先月から今まで以上に憑依されることが増えてきて、時にはわたしの体の中に入られることもあった。亡くなった霊だけではない。彼の子どもの生霊のほうが、わたしの体を壊してくる。
癌の定期検査のために訪れる病院では、駐車場から歩こうと思っても、足が前に出ない。痛いわけではない。誰かにしがみつかれている感覚だ。
最近では方位を気にするため、これもまたYouTubeでみた霊能者の案だが、「悪い方位にいった帰りには、コンビニで募金箱にお金を入れるとお祓いになる」というもの。
試しにやってみた結果、そこで拾って中に入られた。食べ物の食べ方が、わたしではない。取り憑かれたのではなく、入られたという感覚をはじめて味わった。それ以来、悪い方位のことは気にせずに、吉方位だけを見るようにした。
引っ越し当初からトイレの水が勝手に流れる現象も頻度があがり、不浄霊がいることもわかっている。最近では無視を続けると、棚のものを落としてくるようになった。
陽の気を放つように心がけているものの、「わたし」という意志を持つ人間は、時に陰の気にまみれて負けてしまうのだ。
今の土地は息子が高校に通うようになってからご縁があり、特にそこにある大きな神社の神様には、ピンチの時、必ず助けていただいている。
憑依されたくない。
行き着いた先は不動明王様だった。
これも不思議なご縁で、不動明王様がいらっしゃる場所を探したら、うちの近くにおられ、はじめてお詣りにうかがった。
これだけ高次元のかたとお話ができるのに、「わたし」という意識が強く出ると、高次元の声が聞こえなくなる。そんなときには、必ずわかりやすいように、メッセージをくださる。
どんなに心をご機嫌に保とうとしても、負けてしまうこともある。けれども、今、わたしには不動明王のお力がある。
憑依されることが少しずつ減ってきた。