LOTF6月20日

      21日昼

             23日の3公演見てきました。

 

20日、21日はリピーターズチケット購入。

20日は1階左端最後列

21日は2階真ん中後ろ寄りの列。

23日は2階右側最後列に近かったです。

フラメンコ冒頭部分が2階後ろからは見えないだけで、あとは見切れることはなかったです。

 

20日の実験

空気は濃密になってきましたが、不穏というか

不吉な予兆を漂わせてちょっとしたきっかけで一気に何かが起こるような

スイッチが入ってしまった・・

大ちゃんだけでなくすべてのダンサーの作り上げる雰囲気がそうさせてる気がしました。

 

21日昼の実験

大ちゃんに色っぽさが出てきて

追い詰められた獣のような目が印象的でした。

男性ダンサーよりも女性ダンサーの中のほうが色っぽさが出てた気がします。

半分あきらめかけ、もがいて苦しむだけでどうにもならない。

下界に降臨してきた神ではなかった。

迫りくる何かから逃げられない生贄、それを祭る儀式のように感じました。

 

23日の実験

最初から飛ばしてましたね。

台からくる風圧がすごい。

下に降りてからもダンサーズとの熱気と色気にやられそうになります。

あっという間にやってきて風のように去っていく姿。

スピードと立ち込める熱気は

「風神」 「雷神」を思わせました。

時間軸が飛んでものすごく短く感じました。

実際は5分近くあるのに1分くらいにしか感じなかった。

濃密なひと時でした。

 

ホームタウングローリー

バランシン・バレエのような音楽とともにある美しいナンバーですね。

ただただ泣けてきます。

暗めのライトでよく見えないと思ってましたが、

かえってそれが美しさを引き立たせていたのだと気づきました。

23日の公演では悲しいほどの無防備さを肌に感じました。

 

フィナーレで個々にダンスする場面、

テクニックが進歩してスローテンポなのではっきりとわかりましたが、

大ちゃんが微妙にリズムを遅らせてそれが心地よい揺らぎを醸し出してました。

 

全員でダンスするところはリズムは遅らしてるのだろうかとよく見ると、

肉眼では遅れは見えないけれどもやはり微妙な揺らぎはありました。

ダンスの種類に合わせて揺らぎ、緻密なリズムのディレイを調整してるんだ・・

しかもごく自然に!

これから見に行かれる方、テレビでご覧になる方はフィナーレのスローテンポ部分で

大ちゃんのディレイなリズムによる揺らぎ

心地よさを実感して見ていただきたいです。

 

 

 

 

LOTF5回目 6月18日夜公演に行ってきました。

大ちゃんの舞台挨拶があるので買い足してしまいました。

初日も行きたかったなあ・・

 

 

 

 

開演前 ポールさんとジェリさんが私の斜め前に着席されて

場内は一段と盛り上がってました。

前回より装置と照明が凝っていて迫力があった分、

ダンサーにスポットが当たっていた部分がそちらへ少し移動した感じを受けました。

凝った作りになっていて、何度でも見たくなります。

 

「オープニング」

去年はあまりピンとこなかったので大ちゃんに合わない演目かと・・

脚にもっとパワーが付けば上半身とのバランスが取れて良くなるんだろうなと感じてました。

良くなるどころか磨かれて小気味のいいダンスへと変わってました。

 

「グローリー」

こちらは練習風景を見ていたので進化の度合いがよくわかりました。

ポーズの一つ一つが美しく決まって説得力があります。

感情表現の伝わる強いダンスでした。

 

「雨に唄えば」

良かった!楽しさが伝わってくるところがすごくいい!

