――あの日私は、恐らく「不幸」を見に行ったのだと思います。
この言葉にガンと頭を殴られたようなショックを受けた。
目に付いたので手に取ってみた本。
イラクへと派遣された新聞記者の日記。
戦争というよりはイラクの文化とか
日常生活がくっきりと浮かび上がってくる。
戦争戦争と聞き過ぎて戦地のイメージしかなかった。
日常生活を営んでいる人がいることまで想像が出来なかった。
学校へ行けなかったり貧しかったり。
そんなイラクの子供達のほうが
日本の子供達よりはるかに幸せそうに見えたと。
そう述べてたのが印象的だった。
日本は物質的に豊かになった。
でもその分。
精神的に貧しくなったのかもしんないね。


