第2日は12日、東京・国立代々木競技場で行われた。
男子フリースケーティングでは、高橋大輔(関大大学院)がフリー168.65点、合計249.52点で1位に。ショートプログラム1位のパトリック・チャン(カナダ)を逆転した。チャンはフリー153.54点、240.21点で2位。冒頭の4回転は決めたものの、後半のジャンプで転倒や回転不足などのミスが続き得点を伸ばせなかった。
また、無良崇人(中京大出)はフリー156.03点、合計は自己ベストまで0.5点の233.68点で5位と健闘した。
この結果、第2日を終えた時点でのチーム順位は、日本が合計48ポイントで3位。トップは米国(55ポイント)、2位にはカナダ(50ポイント)がつけた。
世界国別対抗戦は今季のランキング上位6カ国による団体戦。男女シングル各2名、ペアとアイスダンス各1組でチームが構成され、各種目の順位に応じて与えられるポイントの合計で争われる。
日本は09年の第1回、12年の第2回に続く、3大会連続3回目の出場で、連覇を狙う。
1シーズン滑り込んできたFS「道化師」、この国別対抗戦で素晴らしい集大成を迎えられたと思います。
昨日のSP同様、細かなミスが気にならないほどに作品としての世界観をスケートで表現し
大輔サンらしい熟成されたスケーティングとパフォーマンスで会場の空気を染め上げました。
大事な場面でしっかりと自分の仕事をして結果を残す、
そんな大輔サンの強い責任感とベテランならではの経験や実力も感じさせられた試合でした。
未だ興奮冷めやらず…テレビで見てもこんな調子の私なので(笑)、
きっと会場で生観戦された皆さんの感動は物凄いものでしょうね!
このまましばらくは感動の余韻に浸っていたい気分です♪
…が、情報は待っていてはくれないので(笑)この後もブログの更新は続きます!
大輔サンのコメントや画像など、また情報をお伝えしていきますね♪
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