傘の扱い難しそうだしどうなんだろうとかちっぽけな心配をしてました。

なんでこんなに楽しさが伝わってくるのか・・

音楽とその場の雰囲気に溶け込んで無心に踊っていたからですね。

 

「無心で踊る」で思い出したのはノービス時代の真央ちゃんの演技。

なんて楽しそうに滑ってるんだろう、あの子は誰だろうって初めて見て思いました。

まだ点数とか技術とかに縛られずに滑っていた頃でした。

もう縛るものは無くなり、楽しさがダイレクトに伝わってきて気持ちよかった。

 

チアガールと楽しそうに踊る大ちゃんも良かったけど

バナナと背景の絵がパワフルでちょっと圧倒されました。

 

「実験」

テクニックが進化したのでポーズの一つ一つが美しくて見入っているうちに

下界に降りてきます。

ギリシャのパルテノン神殿の階段を下りているような風景を思い浮かべました。

人間の欲を冷たく凶暴な目で見降ろすようなダンス。

去年のダンサーズとの熱い色っぽさは無くなり、カミソリのようなひんやりとした月の光が差し込んでいました。

試すだけ試して、一人で平然と神殿へ帰っていく神。

そのあとどうなるのか、余韻が長く残ります。

 

「パープルレイン」では大ちゃんが登場するとやっぱり懐かしくほっとします。

 

「フラメンコ」

登場から雰囲気が別物。

高い次元で戦うペアはいいですね。

お互い譲らず戦う緊張感が美しくあっという間に終わってしまいます。

丁々発止のダンスをもっと長く見てみたいです。

 

「ホームタウングローリー」

純粋無垢。

透明感が美しすぎて泣けてきます。

赤ちゃんの瞳のように何の穢れもない世界。

その世界にためらいもなく自分ををさらけ出して差し出してゆく。

まるで神の子羊のように・・

すべてが無心で無色。

色を付けていくのは音楽だけ。

素晴らしかった。

 

「フィナーレ」

前の演目で心ここにあらずでしたが、「パーフェクトヒューマン」も加わって

やっぱりノリノリで楽しかった。

ポールさん、ジェリさんも加わってまるで楽のように盛り上がりました。

 

大ちゃん舞台挨拶も安藤アナ、会場のお客さんとの掛け合いが楽しくて

和気あいあいと非常に面白かったです。

 

終演後

 

 

アッコちゃん、初日に頼んだグッズ持ってきてくれてありがとう。

同じ列で見れてよかった。土曜日はよろしくハートハートハート

 

 

 

早く書かなくてはと思いながら

氷艶ロスしてました。

 

氷艶の義経様が

大ちゃんファンにおいて

キャラ萌えを作ったという事実は大きい。


フィギュアにおけるビジュアルは

試合やショーではジャンプ・スピンなどの動き重視で限られてきますからね~

あのポニテはロン毛ハーフアップを長年待ち望んでいた私にとって

キター!でした。

キャスターとかナビとかやるたびに切っちゃって当分見れないと思ってました。

動き重視でなく見た目重視の存在感際立つ衣装!

そりゃあ立っているだけでカッコいい義経様になるはずです。


最初の撮影で赤いアイシャドウだったのが本番では黒のくっきりした感じになっていたので

またそれも良かったです。ポストカードも黒のほうがよかったなあ・・


2幕冒頭

登場するときの白っぽい着物が暗闇に浮かぶ白い花のようで美しいです。

楽の日舞からのダンス。


京極夏彦さんの小説を思い出しました。

「姑獲鳥の夏」 「魍魎の匣」 「絡新婦の理」

何とも言えない不穏で背中がスーッと寒くなっていくようなあっちの世界へ行ってしまうような不安と

妙な懐かしさがごちゃ混ぜになってやってきました。

動きが激しくなるにつれ、色々なものを召喚してましたね。

百鬼夜行を、魑魅魍魎を。

想像上のものでしかない架空のものが背後蠢いているのを見せつけられました。

すごかった。


そしてビジュアルで圧倒的な輝きを放ちながら

義経役と同化して氷上に佇み、疾走する姿はもう何にも言えません。

感情移入して、正義のヒーローが戦って勝ったのを自分のことのように喜んでました。

物語の登場人物に息を吹き込み、それによって義経として実在するようなリアル感、パワーを感じました。


架空のものを現実にしてしまうというなんだかもうよくわからない力でいまだに氷艶ロス中です。